記録ID: 3951030
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キャンプ等、その他
奥多摩・高尾
小田野城・他
2022年01月23日(日) [日帰り]


体力度
1
日帰りが可能
- GPS
- 08:07
- 距離
- 12.8km
- 登り
- 218m
- 下り
- 219m
コースタイム
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
自転車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
恩方中の裏山は小津峠に続く赤道がありますが、現地一帯の山を業者が買い上げて、継続的に伐採作業(択伐)を行っていて、上の尾根道を含めて「入って欲しくない」感じです。 |
写真
208:第1現場は小田野城の搦め手口。ここは旧道(おだわら道)の峠。峠と言っても駐車場が3つ並ぶ程の広さがある。正面に左から右に登る道が見えるが、伐採前は薮で全く見えなかった。小田野城の遺構かどうかは不明
277:小津峠への赤道は林道に拡張されている。登り始めてすぐ、「もののけ広場」と書かれた分岐がある。ここを寄り道した所、林業者に呼び止められ、トラブルになって1時間半の足留めを食らって退去という大誤算
280:中途半端に時間が余ったので、北浅川を渡って南側、大沢砦方面へ移動。向山尾根の先端西側にある曲輪。地元の知人の畑跡だが草原(ドッグラン?)になっている。正面奥の藤棚はキウイだが、去年は取れたのか。正面奥の林にの中へ
289:小群沢を渡って作業道の短い坂を上り、折り返して尾根先端方面へ回り込むと次の現場。この山は2020年から森林組合(東京都の助成金事業)の整備が入っているようだ。ちなみに国有林の場合は普通の民間業者が請け負う
295:小群沢東尾根の先端は、尼寺跡と伝わる皎月院の土地(幅40m奥行き40m程の真っ平ら)だが、戦国時代に作られた曲輪である事は疑う余地が無い。アオキが散発的に生えていて見通しが悪いので、下刈り作業をする
306:第4現場は、皎月院の裏から見えた番場尾根の東斜面へ。2019年の台風19号の土砂崩れ現場の中央から上を見る。栗林跡が跡形も無い。右半分はWさんの土地だったが、左半分を持っているBさんが買い取ったらしい
313:土塁道を登ると、「おおくん原」の名が残る農園地帯に出る。写真は農園中央通りから南方向を見る。この少し先を左側に下って表通りに向かう。北浅川からは数段の段丘の上にあるので、ここに大軍勢を構えれば無敵の陣を敷ける最高の立地
装備
個人装備 |
ゴム貼り手袋
折り畳み雑鋸
枝切り鋏
GPS(etrex30)
GPS(GPSmap62s)
自作フィンガー装着ライト
デジカメ(G9X-markII)
iphone
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共同装備 |
短ロープ×2
大鋸(SILKY なたのこ60/33cm)
中鋸(ゴム太郎 プロ剪定鋸 240mm)
大鋏(ニシガキ工業 太枝切りばさみ 太丸 ミニ)
片手鍬(浅香工業 幅広 300mm)
8mm虎ロープ10m
組立式小鎌
|
感想
小田野城での古道整備作業と、小津峠方面の見張り台跡探索の2部構成のミッションを予定。
小田野城は八王子市の業者委託で道路際の伐採があり、伐木の処理が悪かったので、片付ける事にした(八王子市文化財課には報告したが、お礼も苦情も無い)。
伐木が重く、2人で作業したが、腰がだいぶやばかった。休みながら1時間が限界。
午後の小津峠方面は、麓近くで地権者の妨害(1時間半の説教)があり、ミッション失敗。
峠道は赤道にはなっているが、林道化され、峠の少し北側まで業者が買い占めている事から、尾根道を含めて「自分らの土地なので勝手に通って欲しくない」事を主張され、国有林以上によろしくない状況である。
林道入口に伐採作業中の注意表示すらないが、伐採作業は択伐で年中やっているとの事なので、リタイヤ下山などやむを得ない場合を除いては通らない方が良い。
大沢砦(仮称)は、広くて見所も多い非常に良い砦跡で、上の方(パウロ高校の山は(一応)一般立ち入り禁止)まで見るなら1日必要なレベルだ。
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