雛岳 馬面岩から深雪のいっぽん!
- GPS
- 03:46
- 距離
- 6.1km
- 登り
- 567m
- 下り
- 555m
コースタイム
- 山行
- 3:04
- 休憩
- 0:38
- 合計
- 3:42
天候 | 雪 少々西風あり |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
店の前は程よく除雪されていて、この日も複数台停めさせてもらっていました。 箒場の駐車帯も通り抜けができるような感じでした。 (ちゃんと駐車帯に入って確認はしていません) 駐車帯のトイレは冬季閉鎖で使えません。 今回の入山地点周辺へは冬季夜間通行止め区間ですので、朝夕の車の乗り入れは注意が必要です。 詳細は下記リンクを参照願います。 「青森みち情報/八甲田規制情報」 http://www.koutsu-aomori.com/Road/HakkodaMain.html |
コース状況/ 危険箇所等 |
完全なる雪山です。 道標その他一切なし。 それなりのスキルと、装備の準備は必要だと思います。 |
その他周辺情報 | 青森市内方面からの最終コンビニ ・ファミリーマート 青森横内店 https://as.chizumaru.com/famima/detailmap?account=famima&bid=25264 |
写真
装備
MYアイテム | |
---|---|
個人装備 |
ハードシェル(上下)
兼用靴
帽子
タオル・手拭い
手袋
オーバーグローブ
ナイフ類
サバイバルブランケット
カットバン・包帯・テーピング
トイレットペーパー・ティッシュ
携帯トイレ
身分証明書・保険証
ハンディー無線機
GPS
地形図・コンパス
計画書
デジカメ
携帯電話
コッヘル
ガスストーブ
ガスカートリッジ
水分
おやつ(非常食)
食事
スキー
輪カン
補助ロープ
カラビナ
スリング
インリーチ
|
感想
前日の土曜日は一日中雪かき。
青森地方気象台が、夕方6時に発表する12時間の降雪量予報は5〜15cm。
うーん、またか。。。。。
でもとりあえず、今シーズンはまだスキーでの山行をしていなかったので、
ひとまず支度をしてから就寝。
朝起きると、予報通りで10cm位の積雪。
でも、コマが車が通るルートを雪かきしてくれた、ありがとう!
山へ向かう途中、市内上空には青空が見えていたけど、
山はどんよりとした雲に覆われていた。
まあ、予報通り。
西風が少々あるみたいなので、今日の目標は雛岳。
市街地を通り抜け、山に入っていくと道路脇の雪壁が立派!
やっぱり今年は雪が多い。
箒場に着くと既に4〜5台の車が停めてあり、
その方々のトレースを使わせてもらって登る。
大きなジグを切りながら登るトレースで、体への負担が少なく実に登りやすい。
ありがとうございます!
風は少々強めで、前半は薄日が差す時もあったが、
馬面岩が近くなる頃にはスッカリお日様は隠れてしまい、
風の隙きを突かないと斜面が見えない様な状況になった。
それでも登ろうと思えば登れない状況ではなかったが、
これ以上登っても視界の目標物が乏しくなり、
楽しくない滑りになるだろうと思い、今日は馬面岩から滑り降りる事にする。
立派なダケカンバと馬面岩に隠れて滑走準備。
滑走ポイントに立つが、視界は真っ白。。。。。
少し待ってみる。
様子を伺っていると、たまにボンヤリと先の木が見える時がある。
滑るならそのタイミング。
コマの準備ができて、そばに来た時に「見えたら行くからね」と言い、
少し待ってその時が来た。
スルスルと滑り出し、スピードを上げて行きつつ、雪の状態を確認する。
深いか? 思いっきり深い!
重いか? 軽い!
見えるか? 何とか雪面も見える!
あとは行っちゃえ〜!
何も考えずに滑るのみ!
でも滑りながら思っていた事は、何なんだ?今季の一発目だよね?
本当に滑りの事は何も考えていないけど、体が勝手に動いてる(笑)
タダタダひたすら楽しい!
腰が埋まりそうな深雪だけど、
軽くて後ろから自分が舞い上げた雪がパラパラ降ってくるみたい。
うっほほ〜いの、ひょっひょ〜いの、ひょいひょいひょい。
大満足の滑りです。
調子に乗って滑りすぎると下まで行っちゃいそうなので、
途中で止まってコマに無線を飛ばしてみる。
深雪で何か苦労しているようだ。
調子に乗って滑ってしまったから、私のシュプールを見失ったかと思い、
「ほぉぉ〜〜〜〜〜い」と、一発得意の声を発してみる。
その声に反応があったような気がするが、
それは下の方からで、声のトーンがコマとは違う。
おそらく、待っている間に滑り降りて行った人の声っぽい。
今考えると、それはたぶんglide5さんだったんでしょうかね?。
もしそうだったら、勘違いしちゃったかな?ごめんなさい。(^^ゞ
そうだとしたら、同じ会に所属していて、
まだ面識も無いのに会話を済ませちゃったようですよ(笑)。
その後コマが滑り降りてきて、無事に合流することが出来た。
滑りを見た感じでは、この深雪の中でもちゃんと楽しそうに滑っていて、
何に苦労していたのか?と話を聞いたら、
自分で押しのけた雪が顔面に飛んでくるので、
雪まみれになって視界を確保するのに苦労していたようだ。
なーるほど、そう言うことね!
その後、もうひと滑りを楽しんでからトラバースに移った。
しかーし、板は先日しこしことホットワックスを掛けたので、とてもよく滑るが、
平行移動と少しでも登ると辛い。
そんな訳なので、深い雪の中では思うようにトラバースが進まず、
後半で少々手こずった(^^ゞ。
途中で車を停めた店先に出ることが面倒になり、
アッサリ道路を目指すことにしたが、まあ許容範囲。
道路脇の壁から降りる時に、コマが転んで焦ったが、幸いにも大丈夫でホッとした。
吹雪で段差の高低差がわからなかったが、無理をしないでスキーを外すべきと学ぶ。
無理しちゃってごめんなさい。
てくてく道路を少し歩いて、無事に本日の山行終了。
しかし、これで今日はお疲れ様とは行かない。
帰って家の周りの雪かき!
雛岳だと早めに山行が終わるので、この時間はあるだろうと、
実は最初から思っていた。
その通りになり、山衣装のまま夕方まで雪かきに汗を流し、一日ご苦労さまでした!
となりました。
いやあ、今年は降る降る
我が家の庭には立派な雪山ができております
単身赴任と雪かきに邪魔されて、せっかくの雪を堪能できておりませんでしたが、、、前日にとりあえずリセットするまで雪かきできたので、夜間から朝に積もった分をとりあえずは無視して山へ!
西風のときのチョイスはいつもの如く、雛!
早起きは基本苦手でゲート開く時間には到達できず、、、すみませんありがたくトレースをたどらせていただきました
素晴らしいルート取りで、優しさにあふれるジグでした
ひたすらコンスタントに登り続けると、徐々にやや遠めだった風のうなり声が耳元に近づいてきます
ほほにもパチパチ、フードをかぶってもうひと頑張り
上部のダケカンバのある開けた尾根に出ると、まあ、真っ白
ここから上は滑りにならないと踏んで、ここまでとしました
シールをはがし、ブーツを締めて
タイミングを見計らって岩陰からでる
ガスが少し引いた瞬間にshunちゃんは一気に下りていく
盛大な雪煙がはっきりわかる
続いて私もスタート
へたっぴなりにも滑るが、オーバーヘッドの雪に追いつかれて目の前真っ白
ふわー、ふわーっと腰までくる粉雪のなかで空中遊泳気分で下り、いつものトラバースへ
まあ、いつものように数ターン行き過ぎた感じで、無理やり復帰、、、しきれず
最後は道路に降りるところで盛大に落っこちてイタタ、、
まあ、大けがはありませんが、気をつけましょう、ですね
コメント
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私が登り返して馬面岩まできた時に、岩陰に並んで座っていた黄色っぽいウェアの男女と挨拶を交わしました😊
あの時のお二人がshun-sさんとkomadoriさんだったのですね♪
あのトレースは、八戸の某山岳会会長のAガイドの息子さんだそうですよ〜
いかにもガイドさん仕込みという感じの、歩きやすい鋭角ジグでしたよね☺️
また近いうちにどこかでお会いできそうですね😃
はっは〜、Aさんの息子さんね、はいはい納得です。
そう、黄色っぽい二人(たまに色が変わりますが)が私達でした。
私達は、冬場はウェアーよりも黒い尻皮が目印になると思います(笑)
古着を活用し、コマがセッセと作ってくれた物で、凄く便利な代物です。
また何処かで会いましたら、遠慮なく声を掛けて下さいね。
何故か会えませんでしたね〜
deep powder 堪能しましたね!
あらら、ちょっとしたタイミングなんでしょうね、残念です。
雪は最高に良かったので、滑りは十分堪能できました。
今シーズンの残りが総スカンでも、私的には悔いはありません(笑)
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