記録ID: 384905
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積雪期ピークハント／縦走
中国
那岐山、Bコースラッセル
2013年12月22日(日) [日帰り]
鳥取県
岡山県
さっぱん
- GPS
- --:--
- 距離
- 6.4km
- 登り
- 741m
- 下り
- 739m
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第二駐車場（8:09）〜BCコース登山口（8:22）〜BCコース分岐、Bコースへ（8:25）〜川を遡行して出合いの滝をみる（8:36）〜橋まで戻る（8:43）〜五合目（9:44）〜山頂まで1.4キロ標識（9:57）〜山頂まで1キロ標識（11:26）〜八合目（11:36）〜Aコース分岐（12:41）〜山頂まで500メートル標識（12:45）〜山頂まで残り100程度手前で撤退を決意。山ラーメン（13:36〜14:05）〜五合目（15:04）〜BCコース登山口（15:34）〜第二駐車場（15:45）、所要時間7時間36分
| 天候 | 曇り、降雪 |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2013年12月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
|
| コース状況／ 危険箇所等 |
積雪のため、力のある車でないと第一〜三駐車場に停めるのは難しいかもしれません。日曜日でしたが、降雪のため前日のトレースはほぼなくなっていました。Bコースは五合目以降、積雪量が増加、ラッセルを強いられます。途中トラバースで多少危険を感じる箇所がありましたが、注意すれば問題ないです。ピンクテープがありますが、道迷いに注意が必要に感じました。稜線にでてからは、登山道に垂れた樹木がかぶさり、通行が困難。端の雪原をできるだけ歩行しようとつとめましたが、笹海に新雪が積もっているのでところどころ腰、腹、胸まですっぽりはまり難儀しました。胸まではまると脱出することも困難なので遭難の危険性は十二分にあると感じました。 |
写真
BCコース分岐。Cには前日のものと思われるトレースがありましたが、Bコースには動物の足跡しかなし。Bコースを登ったことがなかったので、挑戦してみました。
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BCコース分岐。Cには前日のものと思われるトレースがありましたが、Bコースには動物の足跡しかなし。Bコースを登ったことがなかったので、挑戦してみました。
戻ってきているときに左に橋を発見。樹木で橋が見えづらくなっていたのでした。
テストとしてクロロプレンのグローブ（498円）を装着。ちょっと雪を触っただけなら快適で冷たくなりませんでした。次は雨の日に試してみます。
ふともも近くまではまりだしたので、今シーズンはじめてスノーシューを装着。
後ろを向くとおっちゃんが付かれていたので、道をお譲り。ツボ足なのにがつがつ僕より速く歩いていかれます。ストックもなし。
五合目。ここで休憩しているおっちゃんを抜かせてもらう。この辺から積雪量が増加。
途中でまたおっちゃんが追いついてきたので、道をゆずる。まだおっちゃんはツボ足。片手ストック。
おっちゃんはペースダウン。ラッセルを交代して、以後は僕はルート工作していきます。
ルートがいまいち明確じゃないので、おっちゃんが到着するまで待機。教えていただきました。ここでおっちゃんは引き返したよう。
ここからはさらに積雪量が増加。膝上まではまることも多くなってきて、膝を雪に押し付けながら進んでいきます。
セルフ写真。今回は手袋や行動食をポケットに入れたので、もっこりしてます。
登山道は樹木が邪魔して歩きづらいと判断し、南側の雪原歩きに切り替えます。が、ここのはまりこみも相当で相変わらず亀の歩き。
そのまま帰るのも悔しかったので、山ラーメンをしました。風があるのでなかなか沸騰せず。
感想
山友には面白半分に「那岐を岡山県側だけじゃなく、鳥取県側もまわって一周して、山形仙まで縦走するぜー」などと言ってましたが、結果は那岐山Bコースを登頂もできず撤退。ビックマウスすぎました。
モチベーション的には��Bコースを登る��鳥取県側のルートを歩く、の二つが大きかったので、トレースがなかったですがBコースに踏み入ってしまいました。ただし、想像の上の上のラッセルをすることに。新雪ラッセルをそろそろしたかったので、いい経験になったと考えるべきでしょう。ルートミスも恐かったですが、はじめの橋が発見できなかったことをのぞけば、大幅なミスはなかったです。
稜線上にでたら雪面がある程度凍っていてはまりこみも少なくなるんでは？ というのは甘い考えでした。それまでよりさらにはまりこみ、撤退開始予定の14時までの登頂は難しく感じました。結果として残り少しでの下山開始でしたが、これでよかったと判断しています。
ラッセル時の歩み方、大勢を崩したときの起き上がり方などの訓練ができました。
下りは2時間をみていましたが、1時間40分でした。下っているときに稜線直下を登っている登山者の方がいましたが、登頂できたのか気になります。
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