S:蛇峠山


- GPS
- 04:52
- 距離
- 9.7km
- 登り
- 559m
- 下り
- 560m
コースタイム
- 山行
- 4:05
- 休憩
- 0:41
- 合計
- 4:46
天候 | 晴れ。気温−10℃(登山開始時点)風速2m/s |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
トイレ:スキー場or売店のトイレ。駐車場側にはありません。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
登山口迄の車道は凍結あり。 【積雪量】 標高1400辺りで30cm 標高1550m辺りで60cm 石や枝は殆ど雪で覆われている。 |
写真
感想
今日の登山では🐰を追いかけました。
クリスマス時期から断続的に寒気が入り、各地で降雪がありました。
積雪量、登山口迄の道路状況がわからない山が多い中、
比較的降雪の影響が少ないと思われる
未だ登ったことの無かった長野県阿智村の蛇峠山(へびとうげやま)へ行きました。
国道沿いの駐車場で積雪量20cm。
先ずはスニーカーでも動きやすいように
前後方向に車を数回移動させ周辺の雪を踏み固めました。
登山準備をして出発。
駐車場から登山口迄は別荘地へ通じる車道を通ります。
朝で、まだ凍結している箇所が頻繁にあったのでゆっくり進みました。
登山口からは積雪量は増え、雪質も柔らかく、
昨日登った方のトレースがあったにも関わらず、
時々足首まで沈みました。
森の中に入ると積雪量も多くなりましたが、ルート上に急傾斜はなく、
岩や枝も埋もれていたので危険箇所はありません。
途中から🐇の足跡が沢山見られたので、
故意に登山道を外れて、その内の一つを追って進むことにしました。
🐰に出会えるといいのですが(^^♪
足跡の進んでいる方向を地図で確認してみると
登山道とは標高違いでほぼ平行に進んでいるので、
この足跡に付いて行って、適度な所で登山道に戻ろうと考えました。
暫くは脛辺りまで埋もれるだけでしたが、
急に膝まで埋もれたので、スノーポン(スノーシュー)を付けました。
装着後、少し進むと、何と!
一気に腰まで沈んでしまいました(*_*;
スノーポンを付けてこれだけ沈んだのは初めてでした。
よく見ると🐇の足跡は僕の進んだ場所にではなく、
少し小高い所に向かっています。
🐇は危ないと知っていたのでしょうか?
もし、知っていたとしたら動物の知識は凄いです。
その後は🐇の足跡をしっかりと確認しながらそれに沿って進みました。
腰まで沈むことはありませんでしたが、
膝上10cm位迄は常に沈みながら進んでいました。
そろそろ登山道に戻ろうと思って地図読みすると
🐇の足跡は僕の行きたい方向とほぼ同じ。
そのまま進むと見事登山道に出ました😀
残念ながら実物の🐰とは出会えませんでしたが
楽しい体験とラッセル練習ができました。
登山道を素直に進み蛇峠山へ到着しました。
ここからは木々で展望は臨めませんでしたので登頂後は即時下山しました。
狼煙台へ戻りここで昼食。朝作った熱い珈琲とパン。
御嶽山、飛騨山脈、木曽山脈、赤石山脈、八ヶ岳の
雪を被った山々が綺麗に見えました。
2021/12/14に登った宝剣岳は更に積雪量が増しているようです。
毎年秋と春に登っている御嶽山も物凄い積雪量のようです。
今年の春の残雪期の登山は厳しくなりそうです。
今月末に予定している八ヶ岳の積雪量も多そうです。
しっかり凍ってくれていると登りやすいのですが…
途中の馬の背からも飛騨山脈、御嶽山以外の山々は見れました。
駐車場まで一気に下りて、まだ13時だったので
予定していなかった大川入山へ行こうと考えました。
地図の登山時間から自分の登山時間を計算してみると、
山頂まで行って戻ってくると日没ぎりぎりと判断しました。
途中で何かあったら真っ暗になり、慣れない山では危ないので
登るのは止めました。
帰路は国道418へ。ここは阿智村から瑞浪へ通じる道です。
途中消防署があったので除雪状況を伺うと、
全線除雪は施してあるとのことでしたのでそのまま進みました。
山深い道ですので、思った通り雪が残り、時折凍結箇所もありました。
今シーズンはいつも以上に沢山の積雪期登山をします。
凍結路や積雪路の運転の練習には適していました。
思わぬラッセル練習はありましたが、
トレーニング登山が続いていたので、
久しぶりにのんびり過ごせる登山は趣が変わって気分爽快でした。
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