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Yamareco

記録ID: 4011874
全員に公開
山滑走
八ヶ岳・蓼科

霧ヶ峰鷲ヶ峰 BC

2022年02月19日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
1
日帰りが可能
GPS
02:44
距離
3.6km
登り
282m
下り
263m
歩くペース
ゆっくり
1.31.4
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
2:30
休憩
0:08
合計
2:38
8:43
8:46
5
8:51
8:51
136
11:07
11:07
5
11:18
ゴール地点
天候 まあまあの晴れ
過去天気図(気象庁) 2022年02月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
八島湿原の駐車場に車を駐めました。縦列駐車で10台ほど駐められるスペースが除雪されています。
コース状況/
危険箇所等
登山道はおそらく1m近い積雪で覆われています。踏み固められたトレースがあればつぼ足でもなんとかなると思いますが、トレースが無ければスノーシュー等は必須と思われます。
なおこのエリアを訪れる方は以下の注意事項をご確認下さい。
https://www.kirigamine-vc.jp/manage/wp-content/uploads/walking_course/R2wintermap2.pdf
朝、家を出るときはほぼ曇天で、今日は天気は外れかなと思っていたのですが、思った以上に良い天気になりました。八島湿原駐車場はまだ空いています。
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朝、家を出るときはほぼ曇天で、今日は天気は外れかなと思っていたのですが、思った以上に良い天気になりました。八島湿原駐車場はまだ空いています。
八島湿原。
鷲ヶ峰に向かいます。
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鷲ヶ峰に向かいます。
鹿柵の扉ですが、上の方も埋まりかけていて、トレースは扉の横の柵を普通にまたいでいました。
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鹿柵の扉ですが、上の方も埋まりかけていて、トレースは扉の横の柵を普通にまたいでいました。
穂高岳。
乗鞍岳方面。
乗鞍岳。この頃は乗鞍も快晴。
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乗鞍岳。この頃は乗鞍も快晴。
今登っている斜面は南面ですが、積雪量は多いです。雪質は良くないですが、滑って下りることも可能。
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今登っている斜面は南面ですが、積雪量は多いです。雪質は良くないですが、滑って下りることも可能。
八島湿原を振り返って。
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八島湿原を振り返って。
南アルプス。
富士山。
最初のピーク手前の東斜面の様子。藪もすっかり埋まり、滑るには快適なバーンになりました。
最初のピーク手前の東斜面の様子。藪もすっかり埋まり、滑るには快適なバーンになりました。
斜面をズーム。少し前のシュプール?がうっすら見えますが、ほぼ面ツル。後で滑ります。
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斜面をズーム。少し前のシュプール?がうっすら見えますが、ほぼ面ツル。後で滑ります。
最初のピークに到着。正面に鷲ヶ峰山頂。この時点では山頂まで行く予定でした。
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最初のピークに到着。正面に鷲ヶ峰山頂。この時点では山頂まで行く予定でした。
北アルプス方面。槍穂高の辺りにちょうど雲がかかってしまいました。
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北アルプス方面。槍穂高の辺りにちょうど雲がかかってしまいました。
御嶽山、中央アルプス方面。
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御嶽山、中央アルプス方面。
御嶽山。
中央アルプス。手前に諏訪湖。
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中央アルプス。手前に諏訪湖。
今日は私が先頭かな。昨日までのトレースが風で埋もれかけています。
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今日は私が先頭かな。昨日までのトレースが風で埋もれかけています。
鷲ヶ峰山頂。
2番目のピークへ。
2番目のピークへ。
2番目のピーク。ここは風が強いです。
2番目のピーク。ここは風が強いです。
浅間山方面。
浅間山。
1番目のピークの東斜面の様子。
1番目のピークの東斜面の様子。
この頃車山の辺りにガスが次々と流れてくるようになりましたので、山頂往復はせず、この先の斜面をすぐに滑ることにしました。巨大雪庇の上を進みます。
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この頃車山の辺りにガスが次々と流れてくるようになりましたので、山頂往復はせず、この先の斜面をすぐに滑ることにしました。巨大雪庇の上を進みます。
東側斜面をのぞき込みます。雪質は別にしてどこも滑走可能に見えます。
東側斜面をのぞき込みます。雪質は別にしてどこも滑走可能に見えます。
中間部にて。下をのぞき込みます。
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中間部にて。下をのぞき込みます。
この後滑る斜面の様子。あ、この先で巨大雪庇が崩落していますね。
この後滑る斜面の様子。あ、この先で巨大雪庇が崩落していますね。
反対側の様子。
雪庇に亀裂がいくつもありました。あまり端に近づかないように気をつけないと。
雪庇に亀裂がいくつもありました。あまり端に近づかないように気をつけないと。
最後のひと登り。
最後のひと登り。
今日のピークはここ。
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今日のピークはここ。
東側斜面をズーム。
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東側斜面をズーム。
前回同様、ここから滑り降ります。この斜面は東面ですが、日射の影響でモナカだったら嫌だなと思っていたのですが、雪質はもっさりながらまだ生きていました。
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前回同様、ここから滑り降ります。この斜面は東面ですが、日射の影響でモナカだったら嫌だなと思っていたのですが、雪質はもっさりながらまだ生きていました。
滑り始めます。さすがにさらさらではありませんが、もっさりながら柔らかく滑りやすいです。
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滑り始めます。さすがにさらさらではありませんが、もっさりながら柔らかく滑りやすいです。
後半一気に落ち込みます。
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後半一気に落ち込みます。
左側の様子。広大な斜面が続きます。これだけ広いとぎだぎだになることは無さそう。
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左側の様子。広大な斜面が続きます。これだけ広いとぎだぎだになることは無さそう。
右側の様子。
雪庇崩落個所をズーム。
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雪庇崩落個所をズーム。
気持ち良くターンを繰り返します。
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気持ち良くターンを繰り返します。
ボトムに降りると斜面の向きが変わるためか、急にさらさら感が増しました。
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ボトムに降りると斜面の向きが変わるためか、急にさらさら感が増しました。
樹林帯手前まで滑ってここから登り返します。最後は30cmほどの柔らかいパウダーが吹き溜まっていて気持ち良かったです。
樹林帯手前まで滑ってここから登り返します。最後は30cmほどの柔らかいパウダーが吹き溜まっていて気持ち良かったです。
沢の中心に何かが滑り降りた筋が付いていましたが、犯人はこれでした。おそらく上部の巨大雪庇崩落のブロックの一つがここまで転がり落ちてきたと思われます。直径40cmほどでした。
沢の中心に何かが滑り降りた筋が付いていましたが、犯人はこれでした。おそらく上部の巨大雪庇崩落のブロックの一つがここまで転がり落ちてきたと思われます。直径40cmほどでした。
登り返します。最初は20cmほどのラッセル。でも日影なのでさらさら。
登り返します。最初は20cmほどのラッセル。でも日影なのでさらさら。
シュプールを見上げます。
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シュプールを見上げます。
シュプールをズーム。
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シュプールをズーム。
滑り降りた斜面を見上げます。
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滑り降りた斜面を見上げます。
再びシュプール。
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再びシュプール。
南寄りの斜面を登り返しますが、この辺りは意外にも風の影響かハードパック。
南寄りの斜面を登り返しますが、この辺りは意外にも風の影響かハードパック。
中央の尾根状地形。ここも前回滑りました。
中央の尾根状地形。ここも前回滑りました。
稜線が近づくと雪質は良くなりましたが、強風が吹き荒れていて雪煙がすごいです。
稜線が近づくと雪質は良くなりましたが、強風が吹き荒れていて雪煙がすごいです。
巨大雪庇。
2番目のピーク手前の吹き溜まり。
2番目のピーク手前の吹き溜まり。
1番目のピークまで戻り、東斜面上部にて滑る準備をします。八ヶ岳がきれいに見えるようになりました。
1番目のピークまで戻り、東斜面上部にて滑る準備をします。八ヶ岳がきれいに見えるようになりました。
蓼科山。
赤岳と手前に車山。最近車山に滑りに出かけていないですが(車山肩駐車場に駐められないため)、積雪は多そう。
赤岳と手前に車山。最近車山に滑りに出かけていないですが(車山肩駐車場に駐められないため)、積雪は多そう。
今日はもう一人スキーヤーが訪れていました。
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今日はもう一人スキーヤーが訪れていました。
上部は日差しの影響で少し重くなってきていました。
上部は日差しの影響で少し重くなってきていました。
斜度が増した辺りで斜面奥の林沿いのラインに移動します。
斜度が増した辺りで斜面奥の林沿いのラインに移動します。
林沿いを滑り降ります。
林沿いを滑り降ります。
日差しが当たったところはモイスト。
日差しが当たったところはモイスト。
日影は急に軽く柔らかくディープに。
日影は急に軽く柔らかくディープに。
最後はさらに斜度が増しますが(多分45度ほど)、下の林道まで落ちて行きます。
最後はさらに斜度が増しますが(多分45度ほど)、下の林道まで落ちて行きます。
最後は吹き溜まっていて深かったです。最後の1ターンは日影ゆえに気持ち良いパウダーでした。
最後は吹き溜まっていて深かったです。最後の1ターンは日影ゆえに気持ち良いパウダーでした。
林道を戻ります。
林道を戻ります。
途中で斜面を振り返ります。あの斜面を滑り降りました。この頃から予報通り薄雲が急に増えてきました。
途中で斜面を振り返ります。あの斜面を滑り降りました。この頃から予報通り薄雲が急に増えてきました。
林道の分岐は右へ登って行きます。すぐに登山道のある斜面脇に出ます。
林道の分岐は右へ登って行きます。すぐに登山道のある斜面脇に出ます。

感想

この日は夜に南岸低気圧が通過することもあり、天気は下り坂でぱっとしない日になるかなと思っていたのですが、朝起きたら意外に天気が良さそうではないかということで、慌てて家を出て手軽にBCが楽しめる霧ヶ峰方面に向かいました。候補は車山、ガボッチョ、鷲ヶ峰でしたが、車山は肩にやはり駐められず、ガボッチョはまだ笹が埋まりきっていないので諦め、たどり着いたのが鷲ヶ峰でした(^^;。
このところそれほど降雪が無いので雪質が心配でしたが、2番目のピークの先の東斜面はほぼパウダーと言っても良い良い雪でした。登り返して1番目のピークの東斜面を滑りましたが、こちらは日差しの当たった部分は湿って少し重くなってきていましたが、日影はぎりぎりパウダーという感じでした。

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