新雪の笹尾根（浅間峠〜小綱峠）キッツイ

2022年02月11日(金) [日帰り]

• GPS: 07:04
• 距離: 10.5km
• 登り: 896m
• 下り: 777m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:53
• 休憩: 0:10
• 合計: 7:03

7:56 上川乗バス停
9:54 9:54 浅間峠
11:44 11:45 日原峠
12:18 12:28 土俵岳
13:21 13:21 小棡峠
14:48 14:48 笛吹峠・小棡峠分岐
14:56 14:56 笛吹入口バス停
15:01 ゴール地点

天候

晴れ時々くもり、無風。

アクセス

利用交通機関：

バス

武蔵五日市→上川乗〉ハイカーは10人ほど
笛吹→温泉センター〉他におらず
温泉センター→武蔵五日市〉ハイカーは10人ほど

コース状況／危険箇所等

昨日からの積雪が最大30〜40センチほど（膝下）。チェーンスパイク、ワカン、6本爪軽アイゼンのいずれも役に立たず。チェンスパはすぐ雪ダンゴになるし、ワカンも板チョコみたいに雪がくっつく。軽アイゼンが比較的扱いやすかったし、細いトラバース道などではやはり安心感があった

その他周辺情報

数馬の湯、お風呂は臭くないし、食堂はメニュー充実してて、窓が大きくて明るい上に暖かい

写真

2/11 8:02

上川乗バス停から歩きながら、雪の付いた木々

2/11 8:05

川沿いも。ここは北陸か

2/11 8:05

ガスがうっすら消えていく

2/11 8:05

除雪はしっかりされている

2/11 8:10

東京でこんな景色が見られるとは、と見惚れていたら登山口を通り過ぎてしまった

2/11 9:34

登り始めは登山道に雪は少ない

2/11 9:34

ガスを透かして届く朝日

2/11 9:34

幻想的やなあ

2/11 9:40

少し細い道もあるが、雪でも歩きやすい道。てか先週ここを下ってるのに全然覚えてない

2/11 9:43

青空が出てくるとなお美しい

2/11 9:43

2/11 10:05

稜線に出ると少し雪が多くなる

2/11 10:07

この頃はまだ元気で楽しかった

2/11 12:16

ゼェハァしながら土俵岳

2/11 12:36

体力が限界のため、次の峠で降りることに

2/11 13:25

降り始めのトラバースが細くて緊張

2/11 13:53

小さいながらところどころにある標識に導かれて下る

2/11 14:04

結局、山々にかかるガスはとれなかったが、じゅうぶん美しい

2/11 14:18

奥多摩も時々見えた

2/11 14:28

北斜面なので、下ってきても雪が多い

2/11 14:29

フワッフワの新雪を蹴飛ばしながら、なんとか下山完了

撮影機器：

α6000 ILCE-6000 SONY

感想

docodemo30u

たかだか膝下の新雪に、こんなに苦労するとは思わなかった。湿った雪の中で足を上げ続ける動作がこんなに辛いことを忘れていた。今まで人の踏んだ雪の上を歩いていただけで、雪山ハイキングした気分になっていたが、やはり雪の中を歩くのは大変だと痛感。

今回は、笹尾根の残り（浅間峠〜槇寄山）を歩きたいと山のお姉さんに提案。お姉さんも雪の笹尾根に興味があるとのことで、どんだけ積もったか分からないけど、とりあえず行ってみよう！ということで、電車バスが通常運転であることを確認し、現地へ。

浅間峠までは先行者1人の踏み跡があったが、そこからは誰もいない。始めは真っ白な新雪や、雪をかぶった樹々に感動していたが、日原峠の手前、つまり本日の行程1/4あたりで、既に３時間が経過していた。

そして土俵岳で、もう私がいっぱいいっぱいになり、そこから最短の小綱峠から笛吹に降りることに。始めのトラバース道が細くて緊張したが、その後は快適に下れた。無事にバス停まで降りて、温泉にバス移動し、ビールで無事の生還を祝す。

結局、浅間峠から下山するまで、誰にも会わなかった。始めから４時間くらいの計画にして、再びチャンスがあれば新雪に挑戦したい。

残りの笹尾根は、またの機会に。