黒姫山（外輪2010mまで）

2014年01月29日(水) [日帰り]

• GPS: 04:47
• 距離: 6.3km
• 登り: 844m
• 下り: 1,190m

コースタイム

黒姫スキー場トップ 9:22−黒姫山外輪 12:13〜12:36−黒姫スキー場駐車場 14:10

天候

曇りのち晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車 ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

黒姫高原スノーパーク駐車場（無料）に駐車。
上部リフトは平日9時運転開始のため、早朝に登りたい（滑りたい）人は自力登山となります。

コース状況／危険箇所等

スキー場への道路は圧雪。
登山ポストは上部リフト降りたところにあります。ノート、ペンもあります。
樹木に積もった大きな雪塊が、気温上昇で落下します。直撃を受ければ頸椎損傷間違いなしです。樹林帯の登下降時は、頭の上も注意が必要。

写真

1/29 9:59

雲の中、旧ゲレンデを登る。

1/29 10:03

雲の中、旧ゲレンデを登る。

1/29 10:08

雲を抜けたようだ。ブナの霧氷が素晴らしい。

1/29 10:37

小泉ケルンが1m以上も出ている。今年は雪が少ない。樹林の奥に焼山、火打山、妙高山が見えてます。

1/29 11:07

登りの混合樹林帯。徐々に傾斜がきつくなる。

1/29 12:00

もう少しで稜線、きついラッセルが続く。

1/29 12:16

外輪2010mポコからは妙高山が見える。ここから滑ります。

1/29 12:36

黒姫山のシンボル的モンスター、毎年頭に大きな雪ボールを乗せてます。

1/29 12:36

左奥に野尻湖が見える。あれをめがけて滑れば東尾根にスムーズに乗れます。

1/29 12:49

稜線直下の急斜面。パウダーは膝くらい。

1/29 13:35

東尾根1396mポコを少し歩く。だいぶ落ちたが霧氷がキラキラ。シールは不要。

1/29 13:35

上を見上げれば、氷がパラパラと落ちてきた。

1/29 13:42

最後の急斜面も素敵なブナ林。

1/29 14:13

ゲレンデに降りると黒姫山が全容を現した。

撮影機器：

PowerShot SX130 IS CANON

感想

yama194

前日、北信地域では強い南風による気温上昇、夕方には白馬村でも雨が降った。雪質が心配だが、樹林におおわれた黒姫東尾根なら南風の影響も少ないだろうと淡い期待でスキー場に8時に集合した。山は雲に隠れているが、ゲレンデの樹木に霧氷がびっしりついているので、雪の状態は良さそうだ。長い時間待たされてリフトに乗り、旧ゲレンデをシール登行開始、いきなり軽い雪の足首ラッセルでパウダーの期待を抱かせる。頻繁にラッセル交代して（主に若い3人＋＠）、2010mポコまで3時間を切って登った。天気も良く遠く富士山も見えている。ポコで風を避けて補給を済ませ、順次斜面に滑り込む。まだ積雪が少なく凹凸が大きいので転倒注意だが、雪はふかふかヒザパウダー！この山はいつも期待を裏切らない（裏切られたことも無いわけではないが）。針葉樹の急斜面から広々したブナの森へ気持ちよく落ちていく。1396mポコを過ぎるとさすがに雪も重くなりクラストしてきた。最後は左の沢寄りに滑り降り、スノーブリッジを渡ってゲレンデに戻った。