午後から神奈川を歩こう 東京湾唯一の自然島・猿島 首都防衛の最前線だった。


- GPS
- 00:50
- 距離
- 2.3km
- 登り
- 111m
- 下り
- 110m
コースタイム
天候 | 晴れ 寒かった |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
船
|
その他周辺情報 | 逗葉レストハウス 海辺の湯よこすか |
写真
感想
この日は、最初は小田原の方に行こうと追っていたが、朝からオリンピック中継を見てしまう。スノーボード女子スロープスタイルの予選から決勝へと見てしまうと、昼近くになってしまった。それにしても、各競技有力な日本人選手がいるなあと驚く。
今週は毎日のようにオリンピック中継を見てしまいなかなかレコ作成ができない日々だった(まあ、いつものことだが)。
結局、朝食兼昼食を逗葉レストハウスでとる。ここのご飯ものの大盛りには要注意、ものすごい量が出てくる。気軽にカレーライス大盛りを頼んで残さざるを得なかったこともある。今日はカレーライス普通盛り、スパイスが体を温める。
さて、その後三笠公園近くの有料駐車場に車を入れ、公園横の桟橋から出る猿島行き船のチケットを購入した。そう、今日は猿島に行こうというわけだ。
横須賀市にある猿島は、東京湾内唯一の自然島であり、明治時代から東京防衛のための基地として利用されていた。猿島と人工島いくつかに大砲を置くことで、東京に向かう敵船全てに砲弾が届くネットワークを築いていたのだ。よって、ここには第二次世界大戦まで使われていた基地の跡が残っている。また、海水浴場やバーベキュー場などのレジャーも楽しむことができる。また、神奈川新聞社による「かながわ百名山」の一座としても選定されている。
船は意外と小さいが定員は200名近く乗れる。私と入れ替わりに島から戻ってきた人はとても多く、小さい船からこれでもかというくらい人が降りてきた。
その後私は船に乗るが、船室の中で風が当たらないところに陣取った。今日も低温、強風の予報だからである。猿島でのツアーは申し込まなかった。自分のペースで回りたいと思ったからである。
猿島の遺跡(あえて遺跡と呼ぼう)の保存状態は良く、レンガ積みによる基地などもきれいに残っていた。入れないところはたくさんあるが、大きいトンネルなどは保存状態も良く、そこで暮らしていた人たちの息吹を感じることができた。
また、砲台の跡からは東京湾や千葉県の風景が見え、沖を急ぐ貨物船たち、沖に佇む釣り船たちとの対比を楽しむこともできた。
山頂には帰りに寄った、ここからは目の前に米軍施設が見える。3万人近いアメリカ人が暮らしているそうだ。なので、横須賀では「ネイビーバーガー」などの食べ物も有名なのだ。(個人的には、ハンバーガーはラッキーピエロが一番と思っているが)
そんな感じの猿島見物、1時間もかからず次の便で横須賀に戻ってきた。
三笠公園を散策し、温泉に入り、また家でオリンピックを見るという1日だった。その夜見たのは、スキージャンプ、小林選手が意地での金メダルを手にした瞬間を見ることができた。
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