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Yamareco

記録ID: 3990435
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山滑走
八ヶ岳・蓼科

車山 BC 山頂はまさかの暴風、もっさりパウダー

2022年02月11日(金) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
04:50
距離
8.8km
登り
683m
下り
694m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
4:31
休憩
0:16
合計
4:47
9:53
10:06
2
10:08
10:08
194
13:25
ゴール地点
天候 晴れ、ただし雲多し
過去天気図(気象庁) 2022年02月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
昨日の大雪で車山肩の駐車場の除雪がされていない可能性が高いと言うことで、最初から車山高原スキー場に向かいました。大門街道、ビーナスラインとも除雪がきれいにされていて、問題無く車山高原スキー場にたどり着けました。一番上の無料駐車場に駐めましたが、ここはあと数台という感じでした。
コース状況/
危険箇所等
昨日の降雪がおそらく30cmほど。ゲレンデ脇を登っていて、スキーでは落ち込むことはありませんでしたが、帰りに見るとスノーシューだと時々笹を踏み抜いているようでした。
ゲレンデパウダーを滑る予定で4時間券を購入。
ゲレンデパウダーを滑る予定で4時間券を購入。
ガスがかかっては青空が見えてを繰り返していますが、この時点ではまもなくガスも取れるだろうと楽観視していました(^^;。
ガスがかかっては青空が見えてを繰り返していますが、この時点ではまもなくガスも取れるだろうと楽観視していました(^^;。
山頂へ行くリフトがまだ動いていませんでしたので(積雪とおそらく強風の影響)、ゲレンデ脇の新雪を滑り降りてみます。
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山頂へ行くリフトがまだ動いていませんでしたので(積雪とおそらく強風の影響)、ゲレンデ脇の新雪を滑り降りてみます。
この辺りはもっさり20cmほど。この斜面を滑る人は少ないので、広大なノートラックバーンです。
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この辺りはもっさり20cmほど。この斜面を滑る人は少ないので、広大なノートラックバーンです。
スノーシューの人が登ってきましたので、私もシールで山頂に向かうことにします。
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スノーシューの人が登ってきましたので、私もシールで山頂に向かうことにします。
すぐに私が先頭に。20cmほどのラッセルが続きます。
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すぐに私が先頭に。20cmほどのラッセルが続きます。
なかなか山頂が見えません。
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なかなか山頂が見えません。
なんだこの吹き溜まりは!。
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なんだこの吹き溜まりは!。
ガスが取れて山頂が見えてきました。今から思えばこの頃が一番ン天気が良かったかも。
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ガスが取れて山頂が見えてきました。今から思えばこの頃が一番ン天気が良かったかも。
ゲレンデ脇を進んで行きます。
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ゲレンデ脇を進んで行きます。
山頂が近づくと急に風が強くなってきました。
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山頂が近づくと急に風が強くなってきました。
一瞬、八島湿原と鷲ヶ峰が見えました。
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一瞬、八島湿原と鷲ヶ峰が見えました。
八島湿原、鷲ヶ峰をズーム。鷲ヶ峰も雪は多そう。ただ急斜面は雪崩れに要注意です。
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八島湿原、鷲ヶ峰をズーム。鷲ヶ峰も雪は多そう。ただ急斜面は雪崩れに要注意です。
山頂が見えてきましたが、この辺りから北東の烈風(多分20m/秒近くはあったのでは)でよろけながら進みます。車山山頂で過去に経験した中では最も強い風です。
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山頂が見えてきましたが、この辺りから北東の烈風(多分20m/秒近くはあったのでは)でよろけながら進みます。車山山頂で過去に経験した中では最も強い風です。
分かりにくいですが、山頂のシュカブラ。高さ20cm以上ありますので、昨日はそれだけ積もったもののこの烈風でほぼ吹き飛ばされたという感じです。
分かりにくいですが、山頂のシュカブラ。高さ20cm以上ありますので、昨日はそれだけ積もったもののこの烈風でほぼ吹き飛ばされたという感じです。
時々青空が見えますが、周囲の展望は無し。
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時々青空が見えますが、周囲の展望は無し。
建物の南側でしばらくガスが晴れるのを待ちますが、風が強く極寒ですので、諦めてゲレンデ側に下ることにします。北面はガスの中滑るのは避けたいので。
建物の南側でしばらくガスが晴れるのを待ちますが、風が強く極寒ですので、諦めてゲレンデ側に下ることにします。北面はガスの中滑るのは避けたいので。
風の影響が少なそうなリフト沿いの斜面を滑り降りてみます。
風の影響が少なそうなリフト沿いの斜面を滑り降りてみます。
もっさりですがパックは無いので滑りやすいです。
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もっさりですがパックは無いので滑りやすいです。
下るほどに風の影響は少なくなりました。
下るほどに風の影響は少なくなりました。
もう一度少しだけ登り返してこの斜面を滑ってみます。
もう一度少しだけ登り返してこの斜面を滑ってみます。
青空、日差しのある斜面を滑れたのはこの1回だけだったような(^^;。
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青空、日差しのある斜面を滑れたのはこの1回だけだったような(^^;。
まだ上部リフトが動いていませんので、このままゲレンデを滑り降りて帰ろうかとも思いましたが、そういえば東側に良さそうな樹林帯があることを思いだし、滑ってみることにします。
まだ上部リフトが動いていませんので、このままゲレンデを滑り降りて帰ろうかとも思いましたが、そういえば東側に良さそうな樹林帯があることを思いだし、滑ってみることにします。
若干密ですが、なんとか滑れるでしょう。
若干密ですが、なんとか滑れるでしょう。
この吹き溜まりはディープでした(^^)。
この吹き溜まりはディープでした(^^)。
ディープパウダーが続きます。ストックが50〜100cmはすっと入るほど。
ディープパウダーが続きます。ストックが50〜100cmはすっと入るほど。
もっさりですが斜度があれば問題無く滑れます。
もっさりですが斜度があれば問題無く滑れます。
斜度が緩むとだんだん直線的に。
斜度が緩むとだんだん直線的に。
ここに出ました。正面に殿城山。もう少し下ると殿城山に登る登山道に出ます。
ここに出ました。正面に殿城山。もう少し下ると殿城山に登る登山道に出ます。
南側の尾根を登り返します。
南側の尾根を登り返します。
スキーでも30cmほどのラッセル。雪がもっさりなので疲れます。
スキーでも30cmほどのラッセル。雪がもっさりなので疲れます。
このまま尾根の上部に向かいます。
このまま尾根の上部に向かいます。
ゲレンデ手前でオープンバーンに出ました。
ゲレンデ手前でオープンバーンに出ました。
後で滑りましたが、ここは斜度が無いのでひたすら真っ直ぐ。
後で滑りましたが、ここは斜度が無いのでひたすら真っ直ぐ。
ではここから滑ってみます。
ではここから滑ってみます。
ちょうど正面に殿城山。二筋のシュプールが見えます。
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ちょうど正面に殿城山。二筋のシュプールが見えます。
この頃から日差しが無くなりました。
この頃から日差しが無くなりました。
ここは斜度があり、もっさりディープパウダーを気持ち良く滑ることが出来ました。最後は腰パウ。
ここは斜度があり、もっさりディープパウダーを気持ち良く滑ることが出来ました。最後は腰パウ。
先ほど付けたトレースをたどって登り返します。なんて楽ちん(^^)。
先ほど付けたトレースをたどって登り返します。なんて楽ちん(^^)。
ゲレンデに戻ってきました。
ゲレンデに戻ってきました。
八ヶ岳赤岳、横岳、硫黄岳、天狗岳。雲は低いところにかかっているようで、標高の高いところは良い天気の様です。
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八ヶ岳赤岳、横岳、硫黄岳、天狗岳。雲は低いところにかかっているようで、標高の高いところは良い天気の様です。
北横岳も快晴っぽい。
北横岳も快晴っぽい。
このゲレンデは南向きですので、日差しで少し湿ってさらにもっさり気味。
このゲレンデは南向きですので、日差しで少し湿ってさらにもっさり気味。
三連休ということで、大勢の人が訪れていました。
三連休ということで、大勢の人が訪れていました。
ここからは帰る途中で撮影した写真です。車山肩経由で帰ります。まず富士見台駐車場より。ここは広く除雪されています。
ここからは帰る途中で撮影した写真です。車山肩経由で帰ります。まず富士見台駐車場より。ここは広く除雪されています。
八ヶ岳。
富士山。
車山肩。チャプリン前は一面の1mほどの積雪。
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車山肩。チャプリン前は一面の1mほどの積雪。
車山肩を振り返ります。駐車スペースは2、3台ほどだったような。ちゃんと除雪されていないので四駆でないとスタックするかも。道路脇は1mほどの雪壁が続いています。
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車山肩を振り返ります。駐車スペースは2、3台ほどだったような。ちゃんと除雪されていないので四駆でないとスタックするかも。道路脇は1mほどの雪壁が続いています。
車山北面をズーム。今日は誰も訪れていないような。急斜面は雪崩れに要注意です。
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車山北面をズーム。今日は誰も訪れていないような。急斜面は雪崩れに要注意です。
ガボッチョ。今回の降雪で真っ白になっているかなと期待しましたが、それほど積雪が増えていないような。来週頭の南岸低気圧に期待です。
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ガボッチョ。今回の降雪で真っ白になっているかなと期待しましたが、それほど積雪が増えていないような。来週頭の南岸低気圧に期待です。
再びガボッチョ。拡大するとうっすらシュプールが見えますね。
再びガボッチョ。拡大するとうっすらシュプールが見えますね。

感想

前日の南岸低気圧による大雪に期待して車山にバックカントリー(テレマークスキー)に出かけてきました。新雪はおそらく30cmほどは積もったと思われますが、ただ予想外だったのは北東の強風が吹き荒れていたことで、風の影響を受けた斜面はもっさり&パックで滑りにくかったので、風の影響が少ないゲレンデ脇の斜面を中心に滑ってみました。最後に滑った殿城山側の林間の急斜面では腰パウダーを楽しめました。

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