記録ID: 3944825
全員に公開
ハイキング
中国
岡山市 山田グリーンパーク〜万花寺山〜足守川 史跡＆動植物
2022年01月24日(月) [日帰り]
Machapuchare
その他1人
体力度
1
日帰りが可能
体力度について
- GPS
- 03:46
- 距離
- 9.5km
- 登り
- 147m
- 下り
- 147m
アクセスを調べる
標高グラフを拡大コースタイム
日帰り
- 山行
- 3:08
- 休憩
- 0:37
- 合計
- 3:45
9:18
29分
山田グリーンパーク第2駐車場
9:47
9:57
12分
伍社神社
10:09
10:13
12分
浄泉寺裏山1号墳＆2号墳
10:25
10:27
23分
万花寺山頂上
10:50
10:51
36分
経𡉕
11:27
11:31
18分
祇園神社
11:49
11:53
8分
関戸ふれあい広場
12:01
12:05
5分
足守川野鳥スポット
12:10
12:13
16分
茶山の牛馬御崎
12:29
12:34
29分
立岩様
13:03
山田グリーンパーク第2駐車場
史跡や旬の動植物観察などを楽しむコース
歩行距離9.5km、歩行時間3時間、歩行数13,900歩、消費カロリー1,810Kcal
歩行距離9.5km、歩行時間3時間、歩行数13,900歩、消費カロリー1,810Kcal
| 天候 | 曇り後晴れ |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2022年01月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
|
| コース状況／ 危険箇所等 |
危険箇所やヤブコギはありません。ほとんど舗装道路で雨の日に傘を差して運動靴でも歩けます。 伍社（ごしゃ）神社＜写真09〜15＞から浄泉寺＜写真19＞南の寺池の畔までは、ササが茂った道に入ると、すぐにまばらになりましたが、倒竹が一部ありました。またいだりくぐったりしてすぐによけられます。 経𡉕（きょうぐろ）＜写真24＞へは、西側から民家の裏を通りましたが、南下して舗装道路に出ると、ちゃんと道標がありました。東側からピストンしたほうがいいでしょう。 |
| その他周辺情報 | スタート＆ゴール地点の山田グリーンパークの北東、庭瀬駅と北長瀬駅の間に「岡山みやび温泉大家族の湯」があります。入浴の受け付けは7〜22時、食事は11〜20時半です。 |
写真
01山田グリーンパークちびっ子広場遊具
出発点とした施設内にある遊具です。登りたい衝動に駆られましたが、3歳から12歳までという年齢制限がありました😞平日の9時台だったためか、子供の姿はなく、近くのテニスコートに十数人おられただけでした。
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01山田グリーンパーク
ちびっ子広場遊具
出発点とした施設内にある遊具です。登りたい衝動に駆られましたが、3歳から12歳までという年齢制限がありました😞平日の9時台だったためか、子供の姿はなく、近くのテニスコートに十数人おられただけでした。
ちびっ子広場遊具
出発点とした施設内にある遊具です。登りたい衝動に駆られましたが、3歳から12歳までという年齢制限がありました😞平日の9時台だったためか、子供の姿はなく、近くのテニスコートに十数人おられただけでした。
02地場大師八十八箇所番外「地場大師八十八箇所」は、約220年前の江戸時代のころ、四国巡礼から帰った人たちが、その感激と信仰を地元でも再現しようとして始まったと言われています。実際には110の祠があり、調査報告書には不明なものは「番外」としています。これは大正2年に有志により建立された大師像です。ここを過ぎると土道から舗装道路になりました。
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02地場大師八十八箇所番外
「地場大師八十八箇所」は、約220年前の江戸時代のころ、四国巡礼から帰った人たちが、その感激と信仰を地元でも再現しようとして始まったと言われています。実際には110の祠があり、調査報告書には不明なものは「番外」としています。これは大正2年に有志により建立された大師像です。ここを過ぎると土道から舗装道路になりました。
「地場大師八十八箇所」は、約220年前の江戸時代のころ、四国巡礼から帰った人たちが、その感激と信仰を地元でも再現しようとして始まったと言われています。実際には110の祠があり、調査報告書には不明なものは「番外」としています。これは大正2年に有志により建立された大師像です。ここを過ぎると土道から舗装道路になりました。
03荒神社
社殿は拝殿と本殿が一つになったタイプで新しそうですが、鳥居は文政元年(1818年）のものでした。
社殿は拝殿と本殿が一つになったタイプで新しそうですが、鳥居は文政元年(1818年）のものでした。
04坪井城跡坪井城址の説明板は道の向かい側（東）にありますが、岡山県の埋蔵文化財地図や岡山県古代吉備文化財センターの岡山県中世城館跡総合調査報告書では西側になっています。段差があり上がフラットであること、たまに石が見られることから、この辺りだと判断しました。
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04坪井城跡
坪井城址の説明板は道の向かい側（東）にありますが、岡山県の埋蔵文化財地図や岡山県古代吉備文化財センターの岡山県中世城館跡総合調査報告書では西側になっています。段差があり上がフラットであること、たまに石が見られることから、この辺りだと判断しました。
坪井城址の説明板は道の向かい側（東）にありますが、岡山県の埋蔵文化財地図や岡山県古代吉備文化財センターの岡山県中世城館跡総合調査報告書では西側になっています。段差があり上がフラットであること、たまに石が見られることから、この辺りだと判断しました。
05道貫井戸天正年間（1573年〜1592年）、坪井和泉守がこの地を坪井と名付けたと記録にあります。盆地状の地形で良質の地下水に恵まれていたようです。トタンが立てかけてある隙間からのぞくと、道の下に水が見えていました。石畳は洗い場です。
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05道貫井戸
天正年間（1573年〜1592年）、坪井和泉守がこの地を坪井と名付けたと記録にあります。盆地状の地形で良質の地下水に恵まれていたようです。トタンが立てかけてある隙間からのぞくと、道の下に水が見えていました。石畳は洗い場です。
天正年間（1573年〜1592年）、坪井和泉守がこの地を坪井と名付けたと記録にあります。盆地状の地形で良質の地下水に恵まれていたようです。トタンが立てかけてある隙間からのぞくと、道の下に水が見えていました。石畳は洗い場です。
06道貫井戸脇の石灯篭道貫井戸の東側です。「吉備津宮」と「金比羅大権現」という文字の裏側には、「三寶大荒神」、「文政九」（1816年）と彫られていました。昭和初期までは当番が毎日夕方に灯明をともしていました。
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06道貫井戸脇の石灯篭
道貫井戸の東側です。「吉備津宮」と「金比羅大権現」という文字の裏側には、「三寶大荒神」、「文政九」（1816年）と彫られていました。昭和初期までは当番が毎日夕方に灯明をともしていました。
道貫井戸の東側です。「吉備津宮」と「金比羅大権現」という文字の裏側には、「三寶大荒神」、「文政九」（1816年）と彫られていました。昭和初期までは当番が毎日夕方に灯明をともしていました。
07地場大師八十八箇所不明札所薬師如来碑
中には石仏ではなく「薬師如来」と彫られた石碑がありました。地場大師八十八箇所の調査報告には、薬師如来がご本尊の三十四番札所種間寺がありません。これがそうなのでしょうか。新調の際に何らかの事情で石仏は諦め、代わりに文字だけ彫ってもらったのかもしれません。題目が彫られている石碑はよく見かけますが、仏の名前だけを彫ったものは初めて見ました。
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07地場大師八十八箇所
不明札所薬師如来碑
中には石仏ではなく「薬師如来」と彫られた石碑がありました。地場大師八十八箇所の調査報告には、薬師如来がご本尊の三十四番札所種間寺がありません。これがそうなのでしょうか。新調の際に何らかの事情で石仏は諦め、代わりに文字だけ彫ってもらったのかもしれません。題目が彫られている石碑はよく見かけますが、仏の名前だけを彫ったものは初めて見ました。
不明札所薬師如来碑
中には石仏ではなく「薬師如来」と彫られた石碑がありました。地場大師八十八箇所の調査報告には、薬師如来がご本尊の三十四番札所種間寺がありません。これがそうなのでしょうか。新調の際に何らかの事情で石仏は諦め、代わりに文字だけ彫ってもらったのかもしれません。題目が彫られている石碑はよく見かけますが、仏の名前だけを彫ったものは初めて見ました。
08地場大師八十八箇所三十一番
やっと番号のついた札所が出てきました。三十一番は竹林寺です。文殊菩薩を本尊とするのは竹林寺だけです。左奥が弘法大師像、左手前はよくわかりませんが、文殊菩薩像の古いほうでしょうか。
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08地場大師八十八箇所
三十一番
やっと番号のついた札所が出てきました。三十一番は竹林寺です。文殊菩薩を本尊とするのは竹林寺だけです。左奥が弘法大師像、左手前はよくわかりませんが、文殊菩薩像の古いほうでしょうか。
三十一番
やっと番号のついた札所が出てきました。三十一番は竹林寺です。文殊菩薩を本尊とするのは竹林寺だけです。左奥が弘法大師像、左手前はよくわかりませんが、文殊菩薩像の古いほうでしょうか。
09伍社神社真言宗徒用(右）＆日蓮宗徒用(左）入口
天照大神、大吉備津彦命、市杵島比売命(いちきしまひめのみこと)、須佐之男命、誉田別命(ほんだわけのみこと)の五柱をご祭神としているところから伍社（ごしゃ）神社という名称がつけられました。向かって左側は日蓮宗徒、右側は真言宗徒によって祭祀されています。戸川氏が領地で日蓮宗への改宗を推し進めた影響で分祀するに至りました。
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09伍社神社真言宗徒用(右）
＆日蓮宗徒用(左）入口
天照大神、大吉備津彦命、市杵島比売命(いちきしまひめのみこと)、須佐之男命、誉田別命(ほんだわけのみこと)の五柱をご祭神としているところから伍社（ごしゃ）神社という名称がつけられました。向かって左側は日蓮宗徒、右側は真言宗徒によって祭祀されています。戸川氏が領地で日蓮宗への改宗を推し進めた影響で分祀するに至りました。
＆日蓮宗徒用(左）入口
天照大神、大吉備津彦命、市杵島比売命(いちきしまひめのみこと)、須佐之男命、誉田別命(ほんだわけのみこと)の五柱をご祭神としているところから伍社（ごしゃ）神社という名称がつけられました。向かって左側は日蓮宗徒、右側は真言宗徒によって祭祀されています。戸川氏が領地で日蓮宗への改宗を推し進めた影響で分祀するに至りました。
10伍社神社日蓮宗徒用
拝殿＆本殿
日蓮宗徒用は後から建てられたので少し小さいです。石灯篭は嘉永元年（1848年）のものです。
拝殿＆本殿
日蓮宗徒用は後から建てられたので少し小さいです。石灯篭は嘉永元年（1848年）のものです。
11伍社神社日蓮宗徒用
拝殿内部
天皇のご即位を奉祝するのは宗派を超えてのお祀りです。天井近くに立派な絵画が飾られていました。
拝殿内部
天皇のご即位を奉祝するのは宗派を超えてのお祀りです。天井近くに立派な絵画が飾られていました。
12伍社神社真言宗徒用
拝殿＆本殿
こちらのほうが少し大きく、全体的にシンプルです。
拝殿＆本殿
こちらのほうが少し大きく、全体的にシンプルです。
13伍社神社真言宗徒用
拝殿内部
天井直下に立派な絵画が一面に飾られていました。
拝殿内部
天井直下に立派な絵画が一面に飾られていました。
14伍社神社真言宗徒用＆日蓮宗徒用本殿
手前が真言宗徒用本殿で、向こうが日蓮宗徒用本殿です。日蓮はかつて「真言は国を滅ぼすものである」と唱えていたのですが😨無理矢理改宗させられずにすんでよかったです😊
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14伍社神社真言宗徒用
＆日蓮宗徒用本殿
手前が真言宗徒用本殿で、向こうが日蓮宗徒用本殿です。日蓮はかつて「真言は国を滅ぼすものである」と唱えていたのですが😨無理矢理改宗させられずにすんでよかったです😊
＆日蓮宗徒用本殿
手前が真言宗徒用本殿で、向こうが日蓮宗徒用本殿です。日蓮はかつて「真言は国を滅ぼすものである」と唱えていたのですが😨無理矢理改宗させられずにすんでよかったです😊
15伍社神社真言宗徒用狛犬狛犬は真言宗徒用の境内にしか設置されていませんでした。台座の夫婦岩の彫刻が印象的です。石灯篭は文化13年（1816年）のものでした。ここからササが茂った道に入ると、すぐにまばらになりましたが、倒竹が一部ありました。幸い、すぐにコンクリート道になり、浄泉寺南の寺池の畔に出ました。
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15伍社神社真言宗徒用狛犬
狛犬は真言宗徒用の境内にしか設置されていませんでした。台座の夫婦岩の彫刻が印象的です。石灯篭は文化13年（1816年）のものでした。ここからササが茂った道に入ると、すぐにまばらになりましたが、倒竹が一部ありました。幸い、すぐにコンクリート道になり、浄泉寺南の寺池の畔に出ました。
狛犬は真言宗徒用の境内にしか設置されていませんでした。台座の夫婦岩の彫刻が印象的です。石灯篭は文化13年（1816年）のものでした。ここからササが茂った道に入ると、すぐにまばらになりましたが、倒竹が一部ありました。幸い、すぐにコンクリート道になり、浄泉寺南の寺池の畔に出ました。
16浄泉寺裏山1号墳開口部浄泉寺墓地の間のコンクリート道入り口に木製の道標、道を上ると説明板があり、左上に新しそうな妙見堂の四角い建物が見えます。その奥にありました。岡山県の埋蔵文化財地図では名称未定となっています。幅は1m少々しかなく、かなり埋まっているようです。
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16浄泉寺裏山1号墳開口部
浄泉寺墓地の間のコンクリート道入り口に木製の道標、道を上ると説明板があり、左上に新しそうな妙見堂の四角い建物が見えます。その奥にありました。岡山県の埋蔵文化財地図では名称未定となっています。幅は1m少々しかなく、かなり埋まっているようです。
浄泉寺墓地の間のコンクリート道入り口に木製の道標、道を上ると説明板があり、左上に新しそうな妙見堂の四角い建物が見えます。その奥にありました。岡山県の埋蔵文化財地図では名称未定となっています。幅は1m少々しかなく、かなり埋まっているようです。
17浄泉寺裏山1号墳石室内部高さは数十�僂任后�しゃがんでなんとかのぞき込みました。岡山県の埋蔵文化財地図では石室全長3.3m以上となっていますが、天井石がある部分はそこまでなさそうでした。
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17浄泉寺裏山1号墳石室内部
高さは数十�僂任后�しゃがんでなんとかのぞき込みました。岡山県の埋蔵文化財地図では石室全長3.3m以上となっていますが、天井石がある部分はそこまでなさそうでした。
高さは数十�僂任后�しゃがんでなんとかのぞき込みました。岡山県の埋蔵文化財地図では石室全長3.3m以上となっていますが、天井石がある部分はそこまでなさそうでした。
18浄泉寺裏山2号墳開口部説明板から少し北上すると道の東側にトラロープが張ってあり、天井石が見下ろせました。失礼して1m程下りると側壁もわずかに遺っていました。ササなどが生えて開口部の高さが数十�僂靴�ないので、中はほとんどのぞけませんでした。
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18浄泉寺裏山2号墳開口部
説明板から少し北上すると道の東側にトラロープが張ってあり、天井石が見下ろせました。失礼して1m程下りると側壁もわずかに遺っていました。ササなどが生えて開口部の高さが数十�僂靴�ないので、中はほとんどのぞけませんでした。
説明板から少し北上すると道の東側にトラロープが張ってあり、天井石が見下ろせました。失礼して1m程下りると側壁もわずかに遺っていました。ササなどが生えて開口部の高さが数十�僂靴�ないので、中はほとんどのぞけませんでした。
19浄泉寺山門
開山年は不明です。元々は真言宗の寺院でしたが、領主戸川氏により日蓮宗に改宗させられたようです。
開山年は不明です。元々は真言宗の寺院でしたが、領主戸川氏により日蓮宗に改宗させられたようです。
20ナンテン
浄泉寺の石段の脇に植えられていました。赤い葉と実が鮮やかです。
浄泉寺の石段の脇に植えられていました。赤い葉と実が鮮やかです。
21万花寺山頂上三角点「万花寺」
公園からコンクリートの坂道を上っていると、途中から土の細道になりました。昔は万花寺という寺があったので、地元では万花寺山（まんがじやま）と呼ばれています。奥に見えているのは八大龍王碑で、かつては太鼓を叩きながら題目を唱えて雨乞いをする風習がありました。周辺は開けていますが、展望は効きません。ヤブのようだったので、今回はおとなしく引き返しました。
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21万花寺山頂上三角点
「万花寺」
公園からコンクリートの坂道を上っていると、途中から土の細道になりました。昔は万花寺という寺があったので、地元では万花寺山（まんがじやま）と呼ばれています。奥に見えているのは八大龍王碑で、かつては太鼓を叩きながら題目を唱えて雨乞いをする風習がありました。周辺は開けていますが、展望は効きません。ヤブのようだったので、今回はおとなしく引き返しました。
「万花寺」
公園からコンクリートの坂道を上っていると、途中から土の細道になりました。昔は万花寺という寺があったので、地元では万花寺山（まんがじやま）と呼ばれています。奥に見えているのは八大龍王碑で、かつては太鼓を叩きながら題目を唱えて雨乞いをする風習がありました。周辺は開けていますが、展望は効きません。ヤブのようだったので、今回はおとなしく引き返しました。
22黄色い房咲き水仙公園の向かいです。小さな花壇のようですが、花はこれだけでした。ニホンズイセン＜写真51＞を黄色くした感じです。副花冠がオレンジ色ではなく、葉は多少幅があるので、黄房水仙やキズイセンではないと思います。
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22黄色い房咲き水仙
公園の向かいです。小さな花壇のようですが、花はこれだけでした。ニホンズイセン＜写真51＞を黄色くした感じです。副花冠がオレンジ色ではなく、葉は多少幅があるので、黄房水仙やキズイセンではないと思います。
公園の向かいです。小さな花壇のようですが、花はこれだけでした。ニホンズイセン＜写真51＞を黄色くした感じです。副花冠がオレンジ色ではなく、葉は多少幅があるので、黄房水仙やキズイセンではないと思います。
23三十番神堂
一日ずつ交代で法華経を守護する30の神様をお祀りしています。この三十番神の信仰は天台宗にはじまり、日蓮宗で盛んになりました。
一日ずつ交代で法華経を守護する30の神様をお祀りしています。この三十番神の信仰は天台宗にはじまり、日蓮宗で盛んになりました。
24経𡉕（きょうぐろ）道がよくわからず、西側から民家の裏を通ってここに出ました。この下に金の鶏や経文が埋まっているという伝説があります。源平の水島合戦で負傷した武士がここで死亡し埋葬されたと言われており、足腰に疾患のある人がお参りすればご利益があるそうです。右が経𡉕大明神で昭和27年と彫られています。中央は題目石、左は五輪塔です。
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24経𡉕（きょうぐろ）
道がよくわからず、西側から民家の裏を通ってここに出ました。この下に金の鶏や経文が埋まっているという伝説があります。源平の水島合戦で負傷した武士がここで死亡し埋葬されたと言われており、足腰に疾患のある人がお参りすればご利益があるそうです。右が経𡉕大明神で昭和27年と彫られています。中央は題目石、左は五輪塔です。
道がよくわからず、西側から民家の裏を通ってここに出ました。この下に金の鶏や経文が埋まっているという伝説があります。源平の水島合戦で負傷した武士がここで死亡し埋葬されたと言われており、足腰に疾患のある人がお参りすればご利益があるそうです。右が経𡉕大明神で昭和27年と彫られています。中央は題目石、左は五輪塔です。
25経𡉕北の岩お墓がいくつかある背後にこの岩がありました。周辺は竹林で、道はなさそうだったのでここで引き返し、経𡉕（きょうぐろ）＜写真24＞周辺の開けた所から南下し舗装道路に出ると、ちゃんと道標がありました。
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25経𡉕北の岩
お墓がいくつかある背後にこの岩がありました。周辺は竹林で、道はなさそうだったのでここで引き返し、経𡉕（きょうぐろ）＜写真24＞周辺の開けた所から南下し舗装道路に出ると、ちゃんと道標がありました。
お墓がいくつかある背後にこの岩がありました。周辺は竹林で、道はなさそうだったのでここで引き返し、経𡉕（きょうぐろ）＜写真24＞周辺の開けた所から南下し舗装道路に出ると、ちゃんと道標がありました。
26文旦の実？
樹高は2mもありませんが、直径15cm程で凹凸のない実はたくさんありました。葉には大きな翼が目立ちました。
樹高は2mもありませんが、直径15cm程で凹凸のない実はたくさんありました。葉には大きな翼が目立ちました。
27リナリア長さ2cm足らずのキンギョソウに似た花を咲かせます。一年草と宿根草があり、前者はこの時季から開花します。1色ですが2,3株あり、見頃でした。
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27リナリア
長さ2cm足らずのキンギョソウに似た花を咲かせます。一年草と宿根草があり、前者はこの時季から開花します。1色ですが2,3株あり、見頃でした。
長さ2cm足らずのキンギョソウに似た花を咲かせます。一年草と宿根草があり、前者はこの時季から開花します。1色ですが2,3株あり、見頃でした。
28地蔵鼻の六字名号碑山田公会堂から少し上がったところにありました。「南無阿弥陀佛敬白」と彫られています。少し下にあった説明板によれば、これは宝永3年（1706年）のものだそうです。
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28地蔵鼻の六字名号碑
山田公会堂から少し上がったところにありました。「南無阿弥陀佛敬白」と彫られています。少し下にあった説明板によれば、これは宝永3年（1706年）のものだそうです。
山田公会堂から少し上がったところにありました。「南無阿弥陀佛敬白」と彫られています。少し下にあった説明板によれば、これは宝永3年（1706年）のものだそうです。
29福田見て歩きマップ山田公会堂の横に設置されていました。同じようなマップが岡山市のホームページの「ええとこ発見図」の福田中学校区のページにあります。
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29福田見て歩きマップ
山田公会堂の横に設置されていました。同じようなマップが岡山市のホームページの「ええとこ発見図」の福田中学校区のページにあります。
山田公会堂の横に設置されていました。同じようなマップが岡山市のホームページの「ええとこ発見図」の福田中学校区のページにあります。
30大年様大年の鎮守様である大年大明神をお祀りしています。坂道を少し上ったところにありました。ここを大年坂といい、昔、殿様が往来したほどの広い道だったそうです。
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30大年様
大年の鎮守様である大年大明神をお祀りしています。坂道を少し上ったところにありました。ここを大年坂といい、昔、殿様が往来したほどの広い道だったそうです。
大年の鎮守様である大年大明神をお祀りしています。坂道を少し上ったところにありました。ここを大年坂といい、昔、殿様が往来したほどの広い道だったそうです。
31ハクセキレイ♂冬はオスも背中の色が薄くなりますが、彼は濃いほうでした。おとなしく歩いている様子を動画に撮っていると、スズメたちが頭上を低空飛行し牽制していました。地面の餌をとられると思ったようです。
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31ハクセキレイ♂
冬はオスも背中の色が薄くなりますが、彼は濃いほうでした。おとなしく歩いている様子を動画に撮っていると、スズメたちが頭上を低空飛行し牽制していました。地面の餌をとられると思ったようです。
冬はオスも背中の色が薄くなりますが、彼は濃いほうでした。おとなしく歩いている様子を動画に撮っていると、スズメたちが頭上を低空飛行し牽制していました。地面の餌をとられると思ったようです。
32スズメハクセキレイのオス＜写真31＞に絡んでいた一味です😁繁殖期前には、メスは抱卵のためお腹の羽毛が少しハゲて縦に地肌が見えるようになります。右側はおそらくメスでしょう。動画にはもう1羽、メスらしき個体が映っています。正面顔は相変わらず、サザエさんに出てくる空き巣のようです😄
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32スズメ
ハクセキレイのオス＜写真31＞に絡んでいた一味です😁繁殖期前には、メスは抱卵のためお腹の羽毛が少しハゲて縦に地肌が見えるようになります。右側はおそらくメスでしょう。動画にはもう1羽、メスらしき個体が映っています。正面顔は相変わらず、サザエさんに出てくる空き巣のようです😄
ハクセキレイのオス＜写真31＞に絡んでいた一味です😁繁殖期前には、メスは抱卵のためお腹の羽毛が少しハゲて縦に地肌が見えるようになります。右側はおそらくメスでしょう。動画にはもう1羽、メスらしき個体が映っています。正面顔は相変わらず、サザエさんに出てくる空き巣のようです😄
33祇園神社
牛頭天王（スサノオノミコト）をお祀りしてあります。鳥居越しに見えている拝殿は新しそうでした。
牛頭天王（スサノオノミコト）をお祀りしてあります。鳥居越しに見えている拝殿は新しそうでした。
34地場大師八十八箇所
二十一番
境内の北東端にあります。二十一番札所は太龍寺、虚空蔵菩薩です。右は弘法大師像です。
二十一番
境内の北東端にあります。二十一番札所は太龍寺、虚空蔵菩薩です。右は弘法大師像です。
35木野山神社明治初期にコレラにご利益があると大流行した高梁（たかはし）市の木野山神社を勧請したものです。コロナ禍で参拝客が増えたのではないでしょうか。終息祈願をしておきました。左奥に祇園様などの祠＜写真36＞が見えています。
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35木野山神社
明治初期にコレラにご利益があると大流行した高梁（たかはし）市の木野山神社を勧請したものです。コロナ禍で参拝客が増えたのではないでしょうか。終息祈願をしておきました。左奥に祇園様などの祠＜写真36＞が見えています。
明治初期にコレラにご利益があると大流行した高梁（たかはし）市の木野山神社を勧請したものです。コロナ禍で参拝客が増えたのではないでしょうか。終息祈願をしておきました。左奥に祇園様などの祠＜写真36＞が見えています。
36祇園様＆荒神様
＆地神様の祠
拝殿の裏にあります。左から祇園様、荒神様、地神様です。
＆地神様の祠
拝殿の裏にあります。左から祇園様、荒神様、地神様です。
37ロウバイソシンロウバイとは違い、花の中心部は赤みを帯びます。ソシンロウバイよりも早く咲き始めますが、まだつぼみもたくさんありました。香りは少し弱めです。
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37ロウバイ
ソシンロウバイとは違い、花の中心部は赤みを帯びます。ソシンロウバイよりも早く咲き始めますが、まだつぼみもたくさんありました。香りは少し弱めです。
ソシンロウバイとは違い、花の中心部は赤みを帯びます。ソシンロウバイよりも早く咲き始めますが、まだつぼみもたくさんありました。香りは少し弱めです。
38泉水樋門現倉敷市内の湿地帯の排水のために造られた東六間川の水量と、興除新田に水を供給する興除用水へ流入する水量とを調整する樋門です。文政6〜7年（1823〜1824年）に造られ、昭和と平成に電動化、現在も活躍しています。
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38泉水樋門
現倉敷市内の湿地帯の排水のために造られた東六間川の水量と、興除新田に水を供給する興除用水へ流入する水量とを調整する樋門です。文政6〜7年（1823〜1824年）に造られ、昭和と平成に電動化、現在も活躍しています。
現倉敷市内の湿地帯の排水のために造られた東六間川の水量と、興除新田に水を供給する興除用水へ流入する水量とを調整する樋門です。文政6〜7年（1823〜1824年）に造られ、昭和と平成に電動化、現在も活躍しています。
39カワウくちばしの付け根の黄色い部分がきつい「く」の字に曲がるのがウミウ、そうではないのがカワウです。岡山県で見られるのはほぼカワウと思ってよさそうです。2羽いましたが、1羽はこちらに気づくとすぐに飛び去り、もう1羽は動画を撮りはじめると、すぐに潜ってしまいました。
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39カワウ
くちばしの付け根の黄色い部分がきつい「く」の字に曲がるのがウミウ、そうではないのがカワウです。岡山県で見られるのはほぼカワウと思ってよさそうです。2羽いましたが、1羽はこちらに気づくとすぐに飛び去り、もう1羽は動画を撮りはじめると、すぐに潜ってしまいました。
くちばしの付け根の黄色い部分がきつい「く」の字に曲がるのがウミウ、そうではないのがカワウです。岡山県で見られるのはほぼカワウと思ってよさそうです。2羽いましたが、1羽はこちらに気づくとすぐに飛び去り、もう1羽は動画を撮りはじめると、すぐに潜ってしまいました。
40ツグミ
関戸ふれあい広場にいました。地面にいた虫か何かを食べているところを動画に撮りました。
関戸ふれあい広場にいました。地面にいた虫か何かを食べているところを動画に撮りました。
41ミサゴ♀下から見ると、お腹と翼の付け根周辺が白く、尾羽には横縞模様が入ります。また、首回りから胸部に褐色部分がありますが、メスのほうがより大きく濃いので目立ちます。猛禽類で魚を捕らえて食べますが、カワウ＜写真39＞に奪われることも😥最初は3羽いましたが、そのうちに離れていきました。動画に撮ったのはこの個体だけです。
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41ミサゴ♀
下から見ると、お腹と翼の付け根周辺が白く、尾羽には横縞模様が入ります。また、首回りから胸部に褐色部分がありますが、メスのほうがより大きく濃いので目立ちます。猛禽類で魚を捕らえて食べますが、カワウ＜写真39＞に奪われることも😥最初は3羽いましたが、そのうちに離れていきました。動画に撮ったのはこの個体だけです。
下から見ると、お腹と翼の付け根周辺が白く、尾羽には横縞模様が入ります。また、首回りから胸部に褐色部分がありますが、メスのほうがより大きく濃いので目立ちます。猛禽類で魚を捕らえて食べますが、カワウ＜写真39＞に奪われることも😥最初は3羽いましたが、そのうちに離れていきました。動画に撮ったのはこの個体だけです。
42半役汐留水門半役（はんにゃく）排水機場の側にあります。アーチ型の樋門は県内唯一の珍しいものです。昭和13年3月竣工でアーチ部分だけが残っており、詳細は不明です。
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42半役汐留水門
半役（はんにゃく）排水機場の側にあります。アーチ型の樋門は県内唯一の珍しいものです。昭和13年3月竣工でアーチ部分だけが残っており、詳細は不明です。
半役（はんにゃく）排水機場の側にあります。アーチ型の樋門は県内唯一の珍しいものです。昭和13年3月竣工でアーチ部分だけが残っており、詳細は不明です。
43コガモつがい足守川の水が勢いよく流れ込む辺りにいました。右がオスで、正面からみると覆面レスラーのような顔です😄動画にはカルガモ＜写真44＞と一緒に映っているシーンがあり、その名のとおり、かなり小さいのがよくわかります。
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43コガモつがい
足守川の水が勢いよく流れ込む辺りにいました。右がオスで、正面からみると覆面レスラーのような顔です😄動画にはカルガモ＜写真44＞と一緒に映っているシーンがあり、その名のとおり、かなり小さいのがよくわかります。
足守川の水が勢いよく流れ込む辺りにいました。右がオスで、正面からみると覆面レスラーのような顔です😄動画にはカルガモ＜写真44＞と一緒に映っているシーンがあり、その名のとおり、かなり小さいのがよくわかります。
44カルガモ群団こんなに群れているのは初めて見ました。マガモのメスに似ていますが、くちばしの先端だけが黄色です。動画には数は少ないですが、マガモのオスやオオバンも映っていました。
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44カルガモ群団
こんなに群れているのは初めて見ました。マガモのメスに似ていますが、くちばしの先端だけが黄色です。動画には数は少ないですが、マガモのオスやオオバンも映っていました。
こんなに群れているのは初めて見ました。マガモのメスに似ていますが、くちばしの先端だけが黄色です。動画には数は少ないですが、マガモのオスやオオバンも映っていました。
45アオサギ＆カイツブリ＆オカヨシガモ♂
手前が中州でたそがれるアオサギ、奥にオカヨシガモのオスが2羽います。地味ですが、首が長めでほっそりしており、品があります。あまり見かけないのでうれしかったです。右の小さいのはこちらに背を向けたカイツブリです。動画にはたそがれるカワウ＜写真39＞も映っています。
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45アオサギ＆カイツブリ
＆オカヨシガモ♂
手前が中州でたそがれるアオサギ、奥にオカヨシガモのオスが2羽います。地味ですが、首が長めでほっそりしており、品があります。あまり見かけないのでうれしかったです。右の小さいのはこちらに背を向けたカイツブリです。動画にはたそがれるカワウ＜写真39＞も映っています。
＆オカヨシガモ♂
手前が中州でたそがれるアオサギ、奥にオカヨシガモのオスが2羽います。地味ですが、首が長めでほっそりしており、品があります。あまり見かけないのでうれしかったです。右の小さいのはこちらに背を向けたカイツブリです。動画にはたそがれるカワウ＜写真39＞も映っています。
46茶山の牛馬御崎かつては茶畑や茶屋があったのでこの周辺を茶山といいます。この地で牛馬を飼育・売買していたため、牛馬に謝意を示そうと建立されました。この右奥に拝殿らしき建物など＜写真47＞があります。
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46茶山の牛馬御崎
かつては茶畑や茶屋があったのでこの周辺を茶山といいます。この地で牛馬を飼育・売買していたため、牛馬に謝意を示そうと建立されました。この右奥に拝殿らしき建物など＜写真47＞があります。
かつては茶畑や茶屋があったのでこの周辺を茶山といいます。この地で牛馬を飼育・売買していたため、牛馬に謝意を示そうと建立されました。この右奥に拝殿らしき建物など＜写真47＞があります。
47茶山の牛馬御崎の門越しに拝殿？
説明板には牛馬御崎神とあるので、神社だと思います。建物も奥が一回り小さく、拝殿と本殿がセットになったタイプのようです。しかし、気になるのは、門に石仏が😮通常は神社なら随身像、寺院なら仁王像だと思いますが、石仏は初めて見ました。
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47茶山の牛馬御崎の
門越しに拝殿？
説明板には牛馬御崎神とあるので、神社だと思います。建物も奥が一回り小さく、拝殿と本殿がセットになったタイプのようです。しかし、気になるのは、門に石仏が😮通常は神社なら随身像、寺院なら仁王像だと思いますが、石仏は初めて見ました。
門越しに拝殿？
説明板には牛馬御崎神とあるので、神社だと思います。建物も奥が一回り小さく、拝殿と本殿がセットになったタイプのようです。しかし、気になるのは、門に石仏が😮通常は神社なら随身像、寺院なら仁王像だと思いますが、石仏は初めて見ました。
48地場大師八十八箇所十九番
牛馬御崎の境内です。十九番札所は立江寺、延命地蔵菩薩です。周辺は石仏だらけなので、神仏習合の名残なのでしょうか。手前には破損した石仏がありますが、大事にお祀りしたままのところに、信仰の深さを感じました。
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48地場大師八十八箇所
十九番
牛馬御崎の境内です。十九番札所は立江寺、延命地蔵菩薩です。周辺は石仏だらけなので、神仏習合の名残なのでしょうか。手前には破損した石仏がありますが、大事にお祀りしたままのところに、信仰の深さを感じました。
十九番
牛馬御崎の境内です。十九番札所は立江寺、延命地蔵菩薩です。周辺は石仏だらけなので、神仏習合の名残なのでしょうか。手前には破損した石仏がありますが、大事にお祀りしたままのところに、信仰の深さを感じました。
49火の見櫓
南に見えていたのでズームしてみました。昔はこの半鐘を鳴らして火事を知らせていましたが、最近はサイレンなどが多くなりました。
南に見えていたのでズームしてみました。昔はこの半鐘を鳴らして火事を知らせていましたが、最近はサイレンなどが多くなりました。
50ヒヨドリ
何かつついて食べていましたが、逆光でよくわかりませんでした。動画も撮りました。
何かつついて食べていましたが、逆光でよくわかりませんでした。動画も撮りました。
51ニホンズイセン
房咲き水仙の代表格です。花期が早く、暖地では12月から咲き始めます。我が家の庭ではまだつぼみです。
房咲き水仙の代表格です。花期が早く、暖地では12月から咲き始めます。我が家の庭ではまだつぼみです。
52コゲラ日本のキツツキの中ではもっとも小さく、ギースと鳴きます。なぜかきょろきょろ落ち着きがありませんでした。動画も撮りましたが、木はつつかず😌
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52コゲラ
日本のキツツキの中ではもっとも小さく、ギースと鳴きます。なぜかきょろきょろ落ち着きがありませんでした。動画も撮りましたが、木はつつかず😌
日本のキツツキの中ではもっとも小さく、ギースと鳴きます。なぜかきょろきょろ落ち着きがありませんでした。動画も撮りましたが、木はつつかず😌
53羽繕いするエナガ立岩様＜写真55＞の側の木にたくさんいました。普段はちょこまかよく動くので、動画に撮るのも大変なのですが、この個体はずっと羽繕いしていたのでバッチリでした。
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53羽繕いするエナガ
立岩様＜写真55＞の側の木にたくさんいました。普段はちょこまかよく動くので、動画に撮るのも大変なのですが、この個体はずっと羽繕いしていたのでバッチリでした。
立岩様＜写真55＞の側の木にたくさんいました。普段はちょこまかよく動くので、動画に撮るのも大変なのですが、この個体はずっと羽繕いしていたのでバッチリでした。
54地面に下りたエナガ
別個体です。餌を探すのかと思いきや、すぐにハケていきました。殻付きピーナッツに取っ手をつけたような体型がキュート😍
別個体です。餌を探すのかと思いきや、すぐにハケていきました。殻付きピーナッツに取っ手をつけたような体型がキュート😍
55地場大師八十八箇所二十五番越しに立岩様
手前の二十五番札所は津照寺、延命地蔵菩薩です。背後の立岩様は高さ3mといいますが、2mくらいだと思います。明治から大正にかけておこもり堂がありました。現在は広場のようになっており、春には花見客でにぎわいます。
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55地場大師八十八箇所
二十五番越しに立岩様
手前の二十五番札所は津照寺、延命地蔵菩薩です。背後の立岩様は高さ3mといいますが、2mくらいだと思います。明治から大正にかけておこもり堂がありました。現在は広場のようになっており、春には花見客でにぎわいます。
二十五番越しに立岩様
手前の二十五番札所は津照寺、延命地蔵菩薩です。背後の立岩様は高さ3mといいますが、2mくらいだと思います。明治から大正にかけておこもり堂がありました。現在は広場のようになっており、春には花見客でにぎわいます。
56振り返ったエナガ動画を撮りながら待っていると、やっと振り返ってくれました。好物のアブラムシを食べるのにちょうどいい小さなくちばしが可愛いです😍
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56振り返ったエナガ
動画を撮りながら待っていると、やっと振り返ってくれました。好物のアブラムシを食べるのにちょうどいい小さなくちばしが可愛いです😍
動画を撮りながら待っていると、やっと振り返ってくれました。好物のアブラムシを食べるのにちょうどいい小さなくちばしが可愛いです😍
57エナガ仲良しコンビ木の根元に我々がいるのもおかまいなしで近くでちょろちょろしていました。ジュッ、ジュッという警戒の鳴き声はすぐに聞こえなくなったので、人間を見慣れているのでしょう。
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57エナガ仲良しコンビ
木の根元に我々がいるのもおかまいなしで近くでちょろちょろしていました。ジュッ、ジュッという警戒の鳴き声はすぐに聞こえなくなったので、人間を見慣れているのでしょう。
木の根元に我々がいるのもおかまいなしで近くでちょろちょろしていました。ジュッ、ジュッという警戒の鳴き声はすぐに聞こえなくなったので、人間を見慣れているのでしょう。
58謎の祠稲荷様の道標から土道に入り、分岐で門柱がある左側の道を進んだらここに出ました。以前はもっと大きな社があったのかもしれません。ちなみに、稲荷様は右側の道をもう少し進んだ所だったようです。そうとは知らず、ここから舗装道路に下りました。
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58謎の祠
稲荷様の道標から土道に入り、分岐で門柱がある左側の道を進んだらここに出ました。以前はもっと大きな社があったのかもしれません。ちなみに、稲荷様は右側の道をもう少し進んだ所だったようです。そうとは知らず、ここから舗装道路に下りました。
稲荷様の道標から土道に入り、分岐で門柱がある左側の道を進んだらここに出ました。以前はもっと大きな社があったのかもしれません。ちなみに、稲荷様は右側の道をもう少し進んだ所だったようです。そうとは知らず、ここから舗装道路に下りました。
装備
| 個人装備 |
長袖シャツ
ズボン
靴下（厚手）
防寒具
手袋（防水加工）
軍手
雨具
日よけ帽子とフード
雨用帽子
登山靴（防水加工）
靴ひも予備
サブザック
ザックカバー
地形図
コンパス
マップケース
筆記用具
タオルハンカチ
カメラ
飲料水（スポドリ＆茶）
水筒（保温）
非常食（栄養補助食品）
スマホ（地図アプリ使用）
eTrex22x（GPSナビゲーター）
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感想
【岡山市南区の北西端にある福田地区を訪問】
今回訪問したのは岡山市南区の福田地区です。1902年（明治35年）の大福村と山田村との合併によりそれぞれの村の一文字を合わせて、福田村が誕生したことから始まります。1971年（昭和46年）には岡山市に編入され、2009年には岡山市が政令都市に移行したことにより、岡山市南区となりました。福田地区はあたかも蝶が羽を広げたような地形をしています。左羽（西部）は史跡や竹林のある丘陵や田園、右羽（東部）は水郷や田園が広がります。
今回は西部にあたる「坪井大年・妹尾崎」と「山田」を巡ることにしました。昔は島であった早島、箕島が隣接しており、江戸時代以前は福田の丘陵以外は海だったのでしょう。したがって、平地（干拓地）では江戸時代以降の史跡、丘陵では江戸時代以前の史跡が見つかるのではないかと期待が膨らみました。
【知られざる史跡の宝庫、福田地区】
今回の出発点は「山田グリーンパーク」です。この地は丸尾谷と呼ばれ棚田があった所で、岡山市がゴミの埋め立て地として10年間燃えないゴミを埋め立てていましたが、埋め立て終了後は整地して、運動公園として整備しました。テニスコートに近い第2駐車場を利用しましたが、平日だったためか、満車になることはなかったようです。この日はテニスをする方が十数人おられました。
この「山田グリーンパーク」がある丘陵一帯にたくさんの史跡が見られました。浄泉寺裏山1号墳＜写真16,17＞、2号墳＜写真18＞をはじめ、戦国時代の遺構とされる坪井城跡＜写真04＞、道貫井戸＜写真05＞、写真にはありませんが、五輪塔＜写真59＞周辺の坪井遺跡からは弥生土器が出土したようです。写真でも紹介していますが、丘陵では江戸時代以前の古い史跡がたくさん見られました。昔からここは陸地だったのでしょう。
一方、江戸時代の宇喜多開墾に始まり、明治時代に藤田伝三郎によりこの地域での大規模干拓が開始され、この福田地区も干拓地の一部として開発されました。そのため、江戸時代に設置された泉水樋門＜写真38＞などの用排水設備がいくつかあります。
泉水樋門＜写真38＞の南東にある妹尾郷伏越閘（ふしごえこう）は、以前からあり高梁川から取水している十二ヶ郷用水と、東六間川から取水し後からできた興除用水とが立体交差している地点です。十二ヶ郷用水が興除用水の下を通っていますが、この工事は文政4年（1821年）から3年程かけてやっと完成しました。用水路の立体交差は珍しいと思いますし史跡としても貴重ですが、下調べが不十分でその歴史的価値がよくわかっておらず、撮影はせずほぼ素通りしてしまいました😣また機会があれば干拓に関する史跡を中心にまわってみたいと思います。
他にも、江戸時代に牛馬の飼育・売買をしていたため、感謝の意を込めて建てられた「茶山の牛馬御崎」など、江戸時代以降の史跡がいくつか見られました。
また、今回は一部しか巡りませんでしたが、福田地区から早島町にかけて「地場大師八十八箇所」があります。
江戸時代に始まったとされるこの霊場には、存続の危機もありました。昭和52年頃から、「岡山県総合流通センター」の造成・開発により札所の一部が撤去されそうになりましたが、地元の方々が岡山県と交渉し移転という形で存続しました。
札所にはダブっている箇所や破損した古い石仏も一緒に祀られている箇所があり、お役御免になった石仏も処分せず大事にしている信仰心の深さがうかがえます。真言宗徒と日蓮宗徒が参拝する伍社（ごしゃ）神社＜写真09〜15＞など、それぞれの宗派を尊重し合いみんな仲良くという温かさが感じられる素敵な地区でした。
開発地域の側なので野鳥は期待していませんでしたが、人の温かさ故にのんきなカモたちやエナガなども見られ、雨上がりのほぼ舗装道路歩きでも楽しく過ごせました。
今回のコースは岡山市のホームページの「ええとこ発見図」の福田中学校区のページ、「地場大師八十八箇所遍路道マップ」を参考に計画しました。現地では「福田 見てあるきマップ」＜写真29＞、史跡によっては道標や説明板も見られます。
社会の成り行き上、“安近短+静”の山行＆散策が続きますが、これまでノーマークに近かった近場で史跡の再発見をする機会が増えました。さらに歴史の奥深さを堪能することができてよかったです。
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