【飛騨】見当山(1352m)

2022年01月30日(日) [日帰り]

• GPS: 06:10
• 距離: 7.5km
• 登り: 445m
• 下り: 433m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:45
• 休憩: 0:25
• 合計: 6:10

6:50 スタート地点
9:13 9:38 見当山
13:00 ゴール地点

写真

静まりかえった
郡上CCの
クラブハウス
さすがに雪の中で
ゴルフするやつはいないだろう
バンカー・ショットが
ヤバイよね

取付き点に移動して
尾根に乗ります

伐採地に届いた
一息つきたいけど
早朝の冷気に頬が凍る

何となく見えてきた
荒島・毘沙門・西山・能郷白山・平家・滝波
まあ、心の目で見てね

荒島・部子山・毘沙門・西山

世界は広いなあって
つくづく思う

荒島岳に部子山に・・・

存在感あるなあ

大日さま

南峰に向かいます

日が昇ると
樹氷がきらめく

何だろ
ミズナラかな

雪に埋もれて立つ姿が
りりしい

山頂にとどいて
一息つく

鷲ヶ岳だ

こっちは烏帽子

山頂でお散歩

カモシカのフットプリント

こっちはウサギ

無心になって
追いかける

なごみのひととき
慌ただしかった一週間が
ウソのよう

そろそろ先をめざすか

もう一度
大日さまを拝んでから・・・

大日さまと
野伏たち

えっと
芦倉・丸山・三ノ峰・別山
大汝はあのあたり

野伏・薙刀・大日さま

南尾根の急降下

お日さまに向かって
登り返すと

バンザイ坊やの
歓迎を受ける

オオカメノキね

ホイップクリームなら
独り占めするんだけど

来て良かった

さっきまでいた見当山は
中奥ね

おっと
猿ヶ馬場

ふむ
三方崩に奥三方に

大日さまの
生クリームがけ
とろけそう

うわ
能郷白山

その左が
平家・滝波

もう一度
荒島・毘沙門

郡上ヴァカンス村スキー場の
ゲレンデ・トップに立つと
大日さま・芦倉・丸山・三ノ峰・別山・大汝あたり・間名古・三方崩・猿ヶ山・御前・栗ヶ岳

大日さま
またね

白山は裾野だけ

ただいま♬
車列が増えてる

感想

ふらり

＜スキー場〜山頂＞

郡上ヴァカンス村スキー場で、あっけなく除雪は終わった。予定では、デイリー郡上CCのエントランスまで行けそうだったんだけどな・・・まぁ、予定外はつきものだけど。

気温はマイナス5℃。ルートも雪のコンディションも予想通り。心にゆとりを感じながら取りつきに向かった。

高みを目指して登る、登る。尾根に立って季節風に吹かれると、顔が凍りついた。ヤバい。伐採地に出ると景色がひらけた。白山の超展望とはいかないけど、お隣の大日岳は存在感を放っている。

左肩の奥に荒島岳が見える。毘沙門岳のイケメンぶりも匂い立つ。毘沙門ってのは、戦いの神さまだ。勇壮なイメージと裏腹の優美な山容を見ていると、胸のすくような思いだ。

その南に西山がひかえ、山の端（やまのは）が平家岳・滝波山に続く両白越美ラインを作っている。心がほどけていく。うっとりしながら立ちつくすが、気持ちを引き締めて山頂に向かう。

見当山の南峰から吊り尾根をたどる。鷲ヶ岳や烏帽子岳の鑑賞路になった。木々が葉を落とす季節ならではの楽しみだ。でも、新緑や紅葉の時期はまた格別だろう。雪に埋もれて立つミズナラの木が、ひときわオーラを放っている。


＜山頂〜スキー場＞

そうこうするうち、山頂に届いた。ウサギの足跡を追いながら雪山散歩だ。北風を避ける裸地を見つけて、ザックを置く。下山を放棄したくなるようなパラダイスだった。

南尾根への取りつきを探す。急降下してからアップダウンを拾うと、1342ピークだ。ここから忠実にゲレンデトップへ。途中、共聴アンテナや観測施設もあって、昔から使われてきた尾根だとわかる。

雲隠れしていた野伏ヶ岳や三ノ峰、別山あたりの山裾の雲が上がった。大汝峰は最後まで気を許してくれない。奥三方・間名古ノ頭・三方崩・猿ヶ馬場・御前岳を数え上げてから、山行をまとめることにした。

にぎやかなスキー場は別世界だった。親子連れの、ほのぼの家族の姿になごむ。ゲレンデ脇の東のふちをたどって駐車地へと着地する。

いい山だった。これで来週も乗り切れそうだ。