早池峰

2016年08月11日(木) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 8.9km
• 登り: 861m
• 下り: 850m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:00
• 休憩: 0:30
• 合計: 5:30

8:20 河原坊
8:20 8:20 小田越
11:10 11:30 早池峰山頂避難小屋
13:10 13:20 小田越
13:50 13:50 河原坊
13:50 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

麓の大駐車場。河原坊登山口までシャトルバス。

コース状況／危険箇所等

よく整備された登山道。

写真

8/11 9:24

これから向かう早池峰を見上げる。

8/11 10:40

ハシゴが目前。

8/11 11:02

小屋が見えてきた。

8/11 11:36

山頂の賑わい。

8/11 11:41

木道を戻る。

8/11 12:33

随所に花が咲く。

撮影機器：

COOLPIX S9900 ニコン

装備

個人装備

長袖シャツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 靴 ザック 昼ご飯 飲料 レジャーシート 地図（地形図） コンパス 笛 ヘッドランプ GPS ファーストエイドキット 保険証 携帯 時計 サングラス カメラ シュリンゲ

感想

asakinu

二人の子供が小学生だった1990年代、毎年三陸で夏を楽しんだ。あの頃、早池峰の小田越を通る道路にマイカー規制はなく、車でこの峠を超えたものだ。峠の東の麓の集落で能舞台の家屋に貸切で泊まった翌日、早池峰登山を試みた。その頃は登山者も稀な静かな山であった。途中で雨となり、子供達が寒がるので断念した思い出がある。
東北にいるのもあと僅かだろうから、この日、早池峰を再訪した。今では多くの登山者で賑わっていて、登山道も見違えるように整備されている。蛇紋岩地に固有の植物の宝庫であり、コースの全行程、花に恵まれた山行となる。記憶にある岩の折り重なった場所を超えて鎖とハシゴを登り、頂稜の一端に立てば、傾斜は緩み一転、高原遊歩となる。ゆるゆると矮性林の明るい山稜を登ってゆけば、山頂小屋が視界に入ってくる。ここから一投足で、三百六十度の眺望に恵まれた広い岩の山頂である。25年越しに目標達成し、充実感をお土産に河原坊へと下る足取りは早い。