アイスキャンディ(赤岳鉱泉)
- GPS
- 32:00
- 距離
- 11.0km
- 登り
- 654m
- 下り
- 649m
コースタイム
26日 9:00〜11:00までアイスキャンディ そのあと帰宅
天候 | 25日晴→曇→雪(夜半) 26日雲→雪→晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
赤岳鉱泉までは正月休みに来たときより雪が少ない感じでした |
写真
感想
金曜の日付も変わるころ、我々の乗る車が中央道に入ったのはいいけれど。
yagyuの目的はアイスクライミング。私の目的は、雪山登山。さあどうする?どこにいく?
行き先も、目的も、決まらないままに車を走らせ、諏訪南ICに到着。
ここでやっと「赤岳鉱泉でアイスキャンディして阿弥陀岳に登る」という、
両者の思惑が一致するプランに収まりました。
八ヶ岳山荘の駐車場で仮眠してから出発です。
ここで、「そうだ、しのPも、呼ぼう!」ということになり、
「あ、オレオレ。今から赤岳鉱泉に行くんだけど、一緒にどう?」という突然の誘いの電話を受けたしのPはというと、ちょうどテントとモンベル#1シュラフでどこかで野宿してみようと思っていたそうで。男の子ですねえ。ここでも見事に両者の思惑が一致したのでした。
さて、私は赤岳鉱泉の大部屋に入る手前の階段で派手に滑って、したたかに左足のかかとを打ち、負傷。
これじゃあ登山はムリ・・・とガッカリしていると「じゃあビレイすればいいじゃん!」となんだかうれしそうに見えなくもないyagyuなのでした(´ω`)トホー
というわけで、アイスキャンディです。
しのPは初アイスですが、楽しそうに登ります。男の子ですねえ。
yagyuも、疲れたー!怖いー!といいながら、楽しそう。男の子ですねえ。
ワタシはというと、ビレイ専門。寒い。足痛い。散々です。
そもそも、腕がバイクのクラッチで腱鞘炎で、あんまりアイスできないんです。おばさんですねえ。
でも、わりと簡単そうなルートに移動したので、これなら腕に負担かけずにできそうだし、ビレイだけだと寒すぎるし、二人が終わったらワタシもやろう・・・なんて思いながらビレイしていたら、3人グループの方々が、我々がやっているルートをそばで見はじめました。そしたら「あ、やりますか?僕ら、その間ぐらい待ってますからどうぞ!」とオファーするyagyuなのでした。
えーと。
なに勝手に決めてんのよ(`ω´)ゴルァ!
ビレイしてるパートナーに相談ぐらいしなさいよ(`ω´)ゴルァ!
あんたがたが一通りやった後で、やろうと思って待ってたのに(`ω´)ゴルァ!
さらにこの方たちが終わるのを待てっていうんですね(`ω´)ゴルァ!
ビレイしかしてない私がどんだけ寒いのかわかってんの(`ω´)ゴルァ!
足だってすごく痛いけどガマンしてるのに(`ω´)ゴルァ!
というわけで、この先は寒さと痛みと怒りのあまり記憶がありません。
いえ、yagyuはルートを占有せずに譲り合って、それはホント、いいことだと思うんです。
ただね、ワタシのことをね、少しはね、考えてもね、いいんじゃないかなって・・・
(まあとにかく寒くて寒くて痛くて寒かったわけです)
そして、夕飯のあと自炊室の床で「ここに座りなさい!」とyagyuに説教。
他のお料理&お食事中の皆様、スミマセンでした。しつけは発見即時即罰なのです。
(まあ、彼は悪いことしてないんですけどね・・・)
そして翌朝。天気悪し。これなら足がどうであれ、登山は諦めがつくというものです。
というわけで、アイスキャンディ・アゲイン。
いろんなルートをやって、私も何本かやって、お昼前に終了。
今回は、怪我をして、ビレイしに、山に来たような気がしないでもないですが、
まあそれでも、休みの日に山好きの仲間と一緒に山の中にいられるのは、幸せなことですね。
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