横浜さんぽ（疫病祓徐祈願: 駒ヶ嶽不動尊〜延命地蔵尊〜橘樹神社）

2022年01月03日(月) [日帰り]

• GPS: 02:48
• 距離: 6.3km
• 登り: 99m
• 下り: 93m

コースタイム

日帰り

• 山行: 2:15
• 休憩: 0:32
• 合計: 2:47

13:51 むつみ愛児園前
14:09 14:09 軽井沢古墳跡
15:08 15:15 駒ヶ嶽不動尊
15:42 15:47 延命地蔵尊
15:56 16:16 橘樹神社
16:27 16:27 芝生追分
16:38 16:38 袖摺山
16:38 浅間神社

旧東海道と古東海道の保土ケ谷宿周辺を中心に、疫病退散祈願をしながら歴史の道を辿るコース設定です。

天候

快晴

アクセス

（交通機関の利用なし）
起点：むつみ愛児園前
（横浜市西区：首都高横浜駅西口ランプ近く。JR横浜駅から徒歩13分）
終点：浅間神社
（横浜市西区：浅間下交差点近く。JR横浜駅から徒歩10分）

コース状況／危険箇所等

きままな町歩きですので、危険な個所はありません。

写真

1/3 13:53

むつみ愛児園前の坂道からスタート。

1/3 13:53

石段の隅には可愛い綿帽子。

1/3 13:58

軽井沢台地に登り切ると、横浜駅方面のこの展望が開けます。

1/3 14:03

台地の上の自動車教習所もお正月休み。この下に古墳が埋もれてます。

1/3 14:06

二輪待機所の裏手に廻ると〜

1/3 14:08

綺麗な黄色のお花。これはツワブキなのか？

1/3 14:08

でも今の季節、ツワブキといえば、この終花（綿毛姿）ですよね〜

1/3 14:09

その先に軽井沢古墳跡の石碑が立っています。まずは遠いご先祖様たちに新年のご挨拶。

1/3 14:15

新横浜通りに降りて振り返りと、この高台が丸ごと古墳に見えてきます。

1/3 14:17

軽井沢歩道橋で反対側に渡り、今日はまだ入ったことのない路地に向かいます。

1/3 14:23

教会のある路地を少し歩くと、急な下り階段になりました。

1/3 14:24

この辺りは宮ヶ谷緑地というらしいですね。あまり広い緑地ではなさそうです。

1/3 14:24

ただ、この階段道は、なかなか趣きがあって良いですね〜

1/3 14:25

前方に、さっき立ち寄った軽井沢古墳の丘陵地が見えます。

1/3 14:28

階段を降り切るの横浜市立宮ヶ谷小学校。校庭の片隅に、懐かしい百葉箱を発見！今でもあるんですね。

1/3 14:47

浅間台への登り返し。この階段も古そう。注意書きはありますが、こういう危なっかしい階段、男の子は好きなんですよね〜

1/3 14:51

登り切ると、この展望。うーーん、気持ちいい空です。

1/3 14:53

浅間台の住宅地を歩いていると「郵政宿舎」。宿舎というと宿泊施設みたいだけど、これは旧郵政省の社宅なのかな？

1/3 14:59

ここを通るたびに「いいニャ〜」のスリスリしたくなる肉球レーシングカーは、今日も健在です。

1/3 15:03

浅間台公園越しにみなとみらいの高層ビル群を眺めて〜

1/3 15:08

住宅の間の狭い通路を抜けると〜

1/3 15:08

パワースポット感満点の駒ヶ嶽不動尊です。ここで我が家の年末年始の体調不良とコロナ禍の疫病退散を祈願します。

1/3 15:09

献花もお地蔵さまの前掛けも新しくて、今も大切にされていることが窺えます。

1/3 15:09

古くは水業も行われたとのことですが、今は滝はなく、しかし清水は湧いています。

1/3 15:14

今日初めて気づきましたが、水行場の傍らに岩をくり抜いたような水場がありました。よく見ると柄杓もあるのでお手水かな？

1/3 15:14

写真では分かりにくいですが、雨水が溜まったものではなく、ものすごく澄んだ清水です。

1/3 15:22

駒ヶ嶽不動尊からウサトレが勝手に名付けた浅間町マッターホルンへ。山頂付近からの横浜展望です。

1/3 15:24

山頂部にある小学校の校庭も、今日は閑散ですね。

1/3 15:27

日もだいぶ傾きました。旧東海道保土ケ谷宿に向けて「下山」します。

1/3 15:27

下山道は趣きのある階段の小径です。

1/3 15:38

宮田緑地の崖下に出ました。

1/3 15:42

少し歩くと古東海道沿いの延命地蔵尊。あれ？以前は古い建物の隙間に隠れてたのに、隣接していた建物が撤去されて、一気に見通しが良くなっちゃいましたね〜

1/3 15:43

なんか昔の方が怪しげで好きな雰囲気でしたけど、まあ霊験に変わりないでしょうから、しっかりお参りします。

1/3 15:46

ちょうど読経が始まったので、なんか余計ご利益がありそう。ちなみに、お地蔵さんには二十八種の利益があって、その一つが疾疫不臨（病気にかからない）です。

1/3 15:52

八王子街道（国道16号）を渡って天王町商店街へ。ここはもう旧東海道の保土ケ谷宿です。

1/3 15:56

旧東海道沿いに歩くと、すぐに橘樹神社があります。

1/3 15:56

橘樹神社は文治二年（1186年）創刊の歴史ある神社で、素盞嗚尊が主祭神。疫病祓徐の霊験あらたかな神社なのです。

1/3 15:56

お正月は参拝者の渋滞防止のためか茅の輪も「一礼」でよいらしい。でも今は人も少ないので正式な作法でくぐります。蘇民将来！

1/3 16:10

同じ境内には神田不動尊も祀られていますので、こちらにもご挨拶。

1/3 16:10

その隣りには横浜市内最古と云われる庚申塔。祀られている疫病退散の神様「青面金剛明王」です。

1/3 16:13

やや苔むした狛犬さんが歳月をものがたります。阿吽共にとてもスマートで美しい表情ですね〜

1/3 16:18

橘樹神社を後に、旧東海道を帰路に着くと、保土ケ谷宿の江戸方見附跡の案内板がありました。この先は旧芝生村となります。

1/3 16:20

旧東海道は洪福寺松原町商店街を抜けていきますが、お正月の今はまだお休み中で閑散としていました。

1/3 16:27

松原町商店街を抜けるとすぐ、旧東海道と八王子道（一部で古東海道の重畳）の分岐「芝生追分」の標識です。

1/3 16:28

先ほど山頂を通過した浅間町マッターホルンの勇姿を、今度は下から見上げます。

1/3 16:29

旧東海道は横浜市西区の歴史探索路にもなったいます。

1/3 16:38

旧芝生村の鎮守様、浅間神社に到着〜今年最初の横浜さんぽも、ここで終了となります。

撮影機器：

iPhone SE (第2世代) 128GB au Apple

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 日よけ帽子 靴 サブザック 行動食 飲料 地図（地形図） 予備電池 GPS 日焼け止め 携帯 時計 カメラ

感想

hadzuki

2022年、令和四年、壬寅、明けましておめでとうございます〜ということで、お正月ウサトレに行きたいところですが、なんと、昨年暮れに、ますクマが、そして大晦日から元旦、2日とウサさんが、かなり体調を崩してしまったため、とてもお山に登れる状態ではなくなりました。
でも3日にはウサさんの食欲もだいぶ回復してきたので、初詣がてら軽く近所を「横浜さんぽ」することに。
年末年始のウサクマの体調不良を吹き飛ばし、ついでにオミクロン株の退散も願って、近所のお不動様やお地蔵さま、神社をめぐり、疫病祓徐を祈念してきました。