イグルー講習・遠見尾根地蔵の頭
- GPS
- 32:00
- 距離
- 3.7km
- 登り
- 32m
- 下り
- 830m
コースタイム
- 山行
- 5:00
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 5:00
- 山行
- 0:10
- 休憩
- 4:40
- 合計
- 4:50
天候 | 雪、ガス |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
|
写真
感想
旧知ながら初対面のオンさんと、そのアイス仲間リエさんに講習
新雪は20センチほど。積雪は十分ながら、風上側の急斜面はハイマツが見えている。その近くはやはり空隙が会ったり締り雪の中にも30センチくらいのところにザラメ層があり、良いブロックは下三段目まで掘らないといけなかった。意外。
三人三連で建てる。米山の最初の真ん中のは、1時間弱、両脇は2時間と3時間ずつかかった。リエさんのはハイマツよりだったため、かるかた層が内部から取れなくなり、外に出て供給。それでも美しいのができた。
時折強い吹雪。
オンさんのは、でかく始めてしまって、途中絶望的だったのだけど、東側の風下側へ掘り進むとザラメ層のない良い鉱脈にあたり、すごく横掘りながら、内部だけからの供給で長いブロックを積み、屋根を塞いだ。便所のつもりだったのに、母屋よりもでかくなった。
二人共、途中までは屋根が塞げるとは到底思えなかったのにできて、感激してくれました。
快適すぎるトイレもあるし、扉をぴっちり閉めて暖かく過ごす。同年代で山岳部出身のオンさんは、初めて合うのに話題にする人を皆お互いに知っていて、長い人生、あってないのに同じ時間をともにしてきた気持ちになる。
クルティカにちなんで、ズブロッカ・バイソングラス瓶を持っていった。
二日目。
降雪、ガス。イグルーはふんわりと丸く雪化粧し、スキマもなく暖かかった。
二日目のオンさんイグルーはやはり3時間かかる。よく見ると、ノコギリの目入れが、外広がりになっていなかったり、前に入れてた切れ目が、ブロックを切ってしまっていたりで結構な数を無駄にしていた。それで内部からだけの供給が尽きて外側からの供給もしたが、やはり長いブロックを切れるかるかたの鉱脈を活かすことができなかった。
お茶を飲んで、3mくらい東側にもう一個造ったら、今度は小さい電話ボックスサイズながら40分でできた。ノコギリの扱いが慣れてきたようだ。一段目ブロックの積み上げも格段に早くなっていた。やはり1,2回作ると目に見えて早くなる。ブロックにのこの切れ目を確実に入れる、という動作も、なれている人となれていない人では、ちょっとスタートが違うんだな、と知った。自分が子供の頃からノコギリを使っているからって、そんな人ばかりじゃないんだと思った。
ノコとスコップを二日間やり続ければ、ちょっといつもと違う筋肉痛もある。
帰り際、場外スノボの青年に、竹ストックをカッコイイですねと褒められた。
白馬のごまキッチンでご飯。昼間も通し時間営業で山降りた後ありがたい。
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する