女峰山 (日光駅から) 修験の道 -苦しきかりけり、されど登りたし-
- GPS
- --:--
- 距離
- 24.6km
- 登り
- 2,176m
- 下り
- 2,175m
コースタイム
過去天気図(気象庁) | 2019年06月の天気図 |
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アクセス |
利用交通機関:
電車
|
写真
装備
個人装備 |
GPS
|
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感想
前日、日光駅近くのホテルに宿泊しました。まだ暗い早朝3:50に、ホテルから歩いてゆきました。
(日光駅〜稚児の墓)
JR日光駅、東武日光駅、神橋三差路、滝尾神社駐車場、行者堂、殺生禁断境石、稚児ヶ墓。行者堂まで1時間。行者堂から稚児の墓まで1時間10分。行者堂に着いたときはまだ4:50。薄暗い杉の森の中、霧が立ち込めていて、登山道が良くわかりませんでした。薄暗い森の中に殺生禁断境石がありました。
(稚児の墓〜逍遥石)
稚児ヶ墓、水場分岐、水呑の石標、白樺金剛、八風、遥拝石。稚児の墓から逍遥石まで2時間10分。稚児の墓から白樺金剛辺りでレンゲツツジが、沢山きれいに咲いていました。シロヤシオのような花も咲いていました。八風は、岩場でした。展望がよいところでした。逍遥石付近で若い1グル−プの登山者たちに会いました。これから女峰山〜大真名子山へと行かれる予定とのことでした。タフな方々でした。
(逍遥石〜女峰山)
遥拝石、唐沢避難小屋、女峰山。遥拝石から唐沢避難小屋まで。1時間40分。唐沢避難小屋から女峰山まで50分。逍遥石付近に急登がありました。「苦しかり。されど登りたし」と書かれて看板がありました。言葉どおりでした。このあたりの登りは、かなりの急坂でした。樹林帯を登ってゆき、さらに先に行くと、谷を見下ろしながら、ガレ場を横切ってゆきました。唐沢避難小屋は無人の避難小屋でした。女峰山山頂には、唐沢避難小屋から落石に気を付けながら、露岩の堆積する急坂を登り、1時間ほどで到着しました。女峰山2483mの山頂標識が建っていました。山頂は、ガスの中でした。キスゲ方面への稜線もガスで見えませんでした。
(女峰山〜逍遥石)
女峰山、唐沢避難小屋、女峰山の冷水、唐沢避難小屋、遥拝石。女峰山から唐沢避難小屋まで40分。唐沢避難小屋から女峰山の冷水まで行き、唐沢避難小屋に戻ってきました。30分。唐沢避難小屋から遥拝石まで1時間。山頂から下山途中、キスゲから登ってきた登山者に会いました。ガスの中、方向を間違えて、唐沢避難小屋の方に下りてしまったようです。唐沢避難小屋に帰りによったら、利用している1グル−プがいました。水場は谷の方に10分ほど下りていったところにありました。きれいな清水でした。少し飲みましたが、おいしかったです。
(逍遥石〜行者堂)
遥拝石、八風、白樺金剛、水呑の石標、水場分岐、稚児ヶ墓、殺生禁断境石、行者堂。遥拝石から稚児ヶ墓まで1時間20分。稚児ヶ墓から行者堂まで50分。行者堂まできたら雨が強くなったので、しばらくお堂で雨宿りしました。
(行者堂〜日光駅)
行者堂、滝尾神社駐車場、神橋三差路、東武日光駅、JR日光駅。行者堂から日光駅まで1時間。登山時間12時間10分でした。朝露と雨によって、スパッツは履いていましたが、日光駅に着いた時には泥まみれになっていました。途中のコンビニで水を買って、洗いました。
往復12時間余りの登山はかなり長く感じました。やはり、修行者のための道なのですね。
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