谷川岳 熊穴沢に消えたスキー
群馬県
ST
- GPS
- 13:00
- 距離
- 4.7km
- 登り
- 138m
- 下り
- 285m
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9:00〜10:00 天神平スキー場 滑走
10:00〜11:00 天神峠から雪上ハイキング
| 天候 | 曇り時々雪 後 晴れ |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2013年12月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
スキーシーズン中は \1000/日 |
| コース状況／ 危険箇所等 |
マチガ沢まで 平な部分消えてる箇所や雪庇あり、沢状部は雪崩も注意 天神平スキー場 天神峠コースオープンしていますがまだ雪は少ない 天神尾根 森林限界上まで上がっている方見えました。 |
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感想
反省
スキー、浮くんですね。
外すと胸まで沈む場所でも。。。
学生時代、（競技）スキー部です。
主将でした。
すごく、恥ずかしいです。
片方の板とビンディング残ってます。
7:15〜8:15 マチガ沢まで雪上ハイキング
旧国道の雪多いです。
ゲートの直ぐ上で、雪庇出来てます。
すでに、道路の平な部分埋まって、トラバース状の箇所もあり
小さな沢状は、上から雪崩れてるし。
50cmくらいの深さのトレースが所々残ってます。
そんなトレース不要なほど、快適にシール付けたスキーで
快適にハイクアップできます。
ある程度までの雪の傾斜、スキーは無敵だと
気分良くして晴れてきたので、マチガ沢出合いで戻ります。
9:00〜10:00 天神平スキー場
天神平スキー場で、滑走を試します。
今日は、BC 本ちゃん模擬で、先週の南八に近い装備を
背負ってます。（ロープはなし）
ピッケルザックに差してます。
天神峠コースの新雪を、たくさんのボーダーとBCスキー装備の
”若者”達が、並んでリフト待ちしてます。
私はその間、整備されたゲレンデで滑ってます。
競技用と違って、軽く柔らかいので、慣れないとと。。。
ファットスキーですが、やはりボードほどは浮かないなとか、
”今日はサイコーですね”と若者達に声かけられたり、
しばし、スキーの人になってます。
10:00頃、そんな新雪、深雪のゲレンデの隅をラッセルして
上がって行く登山者見て、
シーズン初め、シールでどこまで上がれるか、
ザックに付けて歩行モードのスキー靴での上り具合など
試すのを思い出し、天神峠から天神尾根へ向かいます。
10:00〜11:00 熊穴沢に消えたスキー
峠からはしばらく下りです。
上りになった部分で板外します。
トレースの深さ腿くらいです。
谷側の板外したとたん、ずぼっともぐり、
後ろにひっくり返り、深雪でもがきます。
山側の板外すのに夢中で、外れたと思った時
先に外した板が谷底へ向かって静かに滑って行くのが
見えました。。。。。
傾斜の変わり目が先にあり、先が見えないので
その先が平であれと願いながら、そこまで下りました。
30mほどですが、急傾斜の下りでラッセルです。
胸くらいまで沈みます。
傾斜の変わり目で、その先がさらに急で
そこから谷底まで続くであろう、スキーの淡い筋があり。。
あきらめました。さすがに。
上り返しは、自分の下り跡あるのに激しいラッセルでした。
腕とストックでくずし、ヒザで踏んでも、足乗せると沈むので
同じ事何度も繰り返して、少しずつ上がります。
まさか、こんなところで、ラッセルトレーニング。
スキー場コースまで、スキーで2分くらいで来た所、
つぼ足で50分くらいかかりました。
下りてる途中、雪上講習と見受けられるグループの
リーダーの方に
”シールはずす時にやっちゃった？ よくやるんだよね。”って
声かけられました。
上記のようにもっと恥ずかしい事態です。
ロープウエー前に戻って、
BCスキー装備の方と少し話す。
昨日で、森林限界付近でピットチェックで70cmくらいの深さで
明確な弱層ありとか雪崩ネットワーク情報など話の後
”春になったら探せますよ”となぐさめられました。
”ありがとうございます。まず出てこないのであきらめます。”
12/28
無くした板と同じセット 前回より0.5諭吉安くしてもらい購入です。
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やらかしましたね！
僕も以前、乗鞍岳で深雪滑降中に転倒し、
起きあがるために板を外さねばならず、
邪魔なリードとジルブレッタをやっと外した途端
板がスルスルを自由滑走しましたの。
僕は仰向けのまま見送ってました。
青ざめる気持ち、久々に思い出させていただきました。
私もバックカントリー歴２８年の山屋です。
私も山スキーのビンディングにストッパーが無かった時代、すなわち流れ止めを装着していた時代に、スキーを脱いでツボ足登行に切り替える際に、谷へ流してしまった事がありました。(幸い空身で降りて見つかりましたが・・・・)
新雪(深雪)時には、ストッパー以外に流れ止めを付ける事が基本です。流れ止めはモンベル製やブラックダイヤモンド製が市販されているので、お奨めします。
さて、流してしまった「スキー板」ゲレンデ内なら春先にスキー場パトロールが見つけて、ゴミとして処分してくれますが、今回のケースは、厳しい言い方で申し訳ありませんが、自然の中に永久的に残る金属系ゴミを廃棄した事と同じになります。
どうぞ、雪崩のリスクが無くなる５月中旬〜６月に登山(ハイキング)ついでに探しに来られた方が(結果見つからなくても)、山を愛し、スキーを愛する貴方様としては、気持ちの整理もつくのでは、ないでしょうか？
gankoya様 はじめまして
色々と、青ざめました。
懐具合、そして一番は、天神尾根だったので
歩いて戻れますが、違う山域で、深部に
入っていた時と考えると、危ないですね。
peak315様 はじめまして。
ご意見ありがとうございます。
おっしゃる通り、回収できなくても、西黒沢
何回か残雪期と無雪期に入ります。
今年では5月上旬で、ロープウエー付近は雪渓が崩壊していたので、入山規制の様子見て、4月下旬頃からと思っています。
田舎に戻ると、昔の同級生が、パトロール隊長やってたり、引退してる年になってるので、大変恥ずかしい思いです。
流れ止め、色々と調べさせていただきます。
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