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記録ID: 399603
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雪山ハイキング
日光・那須・筑波

ブルーな氷の神殿・雲竜渓谷-雲竜瀑(沢ルート)☆子連れで♪

2014年01月25日(土) [日帰り]
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子連れ登山 fe_el その他1人
GPS
05:53
距離
12.8km
登り
1,443m
下り
1,434m

コースタイム

※小学3年生の子どもを連れたタイムです。目安として息子はほぼ「山と高原地図」のコースタイム通りに歩きます。

7:15林道ゲート-8:05稲荷川展望台(休憩)-9:10友不知-9:15雲竜渓谷(撮影15-20分)-10:00雲竜瀑(休憩&撮影45分)-13:03林道ゲート
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2014年01月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
駐車場はありません。ゲート前及び路肩に駐車できるスペースがあります。

登山口に至る林道が舗装工事のため26/1/25〜26/3/25の間、全面通行止となるらしいと事前に聞いていました。
ですが週末で休工事日のためかゲートまで車ではいれました。
平日は本当にゲート手前2kmまでしか行けないのかも?
コース状況/
危険箇所等
6回目の雲竜渓谷です♪

林道ゲートから雲竜渓谷に至るにはいくつかルートがあります。
1.林道ゲートに向かって左手の林道ーー洞門岩ーー沢に降りるルート。
何度か渡渉がありますが景色がよく歩いていて楽しいです。

2.林道ゲートに向かって左手の林道→洞門岩までは"1"のルートと一緒。
洞門岩からも林道を直進し友不知の手前で雲竜渓谷に降りるルート。
比較的安全に行けると思いますが景色が単調で長い。

3.林道ゲートを直進→稲荷川の右側を歩いてゆき日向砂防ダムあたりで川を渡り稲荷川展望台あたりで1&2と同じ林道に合流するルート。
砂防ダム手前で急斜面をトラバース気味に歩きます。マイナーだと思います。

一般的には"1"か"2"だと思います。今回は"1"のコースのピストンにしました。

ルートがわかっていれば初心者向けですが、けっこう迷ったという方は多いようです。
この日もトレースを追って間違ったルートに入ってしまい戻ってくるパーティーをいくつか見ましたし、分岐や沢で“どちらに行けばいいか“ということを聞かれました。
前日には遭難死した方の遺体が見つかっています。
ハイキングとあなどらず、初めての方は行った人のログなどをきちんと参考にした方が良いと思います。
林道ゲート前。日によってはアイスバーンですが、この日は雪付きはなかったです。
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林道ゲート前。日によってはアイスバーンですが、この日は雪付きはなかったです。
稲荷川展望台までは林道を登って行きます。アイスになっています。
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稲荷川展望台までは林道を登って行きます。アイスになっています。
稲荷川展望台より
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稲荷川展望台より
ザックには2つ分のヘルメット^^仲良しっぽい?♪
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ザックには2つ分のヘルメット^^仲良しっぽい?♪
洞門岩の分岐点。今回は沢へおります。
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洞門岩の分岐点。今回は沢へおります。
沢へおりました。渡渉を1回終えた地点。
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沢へおりました。渡渉を1回終えた地点。
ここが間違う方が多い箇所の一つ。
岩を右手に折れ、山肌を登って行きます。
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ここが間違う方が多い箇所の一つ。
岩を右手に折れ、山肌を登って行きます。
明るい樹林帯をトラバース気味に歩いたり、渡渉を2~3回すると、雲竜渓谷入り口に着きます。
洞門岩で直進する林道コースもここで合流。
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明るい樹林帯をトラバース気味に歩いたり、渡渉を2~3回すると、雲竜渓谷入り口に着きます。
洞門岩で直進する林道コースもここで合流。
いよいよ雲竜渓谷へ。
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いよいよ雲竜渓谷へ。
数分で友不知と呼ばれるところに到着です。
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数分で友不知と呼ばれるところに到着です。
振り返る♪

小さい渡渉があるのですが、今年はベニヤ板が2箇所に渡してありました。
ツアーの人向け??
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振り返る♪

小さい渡渉があるのですが、今年はベニヤ板が2箇所に渡してありました。
ツアーの人向け??
モリモリ〜〜
友不知の前で♪
デブリめーーっけた!
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デブリめーーっけた!
友不知のすぐ先に雲竜渓谷がありまーす♥︎
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友不知のすぐ先に雲竜渓谷がありまーす♥︎
氷柱の裏側へ。
裏から氷柱を見る。
この景色が雲竜渓谷で一番好き♪

今年は例年に比べ細いです。
青さもあまり感じない・・・。
それでもやっぱりキレイ!
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裏から氷柱を見る。
この景色が雲竜渓谷で一番好き♪

今年は例年に比べ細いです。
青さもあまり感じない・・・。
それでもやっぱりキレイ!
氷柱の裏側にはデブリがいっぱい。気温が高い日は特に注意。
去年、かなり大きい(人間以上の大きさ)氷が落ちる瞬間を目撃しました。
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氷柱の裏側にはデブリがいっぱい。気温が高い日は特に注意。
去年、かなり大きい(人間以上の大きさ)氷が落ちる瞬間を目撃しました。
息子ちんは2度目の雲竜〜〜( ´ ▽ ` )いえーい。
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息子ちんは2度目の雲竜〜〜( ´ ▽ ` )いえーい。
氷の神殿
氷の神殿
いやー♥︎芸術!青いカーテン!
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いやー♥︎芸術!青いカーテン!
氷の神殿♪
真下から。
この瞬間、落ちませんよーにっ>_<
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真下から。
この瞬間、落ちませんよーにっ>_<
雲竜は晴れの日だとアイスがブルーに見える♥︎
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雲竜は晴れの日だとアイスがブルーに見える♥︎
さらに先にある雲竜瀑に向かいます。

雲竜は3段構成?で合わせると160mもあるらしい!
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さらに先にある雲竜瀑に向かいます。

雲竜は3段構成?で合わせると160mもあるらしい!
雲竜渓谷から雲竜瀑へは高巻きで。トラバース気味でまぁまぁ高度感があります。
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雲竜渓谷から雲竜瀑へは高巻きで。トラバース気味でまぁまぁ高度感があります。
雲竜瀑の1段目見えた♪
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雲竜瀑の1段目見えた♪
雲竜瀑の1段目で記念撮影。

人間がちっちゃく見えるー^^
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雲竜瀑の1段目で記念撮影。

人間がちっちゃく見えるー^^
雲竜瀑がよく見える場所に登ってランチ。

雲竜瀑の左上あたりからの落氷がめちゃくちゃ多かったです(;´Д`A
跳ね返った破片が脚に当たりました。

人間の頭大の落石も目撃。

このあたりは注意。
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雲竜瀑がよく見える場所に登ってランチ。

雲竜瀑の左上あたりからの落氷がめちゃくちゃ多かったです(;´Д`A
跳ね返った破片が脚に当たりました。

人間の頭大の落石も目撃。

このあたりは注意。
雲竜瀑から雲竜渓谷へ戻ります。
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雲竜瀑から雲竜渓谷へ戻ります。
アイスの出来が良い年は友不知や氷の神殿でもクライミングをやっているパーティーはおおいです。

この日は日陰のここのみ。1パーティー
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アイスの出来が良い年は友不知や氷の神殿でもクライミングをやっているパーティーはおおいです。

この日は日陰のここのみ。1パーティー
雲竜瀑ルートの高巻きの下りは注意。結構斜度があります。
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雲竜瀑ルートの高巻きの下りは注意。結構斜度があります。
雲竜瀑の一番下から。
本当に竜みたいだぁ^▽^
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雲竜瀑の一番下から。
本当に竜みたいだぁ^▽^
雲竜渓谷に向かって右手の方は、陽に当たり落氷がかなり多いです。デブリだらけ。こわー!
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雲竜渓谷に向かって右手の方は、陽に当たり落氷がかなり多いです。デブリだらけ。こわー!
雲竜渓谷あたり
名残惜しい・・・♥︎
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名残惜しい・・・♥︎
この青さが好き♪
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この青さが好き♪
ここも落石が相次いでいました。
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ここも落石が相次いでいました。
渡渉。
こんな感じの場所がいくつかあります。
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渡渉。
こんな感じの場所がいくつかあります。
ゴール♪

午後1時ごろの林道。路駐がずらーーーーっと並びます。
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ゴール♪

午後1時ごろの林道。路駐がずらーーーーっと並びます。

感想

毎年通ってしまう大好きな雲竜渓谷♪
晴れの日の氷柱は青く見えてとっても綺麗です♥︎

結果から言うと…今年の雲竜渓谷の氷柱の出来はイマイチだと思います(><)
友不知も同じ。
(あっ、それでも綺麗ですよ^^)

出来が良い年は地面まで太い氷柱がドーンと付き、クライマー達がアイスを楽しんでいますが今年は出来る状態ではありません。

また気温が高い日だったためか、何回も氷が落ちていました。
雲竜瀑でもこぶし大の氷が、私が休憩していた間だけでも7-8回落ちていました。
落石もとっても多く、小さいものは4回、人間の頭大の落石を2回見ました。いずれも登山者のすぐ近くです。落氷では割れた氷の破片が私の足にも跳ねて当たりました。
斜面を落ちる落石ではなく、崖の上からの直接の落石です。当たったらケガでは済まないなぁと思います(´ω`;)

小さめの氷&石であればヘルメットは有効でしょうから、やっぱり装着した方が良い場所だと思います。

全く落石&落氷を見ない年もあったのに、去年と今年はめちゃくちゃ多かったです。
たまたま気温が高い日だったからかな?


★子連れについて★
息子は2回目の雲竜渓谷でした。
体力体には子供でも連れて行ける場所だと思いますが、今まで6回の雲竜で一度も子供を見たことがありません。
ツアーのガイドさんにも前回『初めて子供を見た』と言われ、記念にと写真まで撮られました。笑
渡渉が何回かあること、アイゼンが必要なことが子供がいない原因かなぁ??


ドピーカンで楽しく歩けましたーー♪

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