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Yamareco

記録ID: 390891
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
道東・知床

雌阿寒岳/野中温泉〜

2014年01月03日(金) [日帰り]
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zeropon その他1人
GPS
--:--
距離
5.4km
登り
795m
下り
799m

コースタイム

09:15野中温泉登山口-12:15頂上-14:15登山口
天候 晴/ガス・小雪/強風
過去天気図(気象庁) 2014年01月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
登山口駐車:除雪6〜7台分
温泉前のトイレ使用可
野中温泉口
先行者3パーティー
2014年01月05日 11:41撮影 by  uTough-3000 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1/5 11:41
野中温泉口
先行者3パーティー
ポスト(下山時撮す)
年末年始問わず入山者多数
樹林内はトレース有り
2014年01月05日 12:24撮影 by  uTough-3000 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
1/5 12:24
ポスト(下山時撮す)
年末年始問わず入山者多数
樹林内はトレース有り
ツボで行く
先行者トレースはスノーシュー
2014年01月05日 11:43撮影 by  uTough-3000 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1/5 11:43
ツボで行く
先行者トレースはスノーシュー
若干踏み抜きながら
北面の凍える森を行く
2014年01月03日 09:46撮影 by  uTough-3000 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1/3 9:46
若干踏み抜きながら
北面の凍える森を行く
樹林を抜けるとお日様
2014年01月05日 11:43撮影 by  uTough-3000 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
1/5 11:43
樹林を抜けるとお日様
アイゼン装着
2014年01月05日 11:44撮影 by  uTough-3000 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1/5 11:44
アイゼン装着
クラストはしてない模様
2014年01月05日 11:45撮影 by  uTough-3000 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1/5 11:45
クラストはしてない模様
凍結したオンネトー
そこそこ風はある
2014年01月05日 11:46撮影 by  uTough-3000 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1/5 11:46
凍結したオンネトー
そこそこ風はある
頂稜にガスが
2014年01月03日 10:59撮影 by  uTough-3000 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
1/3 10:59
頂稜にガスが
スノーシュートレースを
はずして直登ステップ
2014年01月05日 11:47撮影 by  uTough-3000 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
1/5 11:47
スノーシュートレースを
はずして直登ステップ
予報どおりのガス突入
2014年01月05日 11:47撮影 by  uTough-3000 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1/5 11:47
予報どおりのガス突入
お鉢直下でホワイトアウト
2014年01月03日 12:07撮影 by  uTough-3000 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
1/3 12:07
お鉢直下でホワイトアウト
凍れたチョックストーン
お釜の中は見えず
2014年01月03日 12:16撮影 by  uTough-3000 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1/3 12:16
凍れたチョックストーン
お釜の中は見えず
頂上着
2014年01月05日 11:48撮影 by  uTough-3000 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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1/5 11:48
頂上着
ニョボ到着
2014年01月05日 11:48撮影 by  uTough-3000 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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ニョボ到着
おつかれ
富士も見えん
2014年01月05日 11:49撮影 by  uTough-3000 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3
1/5 11:49
おつかれ
富士も見えん
とっととズラかる
2014年01月03日 12:31撮影 by  uTough-3000 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
1/3 12:31
とっととズラかる
見えないけど左右切れてる
2014年01月03日 12:32撮影 by  uTough-3000 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1/3 12:32
見えないけど左右切れてる
下は視界あり
2014年01月03日 12:43撮影 by  uTough-3000 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
1/3 12:43
下は視界あり
一気に下って樹林帯でラーメン
2014年01月05日 11:50撮影 by  uTough-3000 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1/5 11:50
一気に下って樹林帯でラーメン
木漏れ日の森の下山
2014年01月03日 14:13撮影 by  uTough-3000 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1/3 14:13
木漏れ日の森の下山
下山報告
2014年01月03日 14:14撮影 by  uTough-3000 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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1/3 14:14
下山報告
温泉から
2014年01月05日 11:51撮影 by  uTough-3000 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1/5 11:51
温泉から

感想

年末は多忙と膝痛を言い訳にだらりと過ごす。
正月もこれでいいかと。

が、駅伝での後輩の活躍を見て性根を入れ替える。

冬型の気圧配置で日本海側はエライことになっているが、
十勝平野はいたって穏やか。
といっても、雪が少なく冬尾根に取り付けるところもなさそう。
夏道通しで、ラッセルも(おそらく、きっと、たぶん)無いであろう
雌阿寒を目指す。

午前中は陽の当たらない北面のルートなので
朝一から取付く気になれず、ちょっと遅出。
本別で日の出を迎える。

野中温泉の駐車帯にはすでに3台、後から1台。
すべて先行していった。
温泉入り口のきれいなトイレは使用可能。
体重調整をして、デッ発。

プレッシャーの少ない山のせいか、年末年始に相当の入山。
この日も我らの前に4パーティ、後にも多人数Pが入っていた。
従って、樹林の中はハイウェイ状態。
天候も読めるので、のんびり上がる。

日陰の樹林はしこたま凍れる。
久しぶりの指先が痛い。

大沢をかわす手前でアイゼン装着。
クラストもしていないのだが、足元がズレるのが気持ち悪い。
6合から上ではボチボチ風が巻く。
砂粒が目に入るようなシバシバ感。
顔の右側が固まってくる

ルートは当然吹き溜まってトレースもあいまい。
のうのうとスノーシューのトレースを追って、這松にハマり、
愚に気づく。
他人様のケツを追って楽をしようと思うから泣きを見る。

雪のルートは自由自在。
EP歩きはクラスト直登。

Co1300のユル尾根に上がると先行者が頂稜に上がって行くのが見える。
実標高差はそれほどでもないが、雪が付くとそそり立つような斜度。
強風の雪稜をじりじりと詰めていく姿はなんともかっこいい。
やる気にさせる。

ちょうどいいミックス加減でお鉢までわっせわっせと行く。
普段当たらない天象読みが今日に限ってドンピシャ。
1400から上はガスと風、あんど小雪。
平野の反対側から同じ高さで雪雲がぶっ飛んできてる。
お鉢はちょっとした爆風。
へらへらしてしまう。

ホワイトアウトのお鉢を風に振られながら頂上。
痩せ尾根なのでミスルートは無い。
けど、お釜も見えなきゃ富士も見えない。
しばらく粘れば開けそうな気配もあるが、さすがに風がきつい。

ズラかる。

お鉢の際がガスの境になっているようで、足下は開けている。
左にオンネトー、右にフップシとテーブル台地、眼下に阿寒の森。
シュタイクが効くところを好きなように下る。
こんな時がいっとー楽しい。
いっそ大沢を下ってしまおうか、とも思ったが、余計な踏み跡を
付けるのはやめておく。
阿寒の大森林に向かってぼっそぼっそと下って行く。

樹林に入って、カップヌードル。
山専ボトルは今日もアツアツ。

あとは木漏れ日の森の下山道。
4合から下は、すでに下界の赴き。

硫黄の臭いの中、ぽかぽかな登山口。
楽しい初登りをいただきました。







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