四ッ岳 北面(2250mまで)


- GPS
- 07:26
- 距離
- 10.1km
- 登り
- 1,069m
- 下り
- 1,059m
コースタイム
天候 | 大雪 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年02月の天気図 |
アクセス |
写真
感想
今週末はどこもかしこも大雪、ドカ雪の予報。松本のhaleと2人でどこへ行くか迷ったが、雪崩のリスクが低いことと除雪作業の迷惑にならないことを重視して四ッ岳に行くことにした。
先週の甲斐駒で痛めた右足が少し気になっていたが、スキー靴なら足首は十分に保護されるから大丈夫だろう。
5時すぎに平湯のキャンプ場に行くと予想どおり駐車場はまだ除雪されていなかった。除雪済みのスキー場の駐車場に停めさせてもらって出発。キャンプ場はちょうど除雪車が来た所だった。雪が降りまくる中、僅かに残っている前日までのトレースを進む。急登に入るとトレースは不明僚になった。
いつもの大滝川渡渉点まで来ると、もうトレースは全く残っていない。スノーブリッジを選んで慎重に渡渉する。雪が多いので登り返しは楽だった。
気にしていた右足は全く問題なかった。
朝になり周囲は明るくなったが雪がやむ気配は全くなく、むしろ強くなってきた。風が弱いが気温も上がらず寒い。テムレスではとても耐えられずソロイストに兵装転換する。12時くらいで撤退と考えていたがペースは上がらない。ラッセルも膝下だったのが腰近くにまだ深くなってきた。雪崩のリスクなども考えて2250mで撤退とした。
シールを剥している所に後続が2名上がってきた。もう少し先まで頑張るという。今日会ったのはこの2人だけだった。我々はもう滑走準備ができてしまったのでそのまま降りる。滑り始めたらまさに激パウ。今までに体験したことがないレベルの雪質だ。楽しみながらあっという渡渉点に降りてきた。
シールを貼り直して渡渉し、少し登り返せばまたパウダー。さすがに上部ほどではないが、ガリガリになることが多い下部の急斜面も十分に楽しめた。
下山しても雪はますます強くなる。スキー場の駐車場まで戻ってクルマのハッチバックを開けたら、あっという間に車内が白くなった。
ところで気温が低すぎてGoProのカメラが不調になったようで、帰宅後に確認したら音声だけ撮れていて最も激パウな所を滑走している映像が撮れていなかった。なんてこった。寒いときは時々電源を入れ直した方がよさそうだ。
荒天予報のパウダー狙いでした。
スキーでラッセルしたことがなかったので荒天でも楽しみにしていました。
序盤から深雪を踏めてうきうきでした。
1800mあたりから辛くなり、2000mには深すぎてスキーのトップが上がらなくなっていきました。
かかとで蹴るんだよと教えてもらいましたが眼科が…
帰りましょうと懇願しました。
念願の深すぎるパウダーは宙に浮くような感覚でスキーの経験が浅い自分には衝撃的でした。
これがBCなのか!と
またリベンジしたいです。
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