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Yamareco

記録ID: 395232
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ハイキング
東海

チョッと気分を変えて 海辺の山 姫腰山・座佐の高

2014年01月12日(日) [日帰り]
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GPS
06:30
距離
11.4km
登り
1,025m
下り
1,025m

コースタイム

新桑竃 7:50 - 8:15 タマゴ浜 - 9:07 座佐浜 9:37 - 11:15 座佐の高 11:50 - 13:00 姫腰山 - 14:20 新桑竃
天候 快晴 ほぼ無風の登山日和
過去天気図(気象庁) 2014年01月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
コース状況/
危険箇所等
座佐の浜から座佐の高までは 細かいピークが沢山あり急峻で要注意。 里山特有で路が沢山あり 道標は沢山あるが 間違えないように。 姫腰山北峰からの下降路は激下りで要注意。
ロッジさらくわの右横をすり抜け 突き当たりの護岸前に駐車。 護岸に上がり対岸を見る。 座佐の浜への道があるようだ。(赤テープが見える)
ロッジさらくわの右横をすり抜け 突き当たりの護岸前に駐車。 護岸に上がり対岸を見る。 座佐の浜への道があるようだ。(赤テープが見える)
対岸を海岸に向かって行くと立派な道標がある。(道が良く整備されているとは言いづらいが 道標はあちこちにある。)
対岸を海岸に向かって行くと立派な道標がある。(道が良く整備されているとは言いづらいが 道標はあちこちにある。)
最初の尾根を越えて下りてくるとタマゴ浜。 直前にみごとなセンリョウの群落がある。
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最初の尾根を越えて下りてくるとタマゴ浜。 直前にみごとなセンリョウの群落がある。
知らない植物も・・・

***調べたところ ”イワタイゲキ”と云うらしく タカトウダイと同じく トウダイの仲間らしい。
知らない植物も・・・

***調べたところ ”イワタイゲキ”と云うらしく タカトウダイと同じく トウダイの仲間らしい。
タマゴ浜から次の尾根に上がると所々で海の景色が見えるようになる。
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タマゴ浜から次の尾根に上がると所々で海の景色が見えるようになる。
下りてくると座佐の浜が 樹間に見える。
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下りてくると座佐の浜が 樹間に見える。
浜にはオモトが一杯生えている。
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浜にはオモトが一杯生えている。
座佐の浜が広がる。
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座佐の浜が広がる。
座佐池の北側の池。 葦と思われる根の塊が水際にあり、 対岸にはまだ青々として残っている。
また対岸の葦の奥に生えているのは ハマナツメか ? 見てみたいけど行くのが厄介。
   ****ハマナツメは絶滅危惧種らしいです。
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座佐池の北側の池。 葦と思われる根の塊が水際にあり、 対岸にはまだ青々として残っている。
また対岸の葦の奥に生えているのは ハマナツメか ? 見てみたいけど行くのが厄介。
   ****ハマナツメは絶滅危惧種らしいです。
御座池の南側の池。 
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御座池の南側の池。 
御座浜から 座佐の高へ向かう入り口からの御座浜。
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御座浜から 座佐の高へ向かう入り口からの御座浜。
座佐の高への途中から。   道は 険しい。
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座佐の高への途中から。   道は 険しい。
座佐の高の少し前から 座佐浜、 座佐池、 古和浦。
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座佐の高の少し前から 座佐浜、 座佐池、 古和浦。
座佐の高
座佐の高
座佐の高から姫腰山への道は よく踏まれて 快適な尾根道。
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座佐の高から姫腰山への道は よく踏まれて 快適な尾根道。
途中の 狼煙台跡。 崩れかけた石組がある。
途中の 狼煙台跡。 崩れかけた石組がある。
姫腰山。 南側の展望が開けている。
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姫腰山。 南側の展望が開けている。
南側の展望
姫腰山からの下山中にあった 赤い実の一杯着いた木。
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姫腰山からの下山中にあった 赤い実の一杯着いた木。
新桑竃に近づくと 石垣が出てくる。  集落にも 石垣が一杯。
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新桑竃に近づくと 石垣が出てくる。  集落にも 石垣が一杯。

感想

rei715さんのウェブで熊野灘に面した山の登山記録を見て たまには趣向を変えて海辺の山に登ってきた。
標高500mそこそこの姫腰(ヒメゴ)山 と 座佐の高 と云う事で別になめていた訳ではないが、 座佐池から座佐の高までは小さいが急峻なコブがいくつもあり、名高いリアス式海岸そのものの山を味わってきた。 
最初は海岸線近くや小さな半島を越えて歩き 座佐池に。 かって カヤックをやっていたころ行きたくても行くチャンスが無かった所で、 船かもしくは今日の山道を歩いてしか行けない場所で きれいな砂浜と 二つの海跡湖がある。(風と波で打ち寄せられた漂流ゴミが多いのが残念。) 海跡湖の水は ほんのりとしょっぱかった。
そこから座佐の高を目指し 姫腰山南峰を経て北峰から新桑竈(サラクワガマ)へ下った。座佐の高から姫腰山まではそれまでと打って変わって道も良く踏まれルンルン気分だ。 所々で はるか下に美しくも険しい磯や磯釣りをする人、 遠く太平洋の水平線、 通ってきた座佐の浜を眺めながらの縦走は楽しい。
姫腰山南峰から北峰へは少し戻ってから 踏み跡の薄い道へ入る。(道標有り) 北峰の山頂は 東側の木が切ってあり このコース最後の展望が開ける。 ここから激下りが始まり 木につかまりながらの下降が続く。(自信のない人は 他のルートから下った方が良いかも。)
さしもの急降下も 人里が近付くと緩やかになり 最後には石垣が累々と続く谷へ入り新桑竈の集落へ入る。  相変わらず 石垣が多く、 広い芝生の空き地や空き屋が沢山ある。
途中で摺れ違った地元のお年寄りに聞いたところ、 芝生の空き地は もと水田があり、稲や 温室などで作物を作っていたが、 猿・猪・鹿の害がひどく仕事にならないのでやめてしまったとか。  そのお年寄りはこれからそこへ 仕事をしに行くとのこと。 手押し車に 植木ばさみが 入っていた。 多分 網で囲った小さな耕作地へ野菜でも取りに行かれるのだろう・・・。  あちこちにある石垣は、 もともと果樹園があったらしいが、 それも皆やめてしまったとのこと。  うららかな小さな海辺の山村にも悲喜こもごもの歴史がある。
一日 風もなくうららかで 素晴らしい登山日和の日で 楽しい登山ができた。
(登山道は 里山特有の新しい道があちこちにあり、 注意していないとそちらに入り込み 予想外の方向に行ってしまうので 分岐点では注意が必要です。)
reiさん , 有難うございました。

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