H:残雪期に御嶽山を眺めに
- GPS
- --:--
- 距離
- 10.6km
- 登り
- 899m
- 下り
- 882m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
高森山は冬季のみ通行可能。 但し地図読みしながら進める人のみ |
写真
感想
少し凍結した路面の舗装路を走行して林道前の駐車帯に到着。
準備をして登山道を進む。
雪は深くないので普通に歩ける。
暫くすると登山口に到着。アイゼンを装着して登り始める。
時々表面が凍った岩があるので、アイゼンの爪を蹴りこんで進みます。
細い道は慎重に。広めの道は速度をあげて進みます。
分岐点から先ずは箱岩山へ。雪で埋もれているので歩きやすい。
急な坂でもアイゼンがしっかり効いて登れる。
途中でシンコウカンジキを装着。
積雪地帯では自衛隊推奨のシンコウカンジキが今日も役立ちました。
装着するのに時間はかかりますが、軽くて浮力があり扱いやすいです。
箱岩山からは景観はあまりないので
高森山へ向かう。
高森山は夏季には熊笹に覆われて道がありません。
積雪期のみ通行可能な山です。
山頂まではずっと下っていきました。
子熊の足跡が1か所と鹿とうさぎの足跡が数か所。
他には何も形跡がない雪原にカンジキの跡が刻まれました。
時々御嶽山が姿を表した。
大好きな御嶽山を観ると気持ちが高揚して、撮影の時間がどうしても長くなります。
高森山の山頂からは箱岩山が眺められた。
この先をずっと進んでいくこともできるが道も定かではないので
同じ道を自分のトレースを頼りに戻った。
途中から白草山方面へ雪の沢山積もったところを好きなように進んだ。
自分のトレースができるのが楽しい。
雪が無い時には歩けない場所ばかり歩いていく。
木々の間を抜けたり小さなピークに進んだり。
積雪期は面白さが増す。
白草山に到着。
白草山も夏季には登山道以外は熊笹に覆われていますが、
冬季は広い雪野原に変わっていて、どこでも歩けます。
雪の上に仰向けに寝転がると背中は冷たいけど、前面は日射で眩しくて温かい。
風もない穏やかなお昼寝日和でした。
下山も御嶽山を観ながらゆっくりと進む。
登山口まで進んでアイゼンを外し林道をのんびりと歩いて駐車帯に到着。
大好きな御嶽山が観ることができる登山は本当に嬉しいです。
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