大倉山(兵庫100山)〜亀山


- GPS
- 04:42
- 距離
- 13.2km
- 登り
- 965m
- 下り
- 965m
コースタイム
- 山行
- 3:53
- 休憩
- 0:47
- 合計
- 4:40
天候 | 曇り時々晴れ(一時小雪が舞う) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
教育キャンプ場から大倉山まではマイナールートで標識などはなし。入口がわかりにくい。登山道には赤いテープがつけられている。落ち葉で道がはっきりしないところもある。大倉山から大成池、新池、亀池、亀山とよく踏まれたハイキング道(近畿自然歩道)で歩きやすい道が続く。的場山手前の分岐から教育キャンプ場に下る道は斜面が急で落ち葉もあり滑りやすい。十分な注意が必要。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
長袖インナー
ソフトシェル
ズボン
靴下
手袋
防寒着
雨具
帽子
靴
ザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
水筒(保温性)
レジャーシート
スマートフォン(地図・GPS)
コンパス
保険証
携帯
時計
カメラ
|
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感想
未訪の兵庫100山、大倉山。ふもとの公園からだと1時間もかからない。竜野城側から周回するには距離が長い。いいコースはないかと考えていたが、中垣内教育キャンプ場から亀山を入れて周回するとほどよい距離で回れそうと出かけた。
中垣内教育キャンプ場に到着。キャンプ場入口の退避スペースに車を置かせてもらう。大倉山の登山口を探すがマイナールートで標識もない。しばらく探し、民家の間を縫って山に向かう。堰堤があり、小橋がかかっている。その向こうに登山道がうっすら見えている。そこから尾根に向かって登り始める。尾根道は急坂も多く落ち葉で滑りやすいところもあり、決して歩きやすいということはない。途中作業道も通って山頂に向かう。尾根筋の道で道間違いはしにくいが、一部支尾根に進みそうになるところもあるので、GPSかコンパスで位置、方角を確かめながら登るのがいいと思う。
大倉山に到着。展望もなく地味な山頂で、予定していた昼食は後にしてコーヒーとポテトチップスで小腹を満たしておく。大倉山からは菖蒲谷公園のエリアのようで登山道も歩きやすくなり標識も随所に出てくる。展望台からは瀬戸内海方面が見渡せる。下っていくと大成池に着く。ここまでMBを積んで車で来られている方があった。池畔を通って近畿自然歩道を進む。新池からは難コースと歩きやすい巻道があるようで、巻道を選ぶ。沢筋の道を上り詰めると亀の池に着く。山奥の池ではあるが、地元の方が管理されている。さぞ大変ではないかと推察する。静かな池面を眺めながらポットに入れてきたお湯でカップ麺をつくって食べる。MBの方が4人登ってこられ、気持ちよさそうに先に進んでいかれた。後を追って先に進む。分岐が多く、いろいろな方面に進めるようだが、間違えないように亀山を目指して歩く。
亀山に着く。この山頂も展望なく地味な山頂で先に進む。しばらく下ると展望台への案内標識があった。この地点から100mとあるので行くことにする。展望台に着くとMBの2人の方が休憩されていた。ベンチもあり、北〜南への展望が開け、休憩地にうってつけの場所だ。コーヒーを入れてゆっくりと展望を楽しむ。北の方には雪がついている山もある。宍粟の山だと思うがはっきりとはわからない。明神山や笠形山がよくわかる。遠くには六甲山や淡路島あたりもよく見える。
展望を楽しんだあと引き返して尾根道を南に進む。展望の開けた起伏がありやや岩が露出した登山道になる。新龍アルプスと呼ばれるのはこの尾根があるからかと思う。振り返ると亀山や大倉山が見返せる。大倉山はきれいな山形をしている。揖保川沿いのたつの市の集落も見下ろせる。
的形山を眼前に見て教育キャンプ場への下り道に入る。この道もマイナールートのようで標識はない。急坂のところが多く、落ち葉で滑りやすいところもあり、気を抜くと滑り落ちそうになることろもある。斜面での踏ん張りで筋力をつかう。最後は落ち葉で埋まった道を探しながら下る。川があり、小橋が見つかる。小橋を渡った先には道路の土手があるのだが上がるところが見つからない。しばらくあたりを見渡したあと立てかけてある壊れたような梯子を登るのだと気づき、梯子を使って土手の上に出る。教育キャンプ場へはすぐに戻り着く。
教育キャンプ場では2、3組の方がキャンプを始められていた。静かなところでのキャンプも良さそうと思いながら帰路につく。
初めての山域であったが、いい山行だった。大倉山、亀山の山頂は展望なく通過点のようになったが、近畿自然歩道沿いの3つの池や亀山城跡など自然と歴史が感じられる山行きだった。新龍アルプスの尾根道も快適だった。次回機会があれば的場山、祇園山を入れて新龍アルプスを縦走してみたい。
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