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Yamareco

記録ID: 394962
全員に公開
雪山ハイキング
八ヶ岳・蓼科

登り初めは天狗岳で負け犬:唐沢鉱泉〜東天狗岳ピストン

2014年01月11日(土) [日帰り]
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GPS
--:--
距離
7.2km
登り
597m
下り
596m

コースタイム

06:57 唐沢鉱泉 07:56
09:27 渋の湯分岐
10:25 黒百合ヒュッテ(昼食) 11:54
12:01 中山峠
12:19 稜線岩場 12:23
12:30 中山峠
12:40 黒百合ヒュッテ 13:18
14:44 唐沢鉱泉
天候 東天狗の稜線までは穏やかな曇り。
稜線は強風&ガス。
過去天気図(気象庁) 2014年01月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
唐沢鉱泉下の無料駐車場にパーク。
ただし、降りたての新雪30cmほどが駐車場を覆っており、まずは雪掻きが必要。
コース状況/
危険箇所等
ふわふわな新雪のため何箇所か設置してある橋の構造が見えづらく注意が必要でした。
予約できる山小屋
黒百合ヒュッテ
だいぶ登ってきました。
唐沢鉱泉の看板が光ってます。
2014年01月11日 06:48撮影 by  iPhone 4S, Apple
1/11 6:48
だいぶ登ってきました。
唐沢鉱泉の看板が光ってます。
周囲は晴れなんだけど、どうも山上はガスってるようだなぁ。
2014年01月11日 06:54撮影 by  iPhone 4S, Apple
1/11 6:54
周囲は晴れなんだけど、どうも山上はガスってるようだなぁ。
7時前に唐沢鉱泉下の無料駐車場に着いたものの、駐車場は新雪に埋没してました。
先着の6〜7台の内、オフロード四駆以外のクルマが駐車できず右往左往してます。
もちろんアイちゃんのオーナーも雪掻きして駐車スペースを確保せねばなりません。
いきなり汗かくっちゅうの!
くそ、四駆欲しいなぁ。
2014年01月11日 07:09撮影 by  iPhone 5s, Apple
1/11 7:09
7時前に唐沢鉱泉下の無料駐車場に着いたものの、駐車場は新雪に埋没してました。
先着の6〜7台の内、オフロード四駆以外のクルマが駐車できず右往左往してます。
もちろんアイちゃんのオーナーも雪掻きして駐車スペースを確保せねばなりません。
いきなり汗かくっちゅうの!
くそ、四駆欲しいなぁ。
はぁはぁ。
雪掻きやらで45分もかかっちゃった。
2014年01月11日 07:30撮影 by  iPhone 4S, Apple
1/11 7:30
はぁはぁ。
雪掻きやらで45分もかかっちゃった。
駐車場のバイオトイレは、冬季は使えませんです。
2014年01月11日 07:30撮影 by  iPhone 4S, Apple
1/11 7:30
駐車場のバイオトイレは、冬季は使えませんです。
でもバイオの奥にオールドタイプなトイレがありました。
キレイだし紙もちゃんと設置してあります。
ただし、積雪のためかドアが完全に閉まらないため樹脂の床に雪が降り込んでて登山靴だとメチャクチャに滑ります。
トイレ内で転倒なんてシャレになりません。
一人の方はドア前に荷物を置くなど「入ってるぞ」マークが必要。
2014年01月11日 07:52撮影 by  NEX-5N, SONY
1/11 7:52
でもバイオの奥にオールドタイプなトイレがありました。
キレイだし紙もちゃんと設置してあります。
ただし、積雪のためかドアが完全に閉まらないため樹脂の床に雪が降り込んでて登山靴だとメチャクチャに滑ります。
トイレ内で転倒なんてシャレになりません。
一人の方はドア前に荷物を置くなど「入ってるぞ」マークが必要。
高度計は30mほどの誤差か。
高度を修正してる間に温度計が-7.4℃から「Lo」計測不能になってしまいました。
2014年01月11日 07:56撮影 by  NEX-5N, SONY
1/11 7:56
高度計は30mほどの誤差か。
高度を修正してる間に温度計が-7.4℃から「Lo」計測不能になってしまいました。
さて、出発しますか。
2014年01月11日 07:56撮影 by  NEX-5N, SONY
1/11 7:56
さて、出発しますか。
唐沢鉱泉前を奥へ進みます。
2014年01月11日 08:02撮影 by  NEX-5N, SONY
1/11 8:02
唐沢鉱泉前を奥へ進みます。
本来は西尾根コースから登るつもりでしたが、山上に雲が掛かっていたため黒百合平コースに変更です。
2014年01月11日 08:07撮影 by  NEX-5N, SONY
1/11 8:07
本来は西尾根コースから登るつもりでしたが、山上に雲が掛かっていたため黒百合平コースに変更です。
すぐにこの標識があるので、ここを右折し鉄橋を渡ります。
ナメ滝方面へは踏み跡なし。
2014年01月11日 08:07撮影 by  NEX-5N, SONY
1/11 8:07
すぐにこの標識があるので、ここを右折し鉄橋を渡ります。
ナメ滝方面へは踏み跡なし。
7〜8人が先行してるのでフカフカの新雪も多少踏まれていて、ラッセル気味かなぁって心配は無用でした。
2014年01月11日 08:19撮影 by  NEX-5N, SONY
1/11 8:19
7〜8人が先行してるのでフカフカの新雪も多少踏まれていて、ラッセル気味かなぁって心配は無用でした。
今シーズン初の雪山だから楽しいねぇ!
2014年01月11日 08:45撮影 by  iPhone 5s, Apple
1/11 8:45
今シーズン初の雪山だから楽しいねぇ!
この手の橋がいくつかあるけど、ウカツにストックに体重かけるとスポッと突き抜けたりして危ないですよ。
2014年01月11日 08:51撮影 by  NEX-5N, SONY
1/11 8:51
この手の橋がいくつかあるけど、ウカツにストックに体重かけるとスポッと突き抜けたりして危ないですよ。
見えます?
板状に結晶して舞い降りた新雪が一面にキラキラ光ってるのが。
2014年01月11日 09:21撮影 by  NEX-5N, SONY
1/11 9:21
見えます?
板状に結晶して舞い降りた新雪が一面にキラキラ光ってるのが。
カズエモンはもう下ばっかり向いて歩いてますな。
2014年01月11日 09:21撮影 by  NEX-5N, SONY
1/11 9:21
カズエモンはもう下ばっかり向いて歩いてますな。
肘とか見ればコケたのがバレます。
2014年01月11日 09:21撮影 by  iPhone 5s, Apple
1/11 9:21
肘とか見ればコケたのがバレます。
渋の湯との分岐点です。
やはり新雪は多少歩きにくいため、コースタイム60分のところを80分もかかっちゃいました。
2014年01月11日 09:27撮影 by  NEX-5N, SONY
1/11 9:27
渋の湯との分岐点です。
やはり新雪は多少歩きにくいため、コースタイム60分のところを80分もかかっちゃいました。
買ったばかりのiPhone5sで写真撮るのが嬉しいカズエモン。
2014年01月11日 09:29撮影 by  NEX-5N, SONY
1/11 9:29
買ったばかりのiPhone5sで写真撮るのが嬉しいカズエモン。
雪に慣れてきたのか、楽しくなってきたカズエモン。
2014年01月11日 09:39撮影 by  NEX-5N, SONY
1/11 9:39
雪に慣れてきたのか、楽しくなってきたカズエモン。
お?
林が途切れて右に西尾根方面が見えたけど、やっぱ黒百合コースで正解だったね。
2014年01月11日 10:21撮影 by  NEX-5N, SONY
1/11 10:21
お?
林が途切れて右に西尾根方面が見えたけど、やっぱ黒百合コースで正解だったね。
こんな感じを進みます。
2014年01月11日 10:21撮影 by  NEX-5N, SONY
1/11 10:21
こんな感じを進みます。
2時間半ほどで黒百合ヒュッテに到着。
まだ数人しかお客がいないためとても静かです。
2014年01月11日 10:25撮影 by  NEX-5N, SONY
1/11 10:25
2時間半ほどで黒百合ヒュッテに到着。
まだ数人しかお客がいないためとても静かです。
稜線の方は・・・う〜む。
2014年01月11日 10:26撮影 by  NEX-5N, SONY
1/11 10:26
稜線の方は・・・う〜む。
カッリカリやで。
2014年01月11日 10:26撮影 by  NEX-5N, SONY
1/11 10:26
カッリカリやで。
肩のペットボトルはカッチカチやけど、中はあったかいのかなぁ〜。
2014年01月11日 10:27撮影 by  NEX-5N, SONY
1/11 10:27
肩のペットボトルはカッチカチやけど、中はあったかいのかなぁ〜。
やはり稜線はガスで見えませんな。
2014年01月11日 10:27撮影 by  NEX-5N, SONY
1/11 10:27
やはり稜線はガスで見えませんな。
げ、手足が痛むはずだ!
2014年01月11日 10:27撮影 by  NEX-5N, SONY
1/11 10:27
げ、手足が痛むはずだ!
死ぬほどありがたい熱くて美味しいカレーうどん。
2014年01月11日 10:48撮影 by  NEX-5N, SONY
1
1/11 10:48
死ぬほどありがたい熱くて美味しいカレーうどん。
やはり土曜の今夜は満員なようで。
2014年01月11日 10:49撮影 by  NEX-5N, SONY
1/11 10:49
やはり土曜の今夜は満員なようで。
牛丼キター!
つゆダクで激ウマー!
2014年01月11日 10:51撮影 by  NEX-5N, SONY
1
1/11 10:51
牛丼キター!
つゆダクで激ウマー!
かき込んでると凍りついた窓に日差しが!
よーし、行くか!
2014年01月11日 11:00撮影 by  NEX-5N, SONY
1/11 11:00
かき込んでると凍りついた窓に日差しが!
よーし、行くか!
あれ、日差しはドコ?
ともかくアイゼンとピッケルと目出し帽とゴーグルを着けてと。
2014年01月11日 11:46撮影 by  NEX-5N, SONY
1/11 11:46
あれ、日差しはドコ?
ともかくアイゼンとピッケルと目出し帽とゴーグルを着けてと。
5分で中山峠。
2014年01月11日 12:01撮影 by  NEX-5N, SONY
1/11 12:01
5分で中山峠。
戦闘開始!
2014年01月11日 12:01撮影 by  NEX-5N, SONY
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戦闘開始!
風の音が聞こえるぞ?
2014年01月11日 12:01撮影 by  NEX-5N, SONY
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風の音が聞こえるぞ?
サラサラな新雪の壁と格闘中。
登っても登ってもサラサラ崩れて落ちちゃいます。
はぁはぁ言ってるとゴーグルが雲って凍り付くんですな。
2014年01月11日 12:18撮影 by  NEX-5N, SONY
1
1/11 12:18
サラサラな新雪の壁と格闘中。
登っても登ってもサラサラ崩れて落ちちゃいます。
はぁはぁ言ってるとゴーグルが雲って凍り付くんですな。
森林限界を超えた最初の岩場から望む稜線。
2014年01月11日 12:17撮影 by  NEX-5N, SONY
1
1/11 12:17
森林限界を超えた最初の岩場から望む稜線。
暴風は写真に撮れないんですかね。
2014年01月11日 12:17撮影 by  NEX-5N, SONY
1/11 12:17
暴風は写真に撮れないんですかね。
ひどいもんなんですけど。
2014年01月11日 12:17撮影 by  NEX-5N, SONY
1/11 12:17
ひどいもんなんですけど。
チラッと見えた青空なんかでは希望が持てません。
2014年01月11日 12:18撮影 by  NEX-5N, SONY
1
1/11 12:18
チラッと見えた青空なんかでは希望が持てません。
この直後の強風で一同吹き飛ばされてよろけます。
ちょうど下山してきた先輩に訊けば、「風がハンパないし、360°ガスです」
う〜む、困難でも楽しそうならトライするけど、登っても楽しくなさそうです。
そうこう2〜3分考えてるだけで風に体温を奪われて芯まで凍えます。
「う〜、撤退!」
2014年01月11日 12:19撮影 by  NEX-5N, SONY
1
1/11 12:19
この直後の強風で一同吹き飛ばされてよろけます。
ちょうど下山してきた先輩に訊けば、「風がハンパないし、360°ガスです」
う〜む、困難でも楽しそうならトライするけど、登っても楽しくなさそうです。
そうこう2〜3分考えてるだけで風に体温を奪われて芯まで凍えます。
「う〜、撤退!」
負け犬1号。
2014年01月11日 12:30撮影 by  NEX-5N, SONY
1
1/11 12:30
負け犬1号。
今日は負けです。
2014年01月11日 12:30撮影 by  NEX-5N, SONY
1/11 12:30
今日は負けです。
負け犬2号。
2014年01月11日 12:31撮影 by  NEX-5N, SONY
2
1/11 12:31
負け犬2号。
ヒュッテまで戻ってきて、あ〜あ。
2014年01月11日 12:42撮影 by  NEX-5N, SONY
1/11 12:42
ヒュッテまで戻ってきて、あ〜あ。
あ!晴れ間が!
でもガスと風は収まらないねぇ。
2014年01月11日 12:46撮影 by  NEX-5N, SONY
1
1/11 12:46
あ!晴れ間が!
でもガスと風は収まらないねぇ。
がっかり1号。
2014年01月11日 12:46撮影 by  NEX-5N, SONY
1/11 12:46
がっかり1号。
ヒュッテ前の人数もだんだん増えてきました。
2014年01月11日 13:15撮影 by  NEX-5N, SONY
1/11 13:15
ヒュッテ前の人数もだんだん増えてきました。
これ、太陽です。
あきらめて下山しますかね。
2014年01月11日 13:15撮影 by  NEX-5N, SONY
1
1/11 13:15
これ、太陽です。
あきらめて下山しますかね。
2014年01月11日 13:17撮影 by  NEX-5N, SONY
1
1/11 13:17
わずかに覗いた青空と樹氷にちょっと嬉しい。
2014年01月11日 13:18撮影 by  NEX-5N, SONY
1
1/11 13:18
わずかに覗いた青空と樹氷にちょっと嬉しい。
さ、下りるよ。
2014年01月11日 13:18撮影 by  NEX-5N, SONY
1/11 13:18
さ、下りるよ。
このあとバスで登ってきたと思われる50人ほどの集団とすれ違うのがなかなか大変でした。
踏み跡から外れるとズボーっと埋まるのが常ですから。
2014年01月11日 13:51撮影 by  iPhone 5s, Apple
1/11 13:51
このあとバスで登ってきたと思われる50人ほどの集団とすれ違うのがなかなか大変でした。
踏み跡から外れるとズボーっと埋まるのが常ですから。
がっかり2号。
でも雪道を歩くのは楽しいね。
2014年01月11日 13:53撮影 by  iPhone 5s, Apple
1
1/11 13:53
がっかり2号。
でも雪道を歩くのは楽しいね。
やるかな?と思ったら案の定やってくれました。
2014年01月11日 13:54撮影 by  NEX-5N, SONY
1/11 13:54
やるかな?と思ったら案の定やってくれました。
滑落現場です。
2014年01月11日 13:54撮影 by  NEX-5N, SONY
1/11 13:54
滑落現場です。
下りは速いですよ。
雪が軽いから急坂ならプチグリセードも使えます。
尻ソリを持って来ればよかったな〜。
2014年01月11日 13:57撮影 by  NEX-5N, SONY
1/11 13:57
下りは速いですよ。
雪が軽いから急坂ならプチグリセードも使えます。
尻ソリを持って来ればよかったな〜。
2014年01月11日 14:00撮影 by  NEX-5N, SONY
1/11 14:00
チラッと覗いた下界の晴天。
2014年01月11日 14:27撮影 by  NEX-5N, SONY
1/11 14:27
チラッと覗いた下界の晴天。
はい、下山しました。
15時までは日帰り入浴できるらしいけど、あと30分だけだからやめときます。
2014年01月11日 14:39撮影 by  NEX-5N, SONY
1/11 14:39
はい、下山しました。
15時までは日帰り入浴できるらしいけど、あと30分だけだからやめときます。
修正ルートはあそこから下りてくるはずだったんだけど、今日は誰も歩いてないのかな。
2014年01月11日 14:40撮影 by  NEX-5N, SONY
1/11 14:40
修正ルートはあそこから下りてくるはずだったんだけど、今日は誰も歩いてないのかな。
駐車場の道路を歩いてて後ろにぶっこけたカズエモン。
肘を強打。
どうでもいいとこでケガする危険があるのが雪だね、くわばらくわばら。
まぁ一応無事に下山です、それが一番。
山は逃げないから、また来よう。
2014年01月11日 14:44撮影 by  NEX-5N, SONY
1
1/11 14:44
駐車場の道路を歩いてて後ろにぶっこけたカズエモン。
肘を強打。
どうでもいいとこでケガする危険があるのが雪だね、くわばらくわばら。
まぁ一応無事に下山です、それが一番。
山は逃げないから、また来よう。
麓の田んぼから望む南アルプス。
鳳凰山と雲の掛かった甲斐駒ヶ岳が雄大。
2014年01月11日 15:25撮影 by  NEX-5N, SONY
1/11 15:25
麓の田んぼから望む南アルプス。
鳳凰山と雲の掛かった甲斐駒ヶ岳が雄大。
南八ヶ岳は全面的に天候ダメそう。
2014年01月11日 15:26撮影 by  NEX-5N, SONY
1/11 15:26
南八ヶ岳は全面的に天候ダメそう。
北八ヶ岳も。
2014年01月11日 15:26撮影 by  NEX-5N, SONY
1/11 15:26
北八ヶ岳も。
もちろん天狗岳も。
午後から回復の予報だったけど、八ヶ岳は今日一日ガスと風にヤラレそうです。
2014年01月11日 15:26撮影 by  NEX-5N, SONY
1/11 15:26
もちろん天狗岳も。
午後から回復の予報だったけど、八ヶ岳は今日一日ガスと風にヤラレそうです。
南の端の編笠山あたりなら平気だったんだな。
2014年01月11日 15:50撮影 by  NEX-5N, SONY
1/11 15:50
南の端の編笠山あたりなら平気だったんだな。
中央高速から見上げる鳳凰山と甲斐駒。
デカイ!
2014年01月11日 15:52撮影 by  NEX-5N, SONY
1/11 15:52
中央高速から見上げる鳳凰山と甲斐駒。
デカイ!
富士山もいい天気に見えるけど、風はスンゴイんだろうなぁ。
2014年01月11日 16:08撮影 by  NEX-5N, SONY
1/11 16:08
富士山もいい天気に見えるけど、風はスンゴイんだろうなぁ。

装備

個人装備
携帯電話・スマフォ
1
ヘッドランプ
1
健康保険証
1
山財布
1
現金・小銭・クレジットカード
ピッケル
1
アイゼン
1
冬ゲイター
1
冬手袋(インナー、アウター)
各1
予備手袋も
ハードシェルジャケット
1
ダウンジャケット
1
アルパインパンツ
1
エマージェンシーシート
1
バラクラバ
1
ゴーグル
1
ストック
1セット
スノウバスケット
地図
1
コンパス
1
時計・高度計
1
サングラス
1
予備電池
4
単4
ホイッスル
1
飲料水
1L
水筒&ペット
タオル、ハンカチ
各1
ウインドブレーカー
1
アルパインブーツ
1
共同装備
筆記具・メモ帳
1
常備薬品
1
ファーストエイドキット
1
消毒薬、包帯、テープ等
ストーブ
1
燃料
ツエルト
1
カメラ
1
予備電池も
ナイフ
1
トイレセット
1
日焼け止め
1
レスキューキット
一式
ラジオ、細引き、予備電池等
予備飲料水
1L
行動食
適宜
ゴミ袋
適宜
温泉セット
2

感想

窓から見える丹沢山塊が白く見えるとウズウズします、雪山を知ってからはね。
それはちょうど2年前の高尾山だった。
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-273205.html
あのときは雪山装備なんて何も持ってなかった。
かろうじてチェーンスパイクと超古なマウンテンジャケット。
でも楽しかった!
で、去年はもう少し頑張ってみた。
天狗岳も強風の中を何とか登れた。
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-272405.html

あの気持ちよさが忘れられなくて、今年も天狗岳に日帰りで行ってみました。
今回はアクセスの近い西側の唐沢鉱泉から。

まずは唐沢鉱泉の無料駐車場に停めなきゃなんだけど、7時前の駐車スペースはフカフカの新雪に埋め尽くされてます。
数台のオフロード四駆は強引にガオー!ってスペースに入っちゃうけど、二駆の車両は路上で動けなくなったり強引に入ろうとしてハマったり右往左往。
なもんで無理せずスコップをお借りしてまずは駐車スペースづくりの雪かきです。
いきなり汗かいて、予定より遅れての出発です。

ヤマテンによれば赤岳で曇りのち晴れ、風力12m、正午気温-14℃。
唐沢鉱泉から反時計回りでコースを予定してたけど、7時時点で稜線上がガスってるため時計回りに変更します。
本日の先行はまだ数名のようで浅い踏み跡はまだサラサラでフカフカ、歩きやすくはないけど楽しいです。
渋の湯分岐までCT60分のところを80分かかりましたが、だんだん雪にも慣れて黒百合ヒュッテまでCTを切る歩速で歩けました。
標高が上がるに連れ確実に気温は下がって、最初平気だった薄手の手袋じゃ痛みが我慢できなくなり、途中から二重グラブにチェンジしウインドブレーカーも羽織りました。

朝食が6時前だったからヒュッテ着の10:30にはもう腹ペコ。
食料や熱源は持参してたけど、ヒュッテではもう食事ができるそうなのでお願いしました。
カズエモンのカレーうどんはコシのある冷凍讃岐麺に熱々のカレースープで芯まで温まります。
牛丼はしっかり牛肉が乗ったホカホカツユだく仕様で元気が出ますね。

凍りついた窓に日差しも出てきたので、アイゼン、ピッケル、バラクラバ、ゴーグルを装着し、山頂目指して張り切って出発します。
ところが日差しはすぐに隠れ、サラサラ崩れる急坂をハァハァ攀じ登って飛び出した稜線の岩場からは山頂が望めません。
林の中ではまったく気づかなかった風もこの岩場ですでにヨロヨロしてしまう勢いの中、下山者から情報を聞いたり数分様子を見たりしてるうちに体温がどんどん奪われていき、「頑張って登っても楽しくなさそう」という感じや「強風が怖い」というカズエモンの意見で撤退を決めました。

わずか40分間の山頂アタック敗退でした。
ま、初心者ですから無理は禁物ですな。
しかしサラサラな新雪は落ち着いた積雪と違って難しいね。
急な上り坂だとアイゼン・ピッケルが効かずにズルズルと滑り落ちてしまいます。
それでハァハァもがいてるとあっという間にゴーグルが雲って凍りつき視界がなくなります。
吹雪の稜線ラッセルなんて考えただけでビビりますよ。
いい経験になりました。

下りは平和な林間をグリセードみたいにしてサラサラサクサクなんだけど、バスで登ってきた方々50名ほどと次々に離合するためタイムロスもけっこうあったかな。
その中にいたヒュッテのスタッフだと思われる若い女性数名が背負う巨大な荷物(おそらく20kgを超えると思われ)には驚かされました。
こういう場面を見ると、2000mを越えた場所で普通の価格で暖かくて美味しい昼食をいただけることに感謝してしまいます。
ご馳走さまでした。

90分で唐沢鉱泉まで無事に下山かと思われたその瞬間、斜度のある駐車場の道路上でスッテーンとでんぐり返るカズエモン。
路面で肘を強打して呻いてます。
油断大敵凍結路面。

今回は短時間でいろんな経験ができたね。
山は逃げない、また来るよ!

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雪山ハイキング 八ヶ岳・蓼科 [日帰り]
技術レベル
1/5
体力レベル
3/5
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