鳥首峠から武甲山へ〜穏やかな冬晴れの尾根歩き

2022年01月26日(水) [日帰り]

• GPS: 10:16
• 距離: 15.4km
• 登り: 1,434m
• 下り: 1,517m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:35
• 休憩: 1:00
• 合計: 7:35

8:45 名郷
9:20 9:25 鳥首峠方面登り口
10:15 10:15 鳥首峠
10:55 10:55 ウノタワ
11:20 11:20 横倉山
11:30 12:05 大持山の肩
12:15 12:15 大持山
12:25 12:25 雨乞岩
12:45 12:45 小持山
13:15 13:15 シラジクボ
13:45 14:05 武甲山
14:35 14:35 長者屋敷の頭
15:20 15:20 橋立林道終点
16:10 16:10 札所28番 橋立堂
16:20 浦山口駅

ヤマプラでは長者屋敷ノ頭から橋立林道終点まで破線(通行不能)になっていますが、普通に通れます。武甲山から浦山口駅までは電車の時刻(浦山口16:42)を意識、時間調整しながら歩きました

天候

曇りのち晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

東飯能駅08:48〜(国際興業バス)〜名郷バス停07:39

コース状況／危険箇所等

全体にしっかりした踏み跡のある登山道。指導標も充実している。ザレ＋落葉の堆積した急斜面が多いので下降時には特に注意が必要。滑る滑る！

写真

1/26 8:43

名郷バス停からスタート。石灰石採掘プラント跡地まで舗装道路歩き

1/26 8:57

山中〜妻坂峠方面へは人も車も入れないようです

1/26 9:18

石灰石採掘プラント跡地と特徴的な白岩が見えてきた

1/26 9:19

プラント跡地の脇が鳥首峠への登山口

1/26 10:00

白岩の廃集落跡を過ぎると、登山道に氷柱

1/26 10:16

鳥首峠から尾根歩きの始まり

1/26 10:55

ウノタワ。不思議な地形

1/26 11:19

横倉山。尾根上の小ピーク

1/26 11:31

大持山の肩。晴れているが遠くは霞んで何も見えない…

1/26 11:31

大持山の肩の道標。ここを左へ武甲山をめざす

1/26 12:12

いつの間にできたのかな…

1/26 12:14

大持山。晴れていれば南アルプスの展望ポイントなのだが、今日は見えない

1/26 12:27

雨乞岩から都県境尾根方面の展望。霞んでいる

1/26 12:30

めざす武甲山。こちらから見ると男前な山なのだが

1/26 12:45

小持山。ここからシラジクボへ急下降

1/26 12:48

小持山山頂から降りるとすぐ武士平への分岐。いつか行ってみたい

1/26 13:13

シラジクボ。ここから武甲山へ、最後の長い登り

1/26 13:42

武甲山到着。御嶽山神社に参拝して背後の展望台へ

1/26 13:45

何回目の展望台かな？？

1/26 13:46

秩父盆地を見下ろす。ここが尾根の突端、岬のような場所と分かる

1/26 14:04

武甲山の肩まで戻る。踏破してきた大持山と小持山

1/26 15:18

橋立川の渓谷まで下降してきた。橋を渡って左岸へ

1/26 15:21

小さな橋を渡ると林道終点。ここから浦山口駅までの林道歩き

1/26 16:08

秩父28番札所の橋立堂。背後は石灰岩の切り立った崖

1/26 16:21

浦山口駅。長かった

撮影機器：

AQUOS sense2 SH-M08 SIMフリー シャープ

装備

個人装備

ヘッドランプ 予備電池 1/25 000地形図 ガイド地図 コンパス 山岳保険加入者証 保険証 飲料 ティッシュ ウエットティッシュ 手ぬぐい タオル 手袋 携帯電話 充電器 熊鈴 雨具 防寒着 ストック カメラ 双眼鏡 時計 高度計 温度計 ツエルト ザックカバー バーナー ガスカートリッジ コッヘル はし 糧食 帽子 サバイバルシート サバイバルキット ホイッスル ライター ナイフ 下着 靴下 レジャーシート

感想

隼鷹

「曇りのち晴れ、(真冬にしては)風が穏やか」の予報で名郷バス停〜浦山口駅のロングコースを7年ぶりに歩く。風が弱かったせいかどうか、遠くの風景は薄いベールに包まれたように霞んでいて、期待していた富士山や南アルプス、谷川岳や日光など北関東の山々がほとんど見えなかったのは残念だった。それでも穏やかな冬晴れのもと、変化に富んだ尾根歩きを楽しむことができたのは幸いだった。
名郷から山中を経て妻坂峠に向かう道は、数年前の台風で橋が崩落した影響か、未だに車も人も通行できない状況が続いている。かつて秩父の武士が「いざ鎌倉！」と駆け付けた(と思われる)歴史的な街道が通行できないのは何とも寂しい気持ちになる。かつて集落があった山中にはもう人家は見当たらない。橋の架け替えは難しいのだろうけれど、クラウドファンディングのような手法で何とかならないものだろうか。