雪の石鎚山（弥山〜天狗岳）

2022年01月01日(土) [日帰り]

天候

曇り一時晴れ間

アクセス

利用交通機関：

バス ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

大坂・神戸から夜行バスで伊予西条駅へ。路線バスを乗り継ぎロープウェイ下谷駅経由成就駅へ。

コース状況／危険箇所等

石鎚山弥山頂上までは雪山ハイキングコースで特段の危険個所無し。アイゼンにストックを備えれば万全。
但し、天狗岳へは、岩と雪と氷のミックス状況で、ピッケル必携です。

写真

1/1 8:54

1/1 9:42

1/1 12:27

1/1 12:28

登頂時、弥山からの展望は望めない。

1/1 13:01

中間地点からの天狗岳。頂上に人影が。

1/1 13:13

天狗岳から弥山に戻る後ろ姿も。そして、雪混じりの岩は、鎖を頼りに安全に登り返す。

弥山直下を登り返す。

弥山からの下山時、雲が薄くなり、天狗岳の全容が見えてきた。

1/1 14:21

下山時、中間の休憩ポイントの小屋で休むも、冷えた故か筋肉が攣って立ち上がれなかった。

1/1 15:00

休憩後の冷えた足が再び攣ってしまった。

撮影機器：

FinePix F900EXR FUJIFILM

感想

akebono7

　年末年始の例会は、蓼科山ヒュッテで年越しの予定であったが、マイナス20度ぐらいの低気温と悪天候との予報も有り、計画中止し、改めて、登山日和の予想された石鎚山を訪れることに。
　関西から夜行バスで赴き、そのまま厳しい山域を登ることに一抹の不安もあった。今回は、ストックをフル活用したお陰か、事前の計画に従い予定通りのタイムに準じて登れた。
　曇り一時晴れ間の天候の中、比較的快適に雪山登山を楽しめた。天気予報では昼から晴れるということであったが、頂上に着いた頃は雲の中といった状況で、天狗岳も見えなかった。それでも天狗岳に挑んでは見たものの、なかなか手ごわかった。途中30cm幅位の切り立った岩場を通過し怖い思いをしたが、復路は別ルートを探して安全に戻れた。
　下山時、予定より早く進んでいたので、1時間早く下山できる可能性も探ったものの、筋肉が攣ったりして休み休みゆっくり下山したので、当初の予定通りの下山時間となった。アイゼン等の冬山重装備で普通に踏破できるまでには、トレーニングが必要かと感じられた。
　それでも、当初予定の蓼科山登山に比べても、雪をまとった岩場・鎖場の登下降など行程も様々で、有意義な一日であった。