記録ID: 38585
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ハイキング
赤城・榛名・荒船
大岩、碧岩。
2009年05月04日(月) [日帰り]


- GPS
- --:--
- 距離
- 5.2km
- 登り
- 681m
- 下り
- 664m
コースタイム
7:40三段ノ滝入口-8:15三段ノ滝-8:35二子岩分岐-9:30碧岩の尾根-9:50碧岩-10:50大岩、碧岩分岐-11:00大岩12:20-12:55三段ノ滝下降点-13:25碧岩沢-14:05三段ノ滝-14:35滝入口
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2009年05月の天気図 |
アクセス | |
コース状況/ 危険箇所等 |
三段の滝入口に数台の駐車場有。清潔なトイレ有り(12月から3月冬季閉鎖)登山ポスト有り。 三段ノ滝までは遊歩道。滝は右から巻くが濡れた岩場のトラバースがやや危険。設置ロープ有り。 滝上から沢をつめて行くと二子岩の分岐。これを左に登り尾根を越えて碧岩沢に下りる。ちなみに二子岩に行く登山道は消失。 碧岩沢を行くと左から枝沢が入りこれを進む、指導標有り。枝沢に入るとすぐ左の尾根に赤テープがあるのでこれを登る。かなり急で、先行者があれば様子を見たほうがいい。落石の危険があるから。とは言うもののまず登山者はいないでしょう。ちなみに、反対側の尾根にも赤テープ、踏み跡あり。これは大岩と二子岩を結ぶ尾根に出るもので今回は下山路に使用。大岩のみ登るならこちらの方がいいでしょう。 左の急な踏み跡をひと登りで尾根上に、正面に碧岩が現れる。この尾根を右に登る。道は明瞭になり、しばらくいくと大岩の尾根から伸びた碧岩の尾根に出る。碧岩にはこれを左に。 初めは尾根の右側を巻いて行く。碧岩の基部に着くと最初のロープ。これは易しい。すぐに次のロープ。ここが危険。5Mほどで難しくはないが高度感がある。右側がホールドがあり登りやすいが絶壁に身を乗り出す感じで怖い。帰りこれを嫌って左に寄るとホールドが少なく苦労する。また、ちなみに同行者2名はここで碧岩を断念。先頭を行った奥さんを追って旦那と私の三人だけで行く。女性のほうが強い。 碧岩からは絶景が広がるのだが、あいにくの天気で霞んでいる。アカヤシオをほぼ終わり、ちょっとさびしい。しかし少し下ったあたりからの大岩の眺めがいい。 ロープを慎重に降りていると、山頂にいたおばちゃん達が小石をばらばら落としながら降りてくる。おもわず同行者の奥さんが怒鳴るが、おしゃべりに夢中で聞こえないようす。ほうほうのていでその場を離れる。ぐずぐずしているとおばちゃんが落ちてくるかもしれないので。ちなみに、このおばちゃん達、碧岩を見に大岩に来たのに間違えて碧岩に登ってしまったそうです。そうとう懲りた様子で、もう大岩はいいから下ると言っていたので、ここが登れたんだから大岩は楽勝でしょうと伝えた人達です。 登ってきた道を右に見送り尾根通しに直進すると大岩からの尾根にぶつかります。ここは大岩と碧岩の分岐と言われるところで指導標もあります。大岩には左に進みます。右は二子岩に向かう道です。 大岩が近づくと岩場になりますが、それほど苦労することなく頂上に立てます。途中から碧岩を見られます。こちらのほうが高く見下ろすかたちになりますが、それでも見劣りしません。本来、この時期大岩はアカヤシオで埋まると言うので来たのですが終わっていました。残念。 帰りは碧岩の分岐を見送り、数メートルのピークひとつ越え、次の小ピークの手前で右に下るのですが、ここが判りづらい。前回はここを見落とし碧岩沢を下降してしまった。今回ここに手製のプレートを発見。昨日の日付がありました。ただ非常に遠慮がちに好ましく自然に溶け込んでいるので見落とすかも。 この下りもかなり急で濡れているとかなりつらい。降りた沢の反対の尾根が行きに登った道です。後は来た道を戻ります。 |
写真
感想
アカヤシオに埋まると言う大岩に行ったのですが、今年はほぼ終わってました。ククリ岩あたりがピンクに染まっていたのでもう少し標高のあるところが良かったようです。
大岩、碧岩は道標も少なく初めての方にはピストンをお勧めします。ピストンと言えども侮ることなく、下降点はしっかり確認して下さい。地形図が読めることが望ましい。山頂のおばちゃんのようでは心もとない。帰り二子岩方面に進まないよう注意してください。
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