【雪梅作戦】不動山〜横隈山〜宝登山【戊39.1】

2022年02月11日(金) [日帰り]

• GPS: 06:34
• 距離: 25.4km
• 登り: 1,275m
• 下り: 1,281m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:37
• 休憩: 0:29
• 合計: 7:06

7:08 樋口駅
7:40 7:40 山ノ神
8:04 8:04 間瀬峠
8:37 8:40 不動山
8:45 8:47 石尊大権現
8:50 8:51 不動峠
8:55 8:55 苔不動尊入口
9:10 9:10 糠掃峠
9:25 9:25 出牛峠
9:38 9:38 西福寺
9:44 9:44 いろは橋バス停
9:50 9:50 いろは橋
10:06 10:06 横隈山登山口
10:20 10:20 平沢峠
10:28 10:28 沢戸分岐
10:42 10:42 御嶽座王
10:45 10:55 横隈山
10:59 11:01 御嶽座王
11:13 11:13 沢戸分岐
11:16 11:16 平沢峠
11:19 11:19 権現岩
11:22 11:22 平沢峠
11:32 11:32 四等三角点 勝久保
11:39 11:39 住居野峠
11:46 11:46 林道更木線始点
11:57 11:57 更木バス停
12:15 12:16 住吉神社
12:22 12:25 萩神社
12:35 12:36 金沢観光トイレ
12:39 12:39 宝登山登山口
12:52 12:52 三軒家
12:57 12:57 毒キノコに注意
13:10 13:10 宝登山
13:12 13:12 宝登山神社奥宮
13:15 13:15 宝登山
13:26 13:26 宝登山神社奥宮
13:43 13:43 宝登山表参道十二丁目
13:57 14:03 宝登山神社
14:14 長瀞駅

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

電車

往路：秩父鉄道樋口駅
復路：秩父鉄道長瀞駅

コース状況／危険箇所等

滑らない装備をするのが第一、滑ることを予期して歩くのが第二。以上。

写真

2/11 6:25

日の出前、霧に包まれる西武秩父駅

2/11 7:04

秩父鉄道で樋口駅へ。だんだんと雲が取れてきているのがわかる。

2/11 7:19

雪の重みで倒れた笹竹が道を塞いでいる。

2/11 7:30

よしよし、まだ誰も歩いていない。車も通れるようだが、笹竹が道を塞いでいる間は入ってこられないだろう。

2/11 7:38

山の神

2/11 7:46

盆地に残る雲の向こうに都県境の稜線が浮かび上がってテンションが上がる。

2/11 8:02

間瀬峠

2/11 8:03

間瀬峠から先は山道。山に入る所の傾斜がやや急な所で苦戦を強いられて、行程を当初予定より端折ろうという気持ちになる。

2/11 8:14

雪の白と空の青のコントラストが素晴らしい。

2/11 8:14

雪上に初トレース付けたければ、最寄りの山かマイナーな山へ。

2/11 8:35

森の中の不動山

2/11 8:41

石尊大権現への分岐を一旦スルーしたのだが、また出てきたので立ち寄ってみることにした。

2/11 8:42

すると、奥秩父、奥秩父方面の展望が開けているではないか。

2/11 8:43

こちらは城峯山。足を伸ばすというほどの距離でもなく、立ち寄って良かった。

2/11 8:43

石尊大権現

2/11 8:44

石尊大権現前から武甲山と秩父の街

2/11 8:45

飛龍、和名倉山の稜線

2/11 8:49

不動峠には早くも車の轍ができていた。この轍が無ければ、雪上山行は早々に切り上げていただろう。

2/11 8:50

北側の展望もある。稜線がモヤモヤしているのは沼田・水上・谷川の山々。

2/11 8:51

赤城

2/11 8:52

陣見山林道は秩父、赤城、日光の山々と秩父盆地、関東平野を一望できる名所として長瀞八景の一つとなっている。

2/11 8:58

宝登山、蓑山の奥に丸山、武川岳、武甲山の稜線

2/11 8:58

大平山から連なる外秩父の山々

2/11 9:10

ちょうど木の枝のかかっている奥が浅間山だったようだ。

2/11 9:11

城峯山

2/11 9:19

だいぶ雪が融けてきた。

2/11 9:24

林道を歩いているうちに気分が乗ってきて行程を端折る気持ちは吹き飛んだ。当初予定どおり出牛峠を西へ。県境稜線に向かう。

2/11 9:33

一山超えた出牛集落は積雪がやや多め。

2/11 9:38

歩道の除雪もまだ十分にはされていなかった。

2/11 9:40

次に目指す、上武県境の横隈山。

2/11 10:04

横隈山登山口には行って戻ってきた足跡が。さすがにこれだけ時間が下ってくると初トレースは難しいか。

2/11 10:12

ん？先行していた踏み跡が消えた。最初は道を誤ったかと思ったが、どうやら地元の人が何かの作業でちょっと立ち入っただけだったようだ。

2/11 10:13

雪が積もった丸木橋は慎重に渡る。

2/11 10:21

尾根に乗って、今度は白銀の斜面を登る。

2/11 10:29

結構な急斜面の先にガードレールが見え、車で来られるなら先を越されているかもしれないなと焦る。

2/11 10:31

間伐がされているので、もしやと思って後ろを振り返ると、案の定、城峯山等北武の山々が一望できた。

2/11 10:34

うむ、車道上に轍無し！

2/11 10:43

横隈山に今回の積雪後初登頂。

2/11 10:44

山頂からは北方の展望が開けている。

2/11 10:52

日光、赤城方面

2/11 10:55

自分が付けた踏み跡を辿って来た道を戻る。

2/11 11:00

御嶽座王の碑のある所からも展望あり。

2/11 10:59

榛名の辺りかな。この季節、北方稜線が晴れわたるのを期待するのは無理というものか。

2/11 11:09

雪が融けてだいぶ露出してきたが、雪の下に岩が隠れているので要注意だ。

2/11 11:17

権現岩

2/11 11:24

おお、雨降山に下久保ダム・神流湖だ。

2/11 11:29

昼近くになると、融けた雪がのべつ幕無し落ちてきて、雨が降っているかのような音に包まれる。

2/11 11:34

山道の最後は鉄塔。東京スカイツリーほどではないが、落雪には気をつけよう。

2/11 11:37

住居野峠。結局、ここまで誰とも出会わなかった。

2/11 11:45

林道更木線を出た先は除雪車が通っている。それにしても結構な積雪だ。

2/11 11:54

雪解け水が道路上を幾筋も流れている。

2/11 11:59

株式会社上武の採石場

2/11 12:03

採石場の近くは雪解け水も灰色。往来するダンプが減速はしてくれるが、細かい水飛沫がはねてきて服が汚れる。

2/11 12:13

住吉神社

2/11 12:21

萩神社

2/11 12:24

車の通りの多い所では道路も乾いている。

2/11 12:33

金沢観光トイレ

2/11 12:36

雪で濡れた路面に日が当たって、あちこちで湯気が立っている。

2/11 12:38

裏手から宝登山の山域に入るが、踏み跡は少ない。

2/11 12:41

日陰なのに雪の下は雪解けでグショグショ。

2/11 12:49

一方で、日向なのに雪がしっかりと残っている箇所がある。

2/11 12:55

「毒キノコに注意」看板

2/11 12:57

足跡がぐんと増える。多くの人は長瀞アルプスとセットで来ているようだ。

2/11 13:03

後半は階段、階段、階段。

2/11 13:08

宝登山山頂到着。

2/11 13:10

宝登山神社奥宮

2/11 13:12

青い空、白い雪に黄色い蝋梅がマッチして美しい。

2/11 13:14

両神山、城峯山方面の斜面はまだこれから。

2/11 13:14

甲武信ヶ岳。手前の尖っているのは破風山。

2/11 13:19

蝋梅の甘い香りが辺りに漂っている。

2/11 13:22

武甲山と秩父盆地

2/11 13:22

蓑山と外秩父の低山群

2/11 13:23

ツグミがぴょんぴょん辺りを跳ね回っている。

2/11 13:26

下山を開始。

2/11 13:28

宝登山小動物公園

2/11 13:28

多くの人はロープウェイで登ってくるのか、表側でも雪がこんもり積もっている。

2/11 13:29

お、何だあれは？日光男体山か。

2/11 13:32

道が融雪で所々グッショングッションになっている。日陰の方が酷い気がするが気のせいだろうか。

2/11 13:56

手水に色鮮やかな花がたくさん浮かべてある。

2/11 13:57

最後の締めに宝登山神社里宮参拝。

2/11 14:03

降雪直後に即行動を起こして良かった。

2/11 14:12

今回の山行は奇麗な雪の上を独占でき、この上ない出来と言える。途中で挫けずに最後まで歩ききった成果だ。

2/11 14:54

夜明け前とは打って変わって晴れ渡った武甲山

撮影機器：

PowerShot SX740 HS CANON

感想

narodniki

関東に降雪。
さっそく雪上山行の検討に入る。
多くの人は高尾・陣馬界隈に向かうのだろうが、それでは八王子近くに住む人の後塵を拝することになるし、あの辺りは雪解けも早そうだ。
となると、より内陸の、寒く、人の少ない山へ。と言っても、標高1000mを越えるような山への本格的な雪山山行をすると、最初は良くても、だんだん疲れて気持ちがだれてくることもよくあること。
私のような、雪山はゆる〜くサクッとした山行で良いというディレッタントには、せいぜい500mくらいの低山がちょうど良い。