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Yamareco

記録ID: 3979515
全員に公開
雪山ハイキング
谷川・武尊

谷川岳 一ノ倉沢出合まで

2022年02月05日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
1
日帰りが可能
GPS
05:14
距離
6.6km
登り
212m
下り
209m
歩くペース
ゆっくり
2.32.4
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:02
休憩
0:10
合計
5:12
9:51
9:51
61
10:52
10:53
82
12:15
12:17
63
13:35
ゴール地点
天候
過去天気図(気象庁) 2022年02月の天気図
アクセス
その他周辺情報 ●カフェレストラン亜詩麻 http://www.asima.jp/
名物は、焼きカレー♪
●ベースプラザを出発
2022年02月05日 08:23撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
1
2/5 8:23
●ベースプラザを出発
●除雪は登山指導センターまで。
ここから先は、適当な所から林道に上がります
トップを行くyoshikitoくん!
2022年02月05日 08:37撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
2
2/5 8:37
●除雪は登山指導センターまで。
ここから先は、適当な所から林道に上がります
トップを行くyoshikitoくん!
●上がってくるutagくん!
2022年02月05日 08:37撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
2/5 8:37
●上がってくるutagくん!
2022年02月05日 08:37撮影 by  FinePix XP140 XP141 XP145, FUJIFILM
2/5 8:37
2022年02月05日 08:52撮影 by  FinePix XP140 XP141 XP145, FUJIFILM
2/5 8:52
●林道横の斜面でラッセル
2022年02月05日 09:26撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
2/5 9:26
●林道横の斜面でラッセル
●マチガ沢出合
2022年02月05日 09:51撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
1
2/5 9:51
●マチガ沢出合
2022年02月05日 09:52撮影 by  FinePix XP140 XP141 XP145, FUJIFILM
2/5 9:52
2022年02月05日 09:53撮影 by  FinePix XP140 XP141 XP145, FUJIFILM
2/5 9:53
u 腰ラッセル
●雪崩ポイントは間隔をあけて通過
2022年02月05日 10:24撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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●雪崩ポイントは間隔をあけて通過
●一ノ倉沢出合
2022年02月05日 10:50撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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●一ノ倉沢出合
●避難小屋も埋まっていました
●避難小屋も埋まっていました
2022年02月05日 11:59撮影 by  FinePix XP140 XP141 XP145, FUJIFILM
2/5 11:59
●降りが強くなったので下山
2022年02月05日 12:29撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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●降りが強くなったので下山
●指導センター近くの雪壁で、プチラッセル講習
2022年02月05日 12:52撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
2/5 12:52
●指導センター近くの雪壁で、プチラッセル講習
u Sさんにスコップの使い方を学ぶ
u Sさんにスコップの使い方を学ぶ
●指導センターを振り返る
お疲れ様でした!
2022年02月05日 13:19撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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●指導センターを振り返る
お疲れ様でした!

感想

所属会の雪訓班メンバーで雪山に行こう!企画。

候補ルートは、木曽駒(本命)、西穂独標、白毛門。
綺麗で壮大な景色&雪山PHの喜びを味わおう!という思惑だったが、生憎の天候。
メンバーが3名となったこともあり、白毛門へ向かうも、
私のミスにより降りるICを華麗にスルーし、1時間のロス。
昨日までの降雪でPHは難しそうだったこともあり、一ノ倉沢出合までのラッセル山行となった(ごめんなさい!)。

除雪されているのは、登山指導センターまで。
小雪舞う中、所々薄くトレースが残る林道をラッセルしながら、一ノ倉沢出合いまで進む。
昨日降った雪は柔らかく、気温が低いせいか、湿気は少なめ。
この時期の谷川岳のわりには、重くなくフワフワに感じる雪質だった。
先頭を交代しながら、わかん有り/無し、トレース有り/無し、トラバース、急な雪壁の登攀などなど。
途中、偵察に来たSさんに追いつかれ、色々勉強させて貰う。

マチガ沢&一ノ倉沢の景色が全く見えなかったは残念でしたが、楽しい1日でした。
いつか、晴天の上越谷川・白毛門にリベンジしたいですね。
お疲れ様でした&ありがとうございました!

谷川方面へスノーハイクとラッセル練習へ連れて行ってもらった。
今週はどこも天候が微妙で、木曽駒本命を白毛門へ変更しラッセルの末の谷川岳一望!を期待していたのだが到底展望が望める雰囲気でもなく、結局一ノ倉沢へ偵察ついでのスノーハイクをする形となった。
事前に湿雪と聞いており防水には気を使って準備。
しかし現地で入山後すぐに、サングラスに降った雪が水滴となる。
こういうところにも影響するのか。
しばらくはわかんは使わずラッセルして進む。
途中の斜面で、雪を集め膝でステップを作り立つ流れを確認しつつ練習。
ここの雪はちゃんと固まるので登れはするが、やはり数m進むのにだいぶ時間がかかるな。
僕とyoshikitoさんが斜面で遊んでいるとSさん登場、先行して頂くことに。
その後我々もわかんを装着して追いかけるもなかなか追いつけない。
ラッセルで進む1人なのに随分速い!と驚きつつ黙々と進む。
追いついてからは4人で先頭を交代しながら。
先頭の時はコース取りに自信がなかったが、ほぼ平坦な移動なので大きな問題はなかったはず笑
時折出てくる雪崩ポイントや注意点を教えてもらう。
一ノ倉沢は案の定視界悪い…
よく温泉の休憩所に一ノ倉沢の写真や絵が飾ってあるのを見ていたので、全貌は無理でもスケール感くらいは見られる可能性を期待していたが一欠片も見えなかった。
大休止でわかんを締め直すが、昨年学んだ重要ポイントを忘れていたことが判明…
帰りはトレースあるから楽々、と思いきやかなり消えている。
特に斜面のトラバース部分は新たな雪が落ちてきて完全に埋もれていた。
一度、先頭でその埋もれたトラバースを通過する際、トレースを少し外れたらしく急に腰まで沈む。
周りから雪が集まってきて一瞬足が上がらなくなり焦った。
yachimayuさんのアドバイスも頂きながら周囲を広げてから横へ足を上げ脱出。
トレースを読み間違えたのもミスだったが、トレース上を進む感覚でそのまま雑に足を進めてしまったのは良くなかった。
わかんに雪が乗ると足が上げられなくなるのも認識を改めた。
その後は指導センター付近まで戻ってラッセル練習。
Sさんが見本を見せてくれたが、スコップで新雪をどけてそのまま立ち込んでおり驚く。
ステップを作りつつ乗り込むより断然早い。
おそらく雪質を見極めてその判断をされたのだろう。
自分もスコップを出して登ってみると確かに行ける。
ただスコップが重くて取り回しが悪い。
Sさんのスコップを借りてみると驚くほど使いやすい。
重さだけでなく取手の形状も大きな要素。
宿泊時や雪崩時以外でも使うとなると、掘削力だけでなく取り回しも重視して選択すべきか…
スノーハイクのような形ではあったがyachimayuさんやSさんに色々ご指導頂き、存分にラッセルもできて心地よく有意義な運動だった笑
ありがとうございました!
今後、天候の良い日に白毛門リベンジとしたい。

・眼鏡、サングラスの弱さ。ゴーグルだったらマシだったか?
・先頭はルーファイとラッセルに全力で雪崩ポイントを見落とす可能性があるため注意。特に2番手が見てあげると良いかも?
・雪崩ポイント通過は1人ずつ
・沢型の地形だけでなく木の薄さ、雪庇の有無も雪崩を読むポイント
・わかんの紐は外から内へ通す
・通したら1つ前を締めていく
・末端処理。手袋をしていると案外わかん自体の紐には通しにくかった
・足裏感覚でトレースを探す
・雪が深い時は花魁歩きで足を上げる
・斜面で腰ラッセル時はスコップが有効。雪の掻き出しだけでなくアンカーとして使用
・ラッセル時のスコップは軽くて小さめでD型の取手だと圧倒的に取り回しが良い
・踏み固めるより上部の新雪を落として締まった雪にそのまま乗り込んだ方が早い(雪質や降雪状況による)
・新雪を落とすのは後ろ向きが楽だったが、後続がいる場合は横の方がいいか?

ラッセルしてきました。

ラッセルはドイツ語かと思っていましたが、由来はアメリカでラッセル車を開発したラッセル社のラッセルさんらしい。同音語でラッセル(Rasselgeräusch)は、肺の調子が悪い時に鳴る音。
https://www.midcontinent.org/rollingstock/builders/russellcar.htm
新人を連れてという予定だったが、結局3人、そして天気が思いのほか悪い。じゃあ、ラッセルしよう!ということで一ノ倉出合まで。
登山指導センターを過ぎると道がある所に雪壁。さっそく雪に突っ込む。膝くらいまで埋まりながら林道まで登り、そこからはトラバース道を進んだ。うっすらとトレースが見えるが昨晩から降っている新雪で膝から腰まであり、これぞラッセル。途中で一ノ倉沢を偵察しに来たSさんに追い越される。そしてこっちは3人なのに、なかなか追いつけない。真っ白な一ノ倉沢に到着し、避難小屋で休憩して帰還。最後にラッセル講習。急斜面は崩す、股の間に流す、(膝で固める)、蹴り込む、立ち上がるを繰り返すと効率良く登ることができる。取り回しの良いスコップがあるとなお良い。ラッセルレベルが上がりました。ありがとうございました。

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