編笠山 (富士見高原から普通にピストン)

2022年01月15日(土) [日帰り]

• GPS: 06:11
• 距離: 9.6km
• 登り: 1,194m
• 下り: 1,177m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:26
• 休憩: 0:44
• 合計: 6:10

8:21 富士見高原リゾート駐車場
8:45 8:45 五叉路分岐
8:54 8:54 盃流し
9:31 9:31 臼久保岩小屋
11:44 12:28 編笠山
13:39 13:39 臼久保岩小屋
14:05 14:05 盃流し
14:11 14:11 五叉路分岐
14:32 14:32 富士見高原リゾート駐車場
14:32 ゴール地点

天候

晴れ ときどき 曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

富士見高原スキー場の登山者用駐車場。
道路はほぼドライ。

コース状況／危険箇所等

特筆すべき危険箇所はないと思われます。

山頂直下のみ森林限界を越えるため、風の影響を受けます。
防風、防寒の工夫を各自おこない、凍傷や低体温症に気をつけましょう。

その他周辺情報

富士見高原スキー場の周辺に食堂や日帰り温泉施設あり。

写真

1/15 6:52

双葉SAで朝食を食べて、小淵沢ICへと中央高速を走る。北杜市が近い。この地の関連商品に目移りする。

1/15 8:22

小淵沢ICから長野県富士見町へ。富士見高原スキー場から登山スタート。

1/15 8:50

序盤の林道あたりから編笠山が見えた。標高差はたっぷりありそう。

1/15 8:58

樹林帯へ。このあたりはまだ積雪が1mもない。斜度も比較的ゆるやか。トレース多数。

1/15 9:15

親鹿と子鹿。

1/15 9:27

ビバークに使えそうな岩小屋。

1/15 9:53

ようやく標高2000m
このあたりから坂がキツくなったが、なおもツボ足で通す。

1/15 10:03

スタートからピークまでひたすら登りっぱなしだ。小休止して喉を潤す。

1/15 10:03

内側が銀ピカならばペットボトルもなかなか凍らない。テルモスのお湯は温存。

1/15 10:24

登りっぱなし。

1/15 10:56

積雪が深くなってきた。枝の積雪も風防の足しとなり、このあたりは風の影響は受けにくい。

1/15 11:05

モフモフの樹間から南アルプスを垣間見る。

1/15 11:15

編笠山の環境は北八ヶ岳にとてもよく似ていると思う。南アルプスが近いことだけが異なる。

1/15 11:17

森林限界を越えようとしている。岩が露出してきて、手で乗り上げる。

1/15 11:19

山頂直下。蓼科山に似ている。

風が吹き付けてきて急速に冷えてきた。手や顔など防寒を強化した。

1/15 11:46

登頂。
指先が冷たいため、風からの逃げ場を探しつつ風景を見渡す。

1/15 11:47

富士山。空は高曇り。

1/15 11:47

北アルプス。右手の白馬三山あたりは特に白さが際立つ。

1/15 11:47

北八ヶ岳方面。

1/15 11:47

南アルプス。

1/15 11:50

山頂の東側、小規模な樹林帯の中に安息の地をさがす。権現岳とギボシが高い。

山仲間がスコップを取り出して、風が直撃しない凹みをこさえてくれた。背を付けると先程の寒さが嘘のようだ。雲間からの陽射しも暖かく、手袋も外せそうなぐらいだ。寒さの要因のほとんどは風。

1/15 12:16

さて、下山のための身支度を始める。
凹みをたつと、シュカブラが厳冬期らしい山頂に復帰。

1/15 12:17

入笠山の向こうに中央アルプス。そして右手には木曽御嶽山が大きい。

各自、12本爪だったり簡易滑り止めだったりで下降を凌いだ。それにしてもネックウォーマーがずり落ちると鼻が寒い。

1/15 13:00

樹林帯に戻ればもうこっちのものだ。

1/15 13:34

往路で見た親子と思われる。再会したが、またずいぶんと上まで登ってきたな。

1/15 13:36

あまり警戒心はない。鹿、八ヶ岳でも増えているのかな。

1/15 14:23

下山した。
登りっぱなしのコースだったということは、帰りは下りるのみ。登り返しがないと速い。

1/15 16:49

富士見高原で温泉と熱いサウナを楽しみ、山梨県北杜市の方面へ。夕暮れの南アルプスを見た。

1/15 16:49

そして八ヶ岳も。

1/15 17:52

甲府盆地に下り、小作で夕食のほうとう。牡蠣の辛いやつ。

撮影機器：

iPhone 12 Pro 256GB SIMフリー Apple

感想

sprout

資格試験の勉強のためにしばし登山をお休み。
のその前に、山仲間に誘われて登り納めをしてきました。

冬の八ヶ岳は実に4年ぶり。
寒気がゆるんできた日だったとはいえ、普通に八ヶ岳は寒いので、普通に最短ルートピストンで編笠山に登りました。

下山後、麓から八ヶ岳連峰を見上げて、これから3ヶ月半は山を一時休止かと切ない気持ちに。
冬眠します。
また暖かくなったら、登山再開してヤマレコあげたいですね。