美の山、宝登山。体力維持でロウバイ
埼玉県
self
体力度について
- GPS
- 07:45
- 距離
- 20.3km
- 登り
- 925m
- 下り
- 932m
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標高グラフを拡大コースタイム
- 山行
- 6:17
- 休憩
- 1:22
- 合計
- 7:39
| 天候 | くもりときどき晴れ。朝方は気温−5℃と冷え込む |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2022年01月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
|
写真
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きっと空気が澄んでいるから
どうやらここがメイン展望台のようです
ときおり日が差すも、空気は冷たい。
しばしののち、下山
向かう途中、車道の橋の上から。
なかなかいい雰囲気
人がとてもたくさんで驚き。
奥宮への階段まで登ってきた
以前一度来たという記憶だけがあるのだが
まるで連峰上を走るかのようで
レンガ積みの橋脚が歴史を感じさせる。重厚長大なる言葉もあったなーと
牽引する先頭車両の緑が鮮やか
装備
| 個人装備 |
ザック（O）
シューズ（low）
ズボン（冬暖）
夏タイツ
冬シャツ茶
IB260
M半 wool
帽子（耳）
黒ダウン
フェイスマスク
マフラー
|
|---|
感想
美の山、宝登山とも、遠い昔、まだ我が子が小さかったころに、たぶんにファミリーピクニックの趣で行った記憶があったが、春の美の山は、遅めの桜がきれいだった印象が少しく残っているものの、一方宝登山と同時に訪れたはずの岩畳は、情景やら場面、会話や音の記憶像が皆無で、行ったという写真数葉のほか一切記憶にないので、今回の山行きはほとんど初めてといってもよいだろう。みんな忘れてしまって記憶の残片すらないというなら、白紙に戻っていると考えるのも、あながち間違ってもいないだろう。ただ以前は動力、今回は徒歩と、手段の違いは明らかなのだが。
道の駅みなの到着時は気温−5℃と冷えた朝、歩けばからだも温かくなるだろうと、まず美の山へ。山頂に到着すると、展望場が三つもあり、眺めの良さに驚きが。透明感があり、遠くまで見渡せたからだろう。ぐるっと山々を見渡せるとは囲まれているに相違なく、ここ自体が盆地内にある山という感じが濃かった。
下りた後、宝登山へ向かう。ロープウェイ乗り場を目指して進み、行き着くまでは閑散とした住宅地だったが、山麓駅では、たくさんの人出にびっくり。さらに歩いて登る人も多くてまたびっくり。登山というより観光ウォーキングという感じ。山頂にたどり着くとロウバイが花盛りで、独特の香りがただよう。
帰路は川べりを歩く。岩畳へ行くと、素晴らしい光景が待っていた。こんな光景なら忘れることもなかろうとなると初めて来たのかもしれない。だが、今はすばらしいと感じる風景も若い頃には目もくれなかった可能性も否定できない。若き感受性は明らかに今と異なっているだろうから。いわば動かされることのないものは、あってもないに等しいだろう。顧みればそんことは数限りなかったような。
さて、なんとなく観光気分がにじむこと多かった山行きだったが、歩行距離の長さは、体力維持にきっと一役買ったことだろう。
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