日本一危険な除夜の鐘・・・三徳山 投入れ堂



- GPS
- 05:07
- 距離
- 4.6km
- 登り
- 390m
- 下り
- 340m
コースタイム
01:30本堂ー02:00解散式
天候 | 晴れ ナイトハイク |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
時期的にスタッドレス必須。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
服装は耐寒装備は万全に。 登高時の暑さと待機時(鐘つき)の寒さに対処するため 脱ぎ着しやすい装備で。 出発前に年越しそばと下山後にお雑煮のお接待があります。 |
写真
感想
日本一危険な除夜の鐘!という宣伝に誘われて、
鳥取県の三徳山まで行ってきました。
12月31日は倉吉経由で三朝温泉泊まり。
三朝ガーデンホテルで美味しいご飯を頂き20:00出発。
ここは料理も美味しくお値段も良心的。
夜中に鐘つきの為に出入りする厄介な客にも良くしていただきました。
https://misasagh.jimdo.com/
20:30には三徳山に到着し、宿坊輪光院に集合。
到着順に年越し蕎麦を振舞われ、総勢30名弱となる。
イケメンな執事長さんと渋い副住職さんから説明を受け
本堂へ移動。
住職さんが登場し勤行の始まり。
住職さんの読経に合わせ副住職さんが渋い声で合いの手を入れる。
この約40分の勤行が一番寒かった。
勤行も終わり最後に無事祈る祈祷を受けて22:15頃本堂を出発。
最初から雪の急登が始まり、木の根を掴むような難所も。
しばらくすると副住職さんから、皆で掛け声を掛けながら登りましょう!と
山岳修行らしく「懺悔、懺悔、六根清浄」と渋い声で唱えられ
我らも同じお題目を唱和する。
皆がへとへとになり声が小さくなっても、副住職さんの太い声量は変わらず。
さすがに歴史ある名刹のお坊さんは違う!と感心す。
文殊堂の鎖場の難所を過ぎ、落ちたら確実に死ねるであろう地蔵堂も通過。
鐘撞堂に到着したのは23:00。
執事長の説明を受け、副住職さんに続き鐘をつかせていただく。
人数割で一人4回ずつ打たせていただき、00:00に合わせて
カウントダウンと共に終了。
運転手以外はお神酒を頂き(山崎12年物のお湯割り)、残念ながら運転手は飲めず。
登山道の状態も良いので投入れ堂に向かう。
難所(馬の背牛の背)の痩せ尾根は怖かったが00:30に到着。
ヘッドランプに浮き上がった投げ入れ堂は、筆舌に尽くし難い美しさ。
夏に拝む姿とはまた違う荘厳さでした。
読経と撮影を済ませ下山開始。
馬の背辺りの尾根は左右が切り落ち、滑落すると止まらない。
木の根が階段状になった場所が数箇所あり、何度か渋滞しながら下山。
恐れていた鎖場の下りは、下山コースでは避けられたようで
一時間ほどで下山完了。
本堂に無事帰還のお参りをしたあと、お雑煮のお接待をいただく。
最後は輪光院に集合し、住職さんより説話を聞いたあと
遂行之証を頂き解散となりました。
費用は保険代を入れて1000円。
寺院の方以外にも地元の若い方々が手伝っておられました。
色々のお接待などをを考えるとありがたい気持ちでいっぱいです。
参加には色々と制約もありますので、お寺のHPを参照して下さい。
三徳山http://www.mitokusan.jp/index.html
コメント
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こんにちは。
私も10年位前に観光で投入れ堂に行きました。
馬の背が怖かったことを覚えています。
toracyanさんのコメを読んでいたら
色々と思い出して
また、行きたくなりました。
ありがとうございます。
nori9nori99さん、 初めまして。
コメントありがとうございます。
大晦日の投げ入れ堂、素晴らしかったです。
いろいろ落ち着いたら、また行ってみたいですね。
氷ノ山と扇ノ山のレポ、読ませていただきました。
氷ノ山の避難小屋、泊まるとまた面白いですよ。
ご返信ありがとうございます。
今回は、眺望が全くありませんでしたので、
泊まって、ご来光…
すごくいいですね。
小屋も清潔、至れり尽せりの設備!
すごく、やってみたくなりました。
今年は、西日本を中心に山行をやっていく予定ですので、
秋頃にもう一度行こうかと思います。
ありがとうございました。
あと、今週は蒜山縦走に行ってきます。
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