下僕シリーズ第一弾、お嬢様初尻セードに日光の神もドッキリ!
- GPS
- 04:50
- 距離
- 6.6km
- 登り
- 286m
- 下り
- 270m
コースタイム
天候 | 晴れ後雪 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
トレースははっきりしているし、冬ルートには所々に青テープがあります。 スノーシューはなくても軽アイゼンがあれば問題なく行ける状態、積雪は最大で1m程度 お嬢様たちには、戦場ヶ原にある三本松茶屋でスノーシューを借りていただきました。(一人¥800ナリ) |
写真
感想
中高年の登山ブーム、山ガールの氾濫、日本国民の健康志向の高まり----
流行に敏感な元お嬢様方から下僕に「スノーシューをしてみたい、私たちを雪山ハイクに案内せよ」とのご命令が下りました。雪山はおろかほとんど登山などとは縁遠い元お嬢様方の事、その日から下僕は目的地の検討、装備の準備などに明け暮れました。そしてアップダウンが比較的少なく危険のない日光の刈込湖を目的地とし、決行前夜には服装のチェック、登山靴(下僕の登山靴をお貸ししました)やスパッツの付け方の教授など周到な準備の末、1月26日に決行となりました。
当日は天気も上々でお嬢様方のご機嫌も良く、初めて履いたスノーシューも大変気に入られたようで、楽しそうに歩く姿に下僕もほっと胸をなで下しておりました。ただお嬢様たちは長年の贅沢暮らしの結果、少々お体が重くなられております。急坂ではお嬢様たちのお体を引き上げて差し上げるのも、下僕の重要な仕事のひとつです。また昼食では温かいもの(カップラーメンですけど)をご所望のため、バーナーや2Lの水を運んで参りました。さらに山とはいえ食後のデザートとドリップコーヒーもお嬢様暮らしにはかかせません。お嬢様のご要望に完ぺきに応えられなくては良い下僕とは言えないのです。
午後は急速に気温が下がり風も強くなって雪が舞い始めましたが、先ほどヒーヒー言いながら登った急坂(失礼!)をキャーキャー言いながら尻セードで滑るお嬢様方の表情は大変明るいものでした。それでも蓼ノ湖を過ぎ、最後の坂を上って金精道路に帰ってきたころには、慣れない雪上ハイクで満足感の中にも疲労の色は隠せないようでした。
でもまた行きたいと話されるお嬢様方のお言葉が何よりのご褒美の下僕なのでした。
(もちろんこれはフィクションです)
コメント
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はじめましてですね〜
九州の山猿、113と申しますよ。
みかんとコーヒーがとっても美味しそう(*^_^*)
初めまして
山で飲むコーヒー、焚火を見ながら飲むコーヒーが大好きなんですよ〜
日光の冬は観光客も少なく、晴天率も高いので春から秋は滅多に行かないのですが、冬には毎年行くんです。
113さんも日光にいらっしゃるときは冬をお勧めしますよ
お、スノーシュー入門の王道ルートですね
どこまでがフィクションなのか判りません。タイトルの「お嬢様」からですか??
とても面白いのでシリーズ化を希望します。折角なのでタイトルにもインパクト欲しいですね。
「初尻○○○にドキドキの山ガール、温泉でポロリ も、、」とか。
シリーズ化は検討します。ただしもちろん元お嬢様方のご了解を得てからです
私は単なる下僕ですので決定権はありません
初尻とかポロリとか・・・ お嬢様に失礼です
叶姉妹とは品位が違うのです。
でも面白いので、こっそりやってみましょうか
最後のお嬢様達のお言葉は、まさしく本音ではなかったのですか?
あなた様の尋常たる上を行くご奉仕(体を引き上げて差し上げるのも )により、お嬢様達は、それに応えた!
正しくノンフェクションですよね(^o^)、なんか滲み出てます、本当でしょう
下僕のたしなみみないな感じに聞こえますが、なんのなんの、本当はわきあいあい楽しい時間を過ごされた由、こころから微笑ましく思いました(*^_^*)
パパ っ、あなたはすばらしい〜〜!
私も、こんな風な家族になったらいいのにな〜ぁ !
と感じました
いやいや、sakuraさんからそのように褒められてしまうと照れてしまいますぅ
もうパパだなんて! アハハ
白状してしまいますが、お嬢様の一人はいつも家にいる人で、もう一人はその妹でした。
sakuraさんも以前奥様とどこかハイキングされていたような記憶が・・・
たまにはサービスしておかないと自分の立ち位置が危うくなるので・・・
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