層雲峡 銀河の滝・弧弦の滝



- GPS
- 07:13
- 距離
- 10.2km
- 登り
- 1,271m
- 下り
- 1,222m
コースタイム
- 山行
- 1:18
- 休憩
- 1:28
- 合計
- 2:46
天候 | 晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2022年01月の天気図 |
アクセス |
銀河・流星の滝駐車場:トイレあり ライマン橋の北の駐車場 |
コース状況/ 危険箇所等 |
銀河の滝は前日のトレースを利用。 平日でも毎日のように登られているように見えた。 弧弦の滝から早乙女の滝(奥)までもトレースがあった。石狩川はよく凍結していた。 |
写真
装備
備考 | 銀河の滝へ行く場合、石狩川は凍っていないことが多いため、ヒップウェーダーがあると良い。 |
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感想
層雲峡遠征2日目は、休日に行くと混んでそうな銀河の滝へ。
ゆっくり朝食を食べてから向かったが、この日は朝の冷え込みが凄く、駐車場に着いて降りたら超寒かった。防寒性の無いヒップウェーダーに履き替えると、足が凍りそう。しかしこれのおかげで濡れずに渡渉でき、この情報を教えてくれた会のメンバーに感謝。
前日のと思われるトレースが銀河の滝まで続いており、難なく取り付きへ。
最上部の4p目が核心と聞いていたので、S井からリード開始。75°くらいの整った氷を登っていき(IV)、傾斜が緩んだ先の右岸寄りでピッチを切る。
2p目はナメ氷で中間支点1つでtamoshimaリード(III)。
3p目はナメ氷でS井リード(III)。
4p目は2-3p目より立っているが、1p目よりは易しいくらいで難なく落ち口へ(IV-)。しかし、途中、両方のアックスを決めていた氷がはがれて落ちそうになってビビった。
懸垂下降用の支点もたくさん残置されており、V字スレッド等は不要で60mロープ3回の懸垂下降で下降完了。
思ったより時間はかかったが、まだ時間はあるので車で移動し、大函のゴルジュへ。最初に見つけた弧弦の滝が手頃だったので登ってみることに。まあ容易(IV-)で、小さいし、特筆するような滝ではなかった。1回ずつリードして終了。
その後ゴルジュ内の滝を見物して歩いたが、どれがどの滝なのかよくわからず、戻って調べても、人によって書いていることが違って分かりにくかった。
どうやら、下流から順に、以下のようになっている。
弧弦の滝(右岸)
早乙女の滝(右岸):この滝を水浴の滝としているアイスクライマーがいる。氷結は良くなく、傾斜が緩くて雪が乗るためあまりアイスクライミングされない。
水浴の滝=あなたの滝(左岸):滝屋は水浴の滝、アイスクライマーはあなたの滝とている
早乙女の滝(右岸):アイスクライマーには早乙女の滝と呼ばれているが、かなり水量の少ない滝と思われるため、元は無名滝ではないか。下流側の早乙女の滝との混同によりこの名で呼ばれていると思われる。
現状はかなり分かりにくいしこの整理も正しいかどうかは不明だが、観光協会等で整理されると良いと思う。
百名瀑でもある銀河の滝を無事登攀でき、さらに大函のゴルジュも堪能できて、充実した1日だった。
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