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Yamareco

記録ID: 3889609
全員に公開
ハイキング
奥武蔵

日和田山〜高指山〜物見山〜宿谷の滝(周回)

2022年01月04日(火) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
06:02
距離
12.5km
登り
571m
下り
575m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
4:40
休憩
1:15
合計
5:55
距離 12.5km 登り 582m 下り 577m
8:47
8:55
7
9:02
9:18
19
9:37
9:46
4
9:50
9:51
30
10:21
34
10:55
11:05
46
11:51
12:06
5
12:11
12:15
23
12:38
10
12:48
12:54
66
14:00
ゴール地点
天候 晴天・快晴
過去天気図(気象庁) 2022年01月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
コース状況/
危険箇所等
日和田山〜高指山〜物見山は整備十分、安全ですが、物見山から宿谷の滝へのルートは一部案内なく、宿谷の滝駐車場から日和田山駐車場に戻るルートの案内は皆無。スマホのヤマレコ地図便り。それでも迷うこと数回。とても複雑、舗装路林道や登り返しもあって、危険はないのですが、案内や標識は、駐車場に戻るためのものではないので、役に立ちません。分岐がたくさんあって、スマホGPS無しでは辿れないルートでした。
日和田山駐車場は、無人でしたが、1日料金は300円。「車のナンバーを記入してお金といっしょに入れてください」と、箱がありました。私は、コピー用紙にコインを包み、何とかボールペンを探してナンバー記入し投函。ボールペンがなかなか見つかりませんでした。
2022年01月04日 07:58撮影 by  iPhone 7, Apple
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日和田山駐車場は、無人でしたが、1日料金は300円。「車のナンバーを記入してお金といっしょに入れてください」と、箱がありました。私は、コピー用紙にコインを包み、何とかボールペンを探してナンバー記入し投函。ボールペンがなかなか見つかりませんでした。
1月4日、朝8時ではまだ空いてましたが、下山した14時では、ほぼ満車でした。数十台くらいのスペースがありました。
2022年01月04日 07:59撮影 by  iPhone 7, Apple
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1/4 7:59
1月4日、朝8時ではまだ空いてましたが、下山した14時では、ほぼ満車でした。数十台くらいのスペースがありました。
駐車場のすぐ上、登山口にあるルート案内です。
2022年01月04日 08:02撮影 by  iPhone 7, Apple
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駐車場のすぐ上、登山口にあるルート案内です。
登山口を入ると、休憩場とトイレがありました。登山口のトイレ、とても重要です。ありがたいです。
2022年01月04日 08:05撮影 by  iPhone 7, Apple
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登山口を入ると、休憩場とトイレがありました。登山口のトイレ、とても重要です。ありがたいです。
きれいに整備された登山道が始まります。
2022年01月04日 08:06撮影 by  iPhone 7, Apple
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きれいに整備された登山道が始まります。
すぐに第一の鳥居が現れました。
2022年01月04日 08:13撮影 by  iPhone 7, Apple
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すぐに第一の鳥居が現れました。
右が女坂、左が男坂、そして見晴らしの丘。私は左、見晴らしの丘を目指します。
2022年01月04日 08:15撮影 by  iPhone 7, Apple
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右が女坂、左が男坂、そして見晴らしの丘。私は左、見晴らしの丘を目指します。
水場です。真っ直ぐが男坂。鎖場もあるちょっとした岩登りのようです。左は見晴らしの丘ですが、ちょっと急登でした。
2022年01月04日 08:17撮影 by  iPhone 7, Apple
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水場です。真っ直ぐが男坂。鎖場もあるちょっとした岩登りのようです。左は見晴らしの丘ですが、ちょっと急登でした。
標高は217mですが、東方向(やや東北か?)が開けて日高市一帯が一望でき、気持ちよいです。
2022年01月04日 08:26撮影 by  iPhone 7, Apple
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標高は217mですが、東方向(やや東北か?)が開けて日高市一帯が一望でき、気持ちよいです。
冬山の枯れた美しい道です。
2022年01月04日 08:30撮影 by  iPhone 7, Apple
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冬山の枯れた美しい道です。
見あげると、高さ数メートルくらいの巨岩が屹立しています。
2022年01月04日 08:33撮影 by  iPhone 7, Apple
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見あげると、高さ数メートルくらいの巨岩が屹立しています。
低山ですが、巨石の迫力はすごいです。
2022年01月04日 08:35撮影 by  iPhone 7, Apple
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低山ですが、巨石の迫力はすごいです。
巨石からつづく岩場を見えげると、鳥居が見えました。両神山の中腹の社殿の鳥居のように、急登の崖に向かって屹立しています。
2022年01月04日 08:38撮影 by  iPhone 7, Apple
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巨石からつづく岩場を見えげると、鳥居が見えました。両神山の中腹の社殿の鳥居のように、急登の崖に向かって屹立しています。
第二の鳥居です。じつに勇壮。正面に石碑が祀られていました。
2022年01月04日 08:44撮影 by  iPhone 7, Apple
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第二の鳥居です。じつに勇壮。正面に石碑が祀られていました。
第二の鳥居の正面に祀られた石碑。何が祀られているのか、何となく、釈迦如来のような梵字が見えるような、見えないような?
2022年01月04日 08:49撮影 by  iPhone 7, Apple
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第二の鳥居の正面に祀られた石碑。何が祀られているのか、何となく、釈迦如来のような梵字が見えるような、見えないような?
第二の鳥居の少し奥で、日高の街並みを見守るような金刀比羅神社。その主祭神は大物主神とされる。
2022年01月04日 08:51撮影 by  iPhone 7, Apple
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第二の鳥居の少し奥で、日高の街並みを見守るような金刀比羅神社。その主祭神は大物主神とされる。
金刀比羅神社から見下ろした光景。東南向きで見下ろす絶景は壮快。
2022年01月04日 08:52撮影 by  iPhone 6s, Apple
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金刀比羅神社から見下ろした光景。東南向きで見下ろす絶景は壮快。
日和田山山頂。ジイさんの満足顔。
2022年01月04日 09:07撮影 by  iPhone 6s, Apple
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日和田山山頂。ジイさんの満足顔。
「日和田山の山頂には、武尊山権現、御嶽山座王権現、意波羅三社大権現の石碑、江戸時代中期の享保年間(1716年〜1736年)に建立された宝篋印塔(五輪塔)が立っています」(https://tabi-mag.jp/sa0010/)とありました。
2022年01月04日 09:06撮影 by  iPhone 6s, Apple
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「日和田山の山頂には、武尊山権現、御嶽山座王権現、意波羅三社大権現の石碑、江戸時代中期の享保年間(1716年〜1736年)に建立された宝篋印塔(五輪塔)が立っています」(https://tabi-mag.jp/sa0010/)とありました。
宝篋印塔(ほうきょういんとう)の配置方位が気になって、スマホの方位磁石で調べてみました。
2022年01月04日 09:16撮影 by  iPhone 7, Apple
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宝篋印塔(ほうきょういんとう)の配置方位が気になって、スマホの方位磁石で調べてみました。
方位磁石は、「北東55°」と表示されました。この方位、たぶん夏至に朝日が登る方位ではと思いますが、これ、立派な鬼門方位でもあります。本来は、敢えて向けない方角のはずてのに、何故? 謎です。
2022年01月04日 09:05撮影 by  iPhone 6s, Apple
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方位磁石は、「北東55°」と表示されました。この方位、たぶん夏至に朝日が登る方位ではと思いますが、これ、立派な鬼門方位でもあります。本来は、敢えて向けない方角のはずてのに、何故? 謎です。
日和田山を下って登り返すと林道の舗装路に出ます。その右奥が、標高330mの高指山。前は電波塔があるため、頂上が踏めなかったそうですが、上に頂上の標識ができたそうです。
2022年01月04日 09:38撮影 by  iPhone 7, Apple
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日和田山を下って登り返すと林道の舗装路に出ます。その右奥が、標高330mの高指山。前は電波塔があるため、頂上が踏めなかったそうですが、上に頂上の標識ができたそうです。
高指山(330m)の頂上標識です。南が開けてなかなかよい眺望です。
2022年01月04日 09:40撮影 by  iPhone 7, Apple
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1/4 9:40
高指山(330m)の頂上標識です。南が開けてなかなかよい眺望です。
おおっと、ジイさん。何やら怪しげで、いやらしさバレでしまってます。本人は「この写真出したくないな」と思っているようですが、所詮はジジイ。どーでもよいです。
2022年01月04日 09:42撮影 by  iPhone 6s, Apple
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1/4 9:42
おおっと、ジイさん。何やら怪しげで、いやらしさバレでしまってます。本人は「この写真出したくないな」と思っているようですが、所詮はジジイ。どーでもよいです。
高指山から舗装された林道を少し下ると、立派なトイレと休憩場がありました。ありがたいです。反対側の見晴らしがよいところには、飲食店らしき小さなお店がありました。これもありがたいです。
2022年01月04日 09:51撮影 by  iPhone 7, Apple
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高指山から舗装された林道を少し下ると、立派なトイレと休憩場がありました。ありがたいです。反対側の見晴らしがよいところには、飲食店らしき小さなお店がありました。これもありがたいです。
お店からすぐのところに、物見山への入口がありました。
2022年01月04日 09:53撮影 by  iPhone 7, Apple
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お店からすぐのところに、物見山への入口がありました。
物見山への途中に小さなお堂があたました。
2022年01月04日 09:57撮影 by  iPhone 7, Apple
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物見山への途中に小さなお堂があたました。
私の背後から眩しい朝の太陽が山道を駆け上がって行きました。目の前のスマートな巨人の影。ほんとうは私、こんなに脚が長かったんですね。真実は隠せません。
2022年01月04日 10:00撮影 by  iPhone 7, Apple
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1/4 10:00
私の背後から眩しい朝の太陽が山道を駆け上がって行きました。目の前のスマートな巨人の影。ほんとうは私、こんなに脚が長かったんですね。真実は隠せません。
物見山への途中で北向地蔵堂?への分かれ道があり、ちょっと寄り道しようと向かいました。が、なかなか着かない。地図を調べると、かなり奥なので、ちょうど、小瀬名富士(標高390m、今回のルートで最高度)というところで引き返し、物見山を目指しました。
2022年01月04日 10:32撮影 by  iPhone 7, Apple
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1/4 10:32
物見山への途中で北向地蔵堂?への分かれ道があり、ちょっと寄り道しようと向かいました。が、なかなか着かない。地図を調べると、かなり奥なので、ちょうど、小瀬名富士(標高390m、今回のルートで最高度)というところで引き返し、物見山を目指しました。
そして、やって来ました物見山375メートルの頂上。今度はすこし渋い顔。「エエオトコマエヤネ、コノジジー」寂しく独りごちました。
2022年01月04日 10:39撮影 by  iPhone 6s, Apple
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1/4 10:39
そして、やって来ました物見山375メートルの頂上。今度はすこし渋い顔。「エエオトコマエヤネ、コノジジー」寂しく独りごちました。
物見山山頂は、あっさり、あっけらかんと平和な日溜まりのスペースでした。たくさんの人達がのんびりと休憩。
2022年01月04日 10:41撮影 by  iPhone 7, Apple
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1/4 10:41
物見山山頂は、あっさり、あっけらかんと平和な日溜まりのスペースでした。たくさんの人達がのんびりと休憩。
平らな頂上ですが眺望は明るいものの見晴らしは乏しく、良く言えばひっそりと落ち着ける場ですね。
2022年01月04日 10:53撮影 by  iPhone 7, Apple
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平らな頂上ですが眺望は明るいものの見晴らしは乏しく、良く言えばひっそりと落ち着ける場ですね。
皆さんがくつろぐ頂上スペースから、北に少し入ったほんとうの頂上に、重要な三角点がありました。私はここから案内がない北に下りました。すると舗装された林道。さて、登山道は?
2022年01月04日 10:55撮影 by  iPhone 7, Apple
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皆さんがくつろぐ頂上スペースから、北に少し入ったほんとうの頂上に、重要な三角点がありました。私はここから案内がない北に下りました。すると舗装された林道。さて、登山道は?
たまたま通り掛かった地元の方に、宿谷の滝の道をお尋ねし、林道を数百メートルほど下ったところにあった登山道がわかりました。
2022年01月04日 11:07撮影 by  iPhone 7, Apple
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1/4 11:07
たまたま通り掛かった地元の方に、宿谷の滝の道をお尋ねし、林道を数百メートルほど下ったところにあった登山道がわかりました。
宿谷の滝・毛呂山市街へ分け入りましたが、なぜか、ヤマレコアプリがコースずれの警告。どうも、どこかで間違えたようですが、わかりません。
2022年01月04日 11:08撮影 by  iPhone 7, Apple
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1/4 11:08
宿谷の滝・毛呂山市街へ分け入りましたが、なぜか、ヤマレコアプリがコースずれの警告。どうも、どこかで間違えたようですが、わかりません。
宿谷の滝への道は、最初はこんなに快適なハイキングロードだったのですが、少し行くと、かなり急登な岩場になりました。
2022年01月04日 11:15撮影 by  iPhone 7, Apple
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宿谷の滝への道は、最初はこんなに快適なハイキングロードだったのですが、少し行くと、かなり急登な岩場になりました。
途中、深い谷が落ち込んだダイナミックな光景が現れ、目を見張りました。
2022年01月04日 11:18撮影 by  iPhone 7, Apple
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1/4 11:18
途中、深い谷が落ち込んだダイナミックな光景が現れ、目を見張りました。
北斜面となるこのルートは、雨で道が深く抉られていたり、岩が露にとがっていたり、安全とは言い難い険しい道でした。
2022年01月04日 11:25撮影 by  iPhone 7, Apple
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1/4 11:25
北斜面となるこのルートは、雨で道が深く抉られていたり、岩が露にとがっていたり、安全とは言い難い険しい道でした。
急登を下りきると、突如水流が現れました。宿谷川の支流でした。これを越えます。
2022年01月04日 11:38撮影 by  iPhone 7, Apple
1/4 11:38
急登を下りきると、突如水流が現れました。宿谷川の支流でした。これを越えます。
宿谷側沿いの下山道は、冬でも濃厚な緑のシダ類が両脇から覆い、まさに妖精の小径です。せせらぎの音の背後に、なにやら気配すら感じました(気のせいです)。
2022年01月04日 11:39撮影 by  iPhone 7, Apple
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宿谷側沿いの下山道は、冬でも濃厚な緑のシダ類が両脇から覆い、まさに妖精の小径です。せせらぎの音の背後に、なにやら気配すら感じました(気のせいです)。
「パワースポット 宿谷の小滝」こりゃあ、寄り道するしかありません。
2022年01月04日 11:43撮影 by  iPhone 7, Apple
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「パワースポット 宿谷の小滝」こりゃあ、寄り道するしかありません。
宿谷の小滝、なるほど、妖精が沐浴でもしているような、不思議な雰囲気がありました。
2022年01月04日 11:44撮影 by  iPhone 7, Apple
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宿谷の小滝、なるほど、妖精が沐浴でもしているような、不思議な雰囲気がありました。
突然、開けたところに休憩施設。
2022年01月04日 11:50撮影 by  iPhone 7, Apple
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突然、開けたところに休憩施設。
宿谷の滝は、まっすぐに垂直に落下する、まさに王道の滝そのもの。左右に迫り出した巨岩。楕円形の美しい滝壺。高さは10mほどで大きくはありませんが、理想的な滝が大地にくり抜いた大きな壷状態の造形です。深い壷空間に響きわたる滝の音響に、私は深く感じ入りました。すばらしい名滝です。
2022年01月04日 11:54撮影 by  iPhone 7, Apple
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宿谷の滝は、まっすぐに垂直に落下する、まさに王道の滝そのもの。左右に迫り出した巨岩。楕円形の美しい滝壺。高さは10mほどで大きくはありませんが、理想的な滝が大地にくり抜いた大きな壷状態の造形です。深い壷空間に響きわたる滝の音響に、私は深く感じ入りました。すばらしい名滝です。
宿谷の滝の入口、駐車場のところ(トイレがあります)まで来てしまいました。予定コースを大きく外してしまったのです。さて、帰るのが大変になりました。
2022年01月04日 12:14撮影 by  iPhone 7, Apple
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1/4 12:14
宿谷の滝の入口、駐車場のところ(トイレがあります)まで来てしまいました。予定コースを大きく外してしまったのです。さて、帰るのが大変になりました。
林道から宿谷地区を通り、再び登山道への復帰を地元の方に教えていただいてやってきましたが、こういう標識ばかりなので、復帰するのは大変でした。かなり進んだところで、ヤマレコアプリから「予定ルートに復帰しました」と。
2022年01月04日 12:49撮影 by  iPhone 7, Apple
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1/4 12:49
林道から宿谷地区を通り、再び登山道への復帰を地元の方に教えていただいてやってきましたが、こういう標識ばかりなので、復帰するのは大変でした。かなり進んだところで、ヤマレコアプリから「予定ルートに復帰しました」と。
どうやら、こういう標識は、日高市ではなく、毛呂山市のものかもしれません。登山道も行政で分担されているようです。統一してほしいですがね。
2022年01月04日 13:00撮影 by  iPhone 7, Apple
1/4 13:00
どうやら、こういう標識は、日高市ではなく、毛呂山市のものかもしれません。登山道も行政で分担されているようです。統一してほしいですがね。
「滝澤の滝」という標識が曲者でした。最初はこの方向でよかったのですが、結局、この滝には、ヤマレコヤマレコアプリの警告が引き返せと言うので、直前で行き付けませんでした。
2022年01月04日 13:06撮影 by  iPhone 7, Apple
1/4 13:06
「滝澤の滝」という標識が曲者でした。最初はこの方向でよかったのですが、結局、この滝には、ヤマレコヤマレコアプリの警告が引き返せと言うので、直前で行き付けませんでした。
こんな山中を、ヤマレコのGPS便りに彷徨ったのです。
2022年01月04日 13:28撮影 by  iPhone 7, Apple
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1/4 13:28
こんな山中を、ヤマレコのGPS便りに彷徨ったのです。
ここは、地図では登山口が正面にあるはずなんですが、ベンチがあるだけで、登山の入口があるようには思えません。が、よく背後を見ると、落ち葉に隠れて階段らしきが……でも、ほとんど使われた気配がない。それでも地図には登山口と書いてある。
2022年01月04日 13:31撮影 by  iPhone 7, Apple
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1/4 13:31
ここは、地図では登山口が正面にあるはずなんですが、ベンチがあるだけで、登山の入口があるようには思えません。が、よく背後を見ると、落ち葉に隠れて階段らしきが……でも、ほとんど使われた気配がない。それでも地図には登山口と書いてある。
「どっちに行けばいいのじゃ」駐車場とは、どこにも書いてありません。当たり前なんですが。だから迷ったのです。この周回ルートは、複雑過ぎました。分岐だらけ。
2022年01月04日 13:35撮影 by  iPhone 7, Apple
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1/4 13:35
「どっちに行けばいいのじゃ」駐車場とは、どこにも書いてありません。当たり前なんですが。だから迷ったのです。この周回ルートは、複雑過ぎました。分岐だらけ。
やっと、最初の登山道入口に戻ってこれました。左下が駐車場です。「あー,よかった」
2022年01月04日 13:59撮影 by  iPhone 7, Apple
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1/4 13:59
やっと、最初の登山道入口に戻ってこれました。左下が駐車場です。「あー,よかった」
今回の歩数、23851歩でした。
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今回の歩数、23851歩でした。
撮影機器:

感想





 今回、実は、奥秩父の秩父鉄道、三峰山口駅の近くの秩父御岳山に登るつもりで、朝5時半ごろに三峰山口駅の駐車場について、夜明けを待ちました。始発が出て、すこしすると、山の稜線が明るくなりかけ、登山の準備をするために車から下りました。
 猛烈な寒さが襲って来ました。立ってはいられないほどの寒さです。登山は、今の装備では無理と判断し、急遽、日高市の日和田山に変更しました(すでに計画と地図のダウンロード済みでしたので)。
 さすがに奥秩父とは違い、日和田山の駐車場は温暖に感じました。しかもすでに8時ともなると、駐車場には2〜30台の車で賑わい、人がいることに安心感も感じました。
 そして結果として、日和田山は、低山とはいえ、みなさんの評価がたいへんに高いことを実感しました。天候も透明な空気感がすばらしい真冬の快晴です。眺望が開けていたら、悪いはずはありません。否が応にも絶好の登山日和。これほどの贅沢、ありがたいことです。

●特殊な北周回コース
 今回私が計画したのは、ピストンを避けたいために、日和田山から物見山を抜けて、北の方向に大きく右回りをする、やや無理があるコースだったようです。
 日和田山の登山道は、比較的南の方向は案内等が充実しているように思います。理由は、南方向に西武鉄道があって、観光をたくさんアピールしているからだと思います。ところが、北の方向への案内は、とても少ないのです。行政区が違うからかもしれません。

●物見山への宿谷の滝からの直登コース
 このコースのことは、ほとんど紹介されていないようなので、簡単にご紹介します。
 このコースは、私は下りでしか経験していませんが、大きく二つに分かれます。物見山からの下山では、途中から岩場と木の根子の急登があり、かなり危険です。登る方が楽かもしれませんが、低山としては、なかなかのスリルがあって変化があります。急登を下りきると、突然せせらぎが現れて、道はハイキングにふさわしく緩やかな小径になります。小径の両脇には、緑豊かなシダ類が覆い、まさに妖精の住処のよう。とてもメルヘンチックな雰囲気を楽しめます。宿谷川のせせらぎの音色に紛れて、精霊が戯れはしゃぐ声が聞こえているかもしれません。そしてその先に、完璧な滝場の造形を備えた、宿谷の滝が控えています。

●宿谷の滝――理想の滝壺造形
 滝が大地をくり抜いた、大きな壷状態の理想的な自然造形です。深い壷空間に響きわたる滝の音響に、私は深く感じ入りました。すばらしい名滝です。この滝へは、ぜひ訪れてみて欲しいです。それだけの価値がある、本物のパワースポットです。

●日和田山頂上で気になった石塔
 ――日和田山の山頂には、「武尊山権現、御嶽山座王権現、意波羅三社大権現」の石碑、江戸時代中期の享保年間(1716年〜1736年)に建立された宝篋印塔(ほうきょういんとう=五輪塔)が立っています。( https://tabi-mag.jp/sa0010/)―― という解説がありました。私がもう一つ興味を持ったのは写真の解説でもかきましたが、この石塔の向きです。一見して東北を向いています。スマホの方位磁石で調べると、明らかに東北55°です。この方角を鬼門といいます。この方位をとったものには、特別な意図があります。かなり特殊なものです。
 鬼門というと悪いことのような印象がありますが、それは違います。実は、本物の力の象徴でもあます。また、物事の創造の象徴でもあります。なぜなら、世界の始まりは、すべてが鬼門から始まるからです。
 この方位は、夏至の太陽が登る方角のはずです。すべての物事を始めるために、既存のものを破壊するということも意味します。既存の安定勢力には怖い方位なのです。
 この方位は、新しい創造のために、古く役に立たなくなったものを自滅させます。そういうメタフィジカルなエネルギーが、日和田山山頂の宝篋印塔に祀られていると推察します。つまり、あの山の頂上は、強烈なパワースボットなのではないでしょうか。
 日和田山が人々を魅了する大きな理由の一つが、それかもしれません。

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体力レベル
1/5

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