H：木曽山脈を眺めに…小八郎岳・烏帽子岳・池ノ平山
長野県
ｺﾒｯﾄｼﾞｭﾆｱ
- GPS
- --:--
- 距離
- 9.8km
- 登り
- 1,358m
- 下り
- 1,026m
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| 過去天気図（気象庁） | 2021年09月の天気図 |
|---|---|
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
|
| その他周辺情報 | 駐車場：役30台駐車可能 トイレ：なし |
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感想
2021.8.27(金)は木曾山脈を東側から眺めていましたが今日は南側から眺めに行きました。
前日の22時頃に登山口到着。
満天の星空。誰もいない真っ暗な無音の世界。周りがどんな場所かもわからない。
そんな場所で一晩過ごしました。
翌朝、夜明けに伴って「こんな場所にいたんだ」周りが把握できるようになりました。
朝食を頂き、準備を済ませて出発。
このルートには小八郎岳があり、この山頂に着くまでに可愛い看板が7つあります。大きさは縦15�儔�10�冂�。
下りも同じルートを歩いてきましたが「小六郎」と「小七郎」は見逃しました。
登りの時だけ見られる位置に置いてあるようです。
登山道の花はそれほど種類は多くなかったのですが、広範囲に亘って咲いていました。
山頂からは赤石山脈と八ヶ岳が観え、雲海が綺麗でした。
烏帽子岳までは急傾斜も所々にあって距離の長いコース。
どこの烏帽子岳も同じですが、山頂に近づくにつれて傾斜が厳しくなります。
北アルプスにある烏帽子岳は鎖が沢山設置されており、初心者では登りにくいところです。
山頂直下にはルートが2つありました。
上級者用と一般登山者用。
迷わず上級者コースへ進みます。
こちらは予想通りの岩登り。
垂直に登るのは実に面白くて楽しい。
山頂直下の烏帽子岩の上からは雲海が広がる山々が美しい。
烏帽子岳山頂からは越百山、南駒ヶ岳など木曽山脈の南部の山々が観られました。
実にいい景色です。
池の平山へ向かいます。
こちらは少しのアップダウンのあるコースで難なく到着。
そのまま念丈岳へ向かいますが、いきなり笹の生い茂る道になります。
300m弱進むと胸の高さまで笹が覆いかぶささって
景色も観えず時々道もわからなくなります。
このまま1時間弱もこの道を進んでも、つまらない。
と考え、池の平山へ戻り、長時間休憩しました。
多くの登山者が烏帽子岳までなので、池の平山来る人は少ないと思いました。
案の定今日も誰一人として来なくて、山頂を独占できました。
ごろり、とリュックを枕に少しの時間のお昼寝を楽しんだのは言うまでもありません。
同じルートをゆっくりと戻ります。
烏帽子岳山頂には数人の登山者が思い思いに過ごしていました。
久しぶりのお山だったので時間をかけてゆっくりと下山しました。
小八郎岳からの赤石山脈がもう一度観たかったので、再度登りました。
朝のように雲海はありませんでしたが、山々は美しく観ることができました。
下山では同じコースを歩いたにも関わらず看板の数個は見逃しました。
登山口に戻り着替えてから帰路につきました。
道中リンゴの木々が目についたので、停車して中に入らせて頂くと
おばあちゃんが車の中で休憩中でした。
「りんごを譲って頂けませんか？」とお願いすると快く了解頂けました。
「こうやって収穫するのだよ」と教えて頂き、そのようにして十数個収穫しました。
一つはおまけで頂き、その場で丸かじりしました。
甘い果汁で口の中が満たされ、潤いが全身に広がりました。
おばあちゃん、ありがとう(^^♪
数年前のように速度重視の登山は2000m前後の山では滅多にしないようになりました。
2200m前後で山系が違うように、登山の仕方も変えていった方がいいように考えています。
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