13号鉄塔尾根から大山、金毘羅尾根で下山。静かなる大山
- GPS
- 04:50
- 距離
- 11.2km
- 登り
- 895m
- 下り
- 895m
コースタイム
837 富士見山荘
850 諸戸山林事務所
917 P742
940 13号鉄塔
1015 P1021
1042 大山北尾根と合流
1048
1055 大山山頂
1232 諸戸神社
1235 一般道
1251 富士見山荘
1307 ヤビツ峠
天候 | 曇 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2009年05月の天気図 |
アクセス | |
コース状況/ 危険箇所等 |
13号鉄塔は地形図では場所が違っているので要注意。 13号鉄塔から大山に上がる尾根は標高1000mを過ぎたあたりからやせ尾根、急登となるが特に危険ではない。モノレールを手すりがわりにもできそう。 金毘羅尾根は踏み跡がかなりはっきりしている。最初は大倉尾根のように踏み跡部分が大きく掘れている。下山時は標高1000mより下でいくつか分岐があるのでコンパスは必要。 下山後に気づいたが13号鉄塔、金毘羅尾根とも取り付きは諸戸山林事務所から諸戸神社の前を通ってとなる。ただ今回のルートのように13号鉄塔には水沢橋の脇から取り付くこともできる。 |
写真
感想
大山の西側の尾根を歩いてみる。
秦野駅のヤビツ峠行きバス乗り場は長蛇の列。7時35分のバスの前に臨時便が出た。臨時便では座れそうになかったので7時35分のバスで座っていく。
まずは13号鉄塔を目指す。諸戸山林事務所の先の常世橋の脇から取り付こうと思っていたがここは私有地らしく立ち入り禁止。仕方なく先へ進み水沢橋の脇から登る。ただ下山してからわかったことだが諸戸山林事務所の脇から諸戸神社の前を通って13号鉄塔へ至る道があるようだ。
P742では北北東、東北東方向に鉄塔が見える。しばらく行くと左下に滝。標高800m付近は赤テープが多くなる。広い尾根なので下山時にはわかりにくいからかもしれない。右下から合流してくる赤テープもあり。
13号鉄塔は標高870m地点。ここは西北西に延びる尾根と登ってきた西南西に延びる尾根が別れるところ。地形図を何度見てもこの地点に送電線はなく鉄塔(=送電線の屈折点)はこの地点から西北西へ延びる尾根を標高800mまで下ったところにあることになっている。鉄塔の位置が地形図と実際で違うなんて初めてだ。13号鉄塔からは表尾根、塔ノ岳、丹沢山、丹沢三峰がよく見える。
標高1000mあたりで左からモノレールが合流。P1021では大山北尾根が見える。そこからしばらくやせ尾根、急登が続く。標高1070mで北向き尾根に赤テープがあったがいけるのだろうか。標高1200mで大山北尾根に合流。ここまでは誰にも会わなかった。北尾根に合流してから3,4人。ここまでくると大山山頂の賑わいが聞こえてくる。鹿柵を越えて山頂に行ってみるとゴールデンウィークだけあって多くの人で賑わっていた。女子トイレは待ち行列が出来ていた。
金毘羅尾根の降り口はどこか探した。ネットのフェンスをくぐって取り付くようだ。金毘羅尾根を下っていくとさっきまでの山頂の喧騒が嘘のようだ。たまに子供の声がイタツミ尾根の方向から聞こえてくる。標高980mの尾根分岐はコンパス当てたほうが良い。標高830mあたりで最初に右、次に左も鹿柵が現れる。標高760mで尾根の先にあるピークには行かず、右のトラバース道に入る。少し下りながら2本ほど小尾根を越える。左右に沢筋が見え、その後左の沢筋に降りて下る。沢筋の合流点にはクリーム色の杭と案内版があって右の沢筋をいくと大山登山と12号鉄塔、左の沢筋を登ると13号鉄塔に行くとあった。自分は大山登山の方から下ってきたということ。ここで初めてこの左(地形図にもある東に上っていく沢筋)を行くと13号鉄塔にいけるということがわかった。13号鉄塔に登っている途中で右下から合流してきた赤テープはこの道を先に行ったところなのだろう。結局金毘羅尾根では誰にも会わなかった。
諸戸神社でお祈りして諸戸山林事務所の玄関の前をすり抜けて一般道。一般道で諸戸山林事務所の看板の下のクリーム色の杭を見ると...。消えかかっているが「多摩線12,13号に至る」と書いてある。山林事務所の入口の脇にも「至る大山2時間半」と書いてある。こういうのはちゃんと見つけないといけないね。反省しながら一般道を歩いてヤビツ峠へ。
それにしてもゴールデンウィークの大山でほとんど人に会わないとは...。静かに歩きたいときはお勧め。
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