岩殿山〜天神山〜稚児落し

2022年01月23日(日) [日帰り]

• GPS: 04:41
• 距離: 9.2km
• 登り: 680m
• 下り: 684m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:32
• 休憩: 1:06
• 合計: 4:38

11:38 岩殿山強瀬登山口
11:50 11:50 岩殿登山口
12:01 12:01 岩殿山畑倉登山口
12:05 12:18 鬼の岩屋
12:36 12:55 岩殿山
12:59 13:00 用水池
13:09 13:14 三の丸跡
13:24 13:33 三ノ丸跡展望台
13:34 13:35 三の丸跡
13:49 13:50 築坂
14:06 14:15 兜岩
14:25 14:34 天神山
14:59 14:59 稚児落し
15:36 15:36 花咲山方面分岐
16:16 ゴール地点

天候

晴れてはいましたが、終始薄曇りでした。

アクセス

利用交通機関：

自家用車

石和温泉より20号で岩殿山市営駐車場へ

コース状況／危険箇所等

前半畑倉登山口から岩殿山までは比較的登りやすい路盤が整備されているが、乾燥していた砂利地で滑ることも。岩殿山から天神山まではアップダウンを繰り返し、また岩場もあるためややハードに感じる。稚児落としから浅利登山口までは急傾で荒々しい箇所もあるため、登山靴必須。

その他周辺情報

帰りは都留市の「よりみちの湯」（通常1000円→ニフティ温泉経由で750円）で暖まりました。

写真

1/23 11:34

岩殿山公園市営駐車場（無料）からスタート

1/23 11:38

強瀬登山口は、途中までは行けますが、山頂までは通行止めです。

1/23 12:04

鬼の岩戸に到着です。昔、岩殿山の鬼が住処にしていたと言われている洞窟であり、正式には「新宮洞窟」といい、岩殿山鬼ポイントの一つです。
大月駅からは距離があり、岩殿山の山道からも離れたところにあるため、観光客の姿はいませんでした。

1/23 12:09

地区を見守る。畑倉大神

1/23 12:41

烽火台跡、本丸の最も高い場所に位置し、ここから離れた場所に、煙などで情報伝達をしていたのですね。

1/24 9:48

本丸はこんな感じでベンチなどはない

1/24 9:50

　本丸から少し歩いたところに展望台がある。ここは眺めがよく、またベンチや東屋があるため、ゆっくりできるエリア
　この日はあいにくうっすらガスがかかっており、富士山もなんとなくボヤけていた…

1/23 13:37

紅葉の時期は素晴らしい展望になりそうな場所

1/23 13:49

築坂峠に到着。だんだんと山道が険しくなっていく。

1/23 13:57

鎖場 角度が急な為、体力に自信がない方は林間コースへ。

1/23 14:26

天神山山頂。このピークを天神山と名付けたのは、近くに浅利天神の祠がある事に由来するらしい。

1/23 14:37

浅利天神の祠。中には菅原道真公を祀る木彫像。観音開きの右の扉は破損して落ちていた。地盤の土砂も台風などにより流されていて、倒壊しそうな祠となっている。修繕の必要がありそうだ。麓の浅利地区は、古富士道として秩父大道とされていた古道があり、鎌倉時代に氏神として天神信仰がこの地に根付いた名残りなのだろう。

1/23 14:50

正面の岸壁が稚児落とし。写真では伝わらないがこれは見事で、来た甲斐があった。

1/23 14:57

登ってきた岩尾根道。すごいところを歩いたもんだ。

1/23 16:14

高月橋からの桂川は、鬼怒川峡にも似ている。上野原や大月は長い時を経てつくられた河岸段丘地形が情緒を高める

撮影機器：

OPPO Reno5 A 楽天モバイル OPPO

感想

masa87

　石和温泉の帰りに、軽く登る気持ちで行きました。しかし思ってたよりも見応えたっぷりのロケーションが多くて、すっかり時間を使ってしまいました。畑倉から岩殿山まではなんなく歩けましたが、天神山に抜けるコースが岩場や鎖場がありややハードで面白かったです。稚児落としの岸壁は足がすくむ思いをし、一見の価値があります。大月駅に向かう河岸段丘をぐるっと登る地点で近道でショートカット出来そうなGPSログの軌跡を追いましたが、道がなく失敗しました。