第六天・高松山 古道歩き（足柄上郡 松田町�◆�
神奈川県
atuya
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- GPS
- 04:49
- 距離
- 9.9km
- 登り
- 716m
- 下り
- 742m
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| 天候 | 晴れから曇り |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2022年02月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
電車 バス
田代向発14:40発 新松田駅14:58着（どちらも富士急行湘南バス） |
| コース状況／ 危険箇所等 |
道標板等多く道間違いの心配なし 急坂も少なく危険個所もない |
| その他周辺情報 | 新松田駅のバス停前が 御殿場線の松田駅だと初めて分かった |
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感想
寄ロウバイ祭りは昨日終わっているので 混まないだろうと電車・バスで行くことにした（バスは10名ほど 帰りは14・5名だった）
田代向BSから田代橋を渡って川沿いを左へ進み 谷戸口橋を渡ってマス釣り場を右手に見ながら真っ直ぐヤドリキスポーツフィッシングエリアの駐車場へ 突き当りに 第六天・尺里峠への道標板があった（ちょっと分かり難い）山道に入ると多くの道標板があるので道迷いの心配はない（一箇所の板数が多い所もあるが…）田代石石切り場跡 最明寺史跡分岐（最明寺へは通行止め）を過ぎて "〇と高原地図”には記載がない道だが 歩きやすい道で植林と自然林の中を交互に上がって行く。鉄塔の下で最明寺との分岐になり 大六天30分の道標板が嬉しい。ここからは広めの尾根道となり 陽が当たってジャンバーを脱ぐ（水落山古道だそうな）所々展望があり 西側の箱根の山々が望めた。分岐から15分かからず第六天に到着（山頂表示板がなく 赤と黄色のテープに書いてあった）ススキの先に相模湾が望める程度の展望だった。下りとなって5分程で尺里峠 林道と交差する広い尾根道を上がって行くと 切り開かれた富士見平で 雲が棚引く富士山が見えた（電車の中から見た富士山は 快晴だったのにちょっと残念）さらに上がって行くと 大山から三ノ塔（高松古道から）が樹間に見えて 桜平 真弓ヶ丘と続く尾根では 金時山から明神ヶ岳の外輪山 二子山の電波塔も識別することができた。しばらくなだらかに上がっていた尾根道からミツマタの群生地を過ぎると少し傾斜がきつくなり 標高650mの表示で 頑張るぞと思ったら馬の背 樹々の間に 塔ヶ岳や蛭ヶ岳が見えて なかなか面白い。男坂の階段を上がって高松山の頂は 一気に眺望が開け 期待以上の空間だ。
高松山の頂上表示はなく 広い草原にテーブルベンチは一箇所で 物足りないが 誰もいないので独占させてもらった。富士山から愛鷹山 箱根の山々 真鶴半島 相模湾 江ノ島 三浦半島 西から南東の展望が素晴らしかった。富士山の右側に 最初気づかなかった雪山が見えたが 同定ができず 帰宅してから調べ易いように 写真を撮りまくったが 上手く撮れなかった（写真撮影に時間を要したが 飽きない眺めだった）陽が雲に隠れ 風が冷たくなったので 滞在時間の割に短い昼食時間を終え下ることにした（BSまでの時間を考えるとだいぶ早いが 寒さには勝てず…）
手書きの案内が有難いビリ堂分岐を過ぎて 防護柵沿いを進んで"はなじょろ道八丁”分岐を右に下ってヒネゴ沢乗越へ（"〇と高原地図”上ではどうも分かり難い場所だ）乗越からは枯れ沢沿いのスギ植林の巻き道を下って はなじょろ道入口。後は舗装された林道で 家々が多くなるとタケ山古道分岐（展望が良さそうなので行ってみたい）さらにぶらぶら歩いていると 趣のある家や"ホタルが池”の看板などに興味をそそられた。朝に渡った谷戸口橋が見えてくるとゴールは近いが まだバス時間に1時間以上あるので 中津川河原に寄ってコーヒータイム。30分程休憩し 5分程歩いて田代向BSが本日のゴール。
時間に正確な富士急行湘南バスで新松田駅 小田急線から乗り継いで 5時ちょうどに帰宅完了
高松山の眺めは最高だったなあ 楽しい山行でした
※松田町の山行は 事前に地元（富士急湘南バス等）が出しているハイキングコースを確認されると良いでしょう！
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