東海道（袋井宿〜見附宿〜浜松宿〜舞阪宿）

2021年12月25日(土) [日帰り]

• GPS: 09:40
• 距離: 44.7km
• 登り: 96m
• 下り: 89m

コースタイム

日帰り

• 山行: 10:17
• 休憩: 0:18
• 合計: 10:35

距離 44.7km 登り 113m 下り 114m

6:32 スタート地点
6:43 東海道27宿袋井宿
8:24 8:29 東海道28宿見付宿
12:37 12:40 作左山
12:56 12:57 東海道29宿浜松宿
15:47 15:56 東海道30宿舞阪宿
16:11 弁天島駅
17:04 新居駅
17:07 ゴール地点

天候

雨のち晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 自家用車

JR新居駅前のパーキングに車を駐車し 5:55 新居駅始発の電車で袋井駅へ（袋井駅には6:28到着）

コース状況／危険箇所等

ずっと舗装道路

写真

12/25 6:33

まだ薄暗い中、前回のゴール地点、JR袋井駅からスタート。
直前まで雨降ってましたが、スタート時には止みました。

12/25 6:43

少し歩いて袋井宿まで戻ってきました。
袋井宿は27番目の宿場なので宿場的にはちょうど中間地点。
なのでこれから東海道の後半戦となります。

12/25 7:05

早速今回最初の一里塚、木原一里塚に到着。
江戸から61番目です。

12/25 7:09

木原権現社。
1572年に発生した武田と徳川の合戦「木原畷の戦い」古戦場だそう。

12/25 7:13

サッカーファンには有名な磐田市に進入。

12/25 7:26

松並木。
所々で復元や補植がされているようです。

12/25 7:31

今回唯一と言っていい、それなりの上り坂。

12/25 7:48

松並木。

12/25 8:04

阿多古山一里塚。62番目。
ここは本来二つある塚が両方残っている、極めて珍しい一里塚で、磐田市の史跡になってます。
ちなみに写真は南側。

12/25 8:14

北側も残っていますが、四方を民家に囲まれており、どうやって近づけるのか全くわからず。
なので遠くから写真だけパシャリ。

12/25 8:17

次の見付宿の木戸跡。
宿の東端にあった門のようなもので、つまりはここから見付宿ということに。

12/25 8:26

見付宿本陣跡。28番目の宿場。

12/25 8:27

本陣跡近くには旧見付学校があります。
なかなかに立派な建物ですね。
現存する日本最古の擬洋風木造小学校校舎で国指定史跡。

12/25 8:44

特別史跡の遠江国分寺跡。
広い公園になってました。

12/25 9:15

松並木。

12/25 9:17

宮之一色一里塚。63番目。
塚が復元されています。

12/25 9:51

天竜川に到着しました。
大井川と同じく、江戸防衛のため橋が架けられず、渡河に難儀した事で有名ですね。

12/25 10:04

現代では当然ながら橋でスイスイ渡れます。
この橋、車道は片道4車線あるし、歩道も幅広く、すごく立派な作りです。

12/25 10:04

橋から遠くに南アルプスの山々が。

12/25 10:06

国道1号が起点の日本橋から250Km地点が橋の途中にありました。
こうしてみるとかなりの距離を歩いてきたのだなと実感。

12/25 10:07

橋を渡り終えると浜松市に進入。
ちなみにこの辺りは距離で言う東海道の真ん中らしいので、実質的（距離的）にはここから東海道の後半戦になるのかな。

12/25 10:13

明治天皇巡幸の碑。
この際に舟を並べた舟橋が造られ天竜川最初の橋になったのだとか。後に完全な木橋に架け替えられ、現在の鉄橋になるまで使用されていたそう。

12/25 10:29

安間一里塚。64番目。

12/25 10:36

松並木。

12/25 12:04

馬込一里塚（資料によっては向宿一里塚）。65番目。

12/25 12:32

もう少し進めば浜松宿、というところで少し道を逸れて浜松城跡に寄り道。
浜松城といえば家康の築城。

12/25 12:35

この石垣は400年以上前の築城当時のものだとか。

12/25 12:49

寄り道終了で浜松宿へ。29番目の宿場。

12/25 12:51

本陣跡。
浜松宿には6つの本陣があったという事なので、結構大きな宿場だったのかなぁ。

12/25 13:25

若林一里塚。66番目。

12/25 13:31

松並木。

12/25 13:55

堀江領境界石。
浜松藩と隣の堀江領との境界標示の礎石。

12/25 14:47

篠原一里塚。67番目。

12/25 15:24

舞坂へと続く道に規模の大きな松並木が復元されていました。
これはなかなかの規模ですね。大磯や三島の松並木に匹敵しそうです。

12/25 15:34

可愛らしい像が。
遠州七不思議の「浪小僧」だそうです。

12/25 15:38

舞坂宿の東はずれに残る見付石垣。
よってここから舞坂宿。

12/25 15:39

舞坂一里塚。68番目。

12/25 15:40

常夜灯も残っています。1815年に建立されたもの。

12/25 15:47

舞坂宿本陣跡。

12/25 15:50

その反対側に脇本陣。
てっきり復元したものかと思ったら、東海道で唯一現存している脇本陣なのだとか。

12/25 15:55

中は無料で公開されています。

12/25 15:53

こちらは上段の間。殿様クラスが泊まる部屋っぽい。

12/25 15:54

籠とかも。

12/25 16:01

北雁木。
かつて浜名湖は船で渡っていました。ここはその渡船場跡。
雁木とは階段状になっている舟着場のことだそう。

12/25 16:02

そしてようやく浜名湖に到着です。
もっと早く到着する予定でしたが、寄り道したり休憩したり休憩したりして予想以上に時間がかかってしまいました。
日も暮れかかっているし。

12/25 16:02

取り敢えず湖面にタッチ。

12/25 16:15

弁天島の赤鳥居と浜名大橋。
日が暮れてきたのと、遮るものもない湖面の強風で寒い寒い。

12/25 16:24

日の入り時間近くだったので寒い中写真を撮りまくり。

12/25 16:30

12/25 16:31

12/25 16:34

12/25 17:05

予定時間を大幅にオーバーして新居駅に戻ってきました。

撮影機器：

iPhone XS Max Apple

感想

ナスホルン

年末の恒例行事となった感のある東海道歩き、前回からの続きで袋井宿から舞坂宿まで歩いてみました。

今回でいよいよ浜名湖まで到着するということで、張り切って歩き出したはいいのですが、延々と舗装道路を似たような景観の市街地を歩くだけ、というのは体力だけでなく気力も消耗させますね。
ついつい寄り道や休憩を多く挟んでしまい、15時ぐらいには浜名湖に着く予定だったのが、結局日暮間近の到着となってしましました。
まぁそのお陰て久しぶりに日の入り写真を沢山撮れたので、結果オーライとしましょう。