初登りは京都北山 桟敷ヶ岳

2022年01月03日(月) [日帰り]

• GPS: 05:11
• 距離: 11.1km
• 登り: 661m
• 下り: 675m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:49
• 休憩: 0:35
• 合計: 5:24

距離 11.1km 登り 672m 下り 675m

10:10 西谷林道入り口
10:56 10:59 薬師峠
12:12 12:13 岩茸山
13:09 13:40 桟敷ヶ岳
15:21 西谷林道入り口
15:08 岩屋橋
15:21 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

西山谷出合付近の広くなった路側に駐車しました。道には雪が残っておりスタッドレスタイヤなど要です。
志明院の駐車場はお寺に用事のない方の駐車は禁止です。
公共機関で行かれる場合は「雲ヶ畑バスもくもく号」で（一日二便）

コース状況／危険箇所等

積雪は登山口で10cm、その後徐々に深くなって多いところで50〜60cm程度。
ワカンを持って行きましたが、トレースがあったので登りでは使用せず。下りで使用しましたが踏み抜きもなく楽でした。
桟敷ヶ岳への道は先行者が居られたことで難なく行けましたが、新雪だと道が判りづらいと思います。その場合、ルートファインディング要です。
下りに使った祖父谷への直下道はマーキング（赤リボン）も多くあり、祖父谷に出てしまえば舗装された林道があるので使用して正解でした。

写真

1/3 10:17

予定より遅れ志明院手前の登山口。志明院駐車場はお寺に用事有る人以外は駐車禁止。西谷林道入り口に車を駐めました

1/3 10:16

リス君発見！ そういえば前回来た頃はヤマレコも知らなかったし、リス君にも全く興味なかったなぁ

1/3 10:22

志明院裏山の斜面のトラバース路を通り、

1/3 10:30

何度か徒渉しながら小沢を登ります

1/3 10:37

途中で沢が二つに分かれますが、岩壁のある右俣を登ります

1/3 10:54

六地蔵を右に見て、

1/3 10:55

薬師峠

1/3 10:59

ここからは植林された尾根道

1/3 11:11

冬の日差しこぼれる北山杉をゆく

1/3 11:30

先行者のトレースがなくなったので、自身で新しいトレースを踏みました

1/3 11:32

直ぐに先行者のトレースに合流

1/3 11:35

道は尾根を微妙に避けて付いています。先ずは左側

1/3 11:48

続いて右側

1/3 12:16

さらに岩茸山トラバース路。五年前はこのあたりで撤退しました。斜面は積雪も深くて一番苦労するところ

1/3 12:28

尾根に戻って北山杉

1/3 12:33

電波反射板。まだ先は長い

1/3 12:37

白銀の世界をゆく

1/3 12:57

送電鉄塔ピーク。向こうは桟敷ヶ岳山頂

1/3 12:58

これまでで一番良い眺め。まず西方向

1/3 12:59

続いて東方向。奥に比良が見えていました

1/3 13:11

やっとこさ桟敷岳に到着。ラッセルなかったのに予定よりかなり遅れたことにショック。山標はこれだけでした。古いのは朽ちてしまったのかな

1/3 13:13

確かに土俵が作れるほど平坦な山頂です。京都市街地の景色がないのが残念

1/3 13:17

遅くなったランチ。チョコ味アスパラガスはマイブーム

1/3 13:33

登頂証明写真

1/3 13:35

せっかく持って来たワカン、ここで履くことに

1/3 13:38

こちらも先行者があり助かりました

1/3 13:43

葉が落ちてるのでマーキング（赤リボン）が判りやすい

1/3 13:50

鉄塔に出ました

1/3 13:50

西の稜線には先ほどの鉄塔

1/3 13:54

そこからは歩きやすい植林帯

1/3 13:55

巡視路分岐。ここから尾根上の鉄塔にも行けるようです

1/3 13:58

そこからは小沢となりワカンを外します。結局ワカンは20分使用したのみでした

1/3 14:18

斜面の道を進み、

1/3 14:25

獣避け柵を通り、

1/3 14:25

祖父谷林道に出ました。ここからはひたすら林道歩き

1/3 15:08

岩屋橋に着き駐車地点まで登り返し。下りで遅れを30分ほど取り返しましたが京都市内の渋滞がひどかった

撮影機器：

TG-5 OLYMPUS CORPORATION

装備

個人装備

ゲイター 輪カンジキ ストック

感想

Ham⭐

桟敷ヶ岳、京都市街から奥に見える鴨川源頭の山。昔、惟喬親王が山頂に土俵を造って侍臣に相撲をとらせてご覧になったという伝説があるロマンのある山。若い頃の冬に登り、私にとっては幾つか訪れた京都北山の中で、北山＝桟敷ヶ岳とも思えるほど思い入れのある山です。
その桟敷ヶ岳で新雪に阻まれ撤退を余儀なくされたのが五年前の冬。
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-2034053.html
リベンジを誓ったはずが、いつしか月日が流れ、忘れ去られようとしていましたがどっこい、この冬に記憶が甦りました。
今回は万全を期し、ワカンを用意してのチャレンジです。レベンジを果たすことは出来ましたが、先行者が居たにも関わらず、山頂では予定到着時刻を大幅に超えるなど体力不足を感じた山行でもありました。
ともあれ、懐かしの山を再訪することが出来て満足です。