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記録ID: 402423
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雪山ハイキング
日光・那須・筑波

スッカン沢で思わぬ沢遊び!?八方ヶ原の芸術品。

2014年02月01日(土) [日帰り]
 - 拍手
GPS
04:36
距離
8.6km
登り
554m
下り
574m

コースタイム

9:09 登山開始
9:52 雷霆の滝〜9:57
10:27 雄飛の滝展望台
10:48 沢に降りる〜11:10
11:18 沢に降りる〜11:25
11:36 雄飛の滝展望台
11:44 雄飛の滝 滝壺
12:10 咆哮霹靂の滝〜昼食〜12:34
13:45 駐車場着
天候 暑い!
ロンT+Tシャツ+アウター+カッパで暑すぎてカッパ脱いだり着たりしていました。

青空というほどでもないけど晴れ、無風。
過去天気図(気象庁) 2014年02月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
23:06 自宅発 - 1:54 山の駅 たかはら着 123km

本日状況ですが、山の駅までノーマルタイヤでも問題ありませんでした。
積雪、凍結箇所ゼロ。
トイレは冬期使用禁止(?)で、前に簡易トイレが設置されています。
コース状況/
危険箇所等
相当数の人が入っているようで、登山道の雪はかなりカチカチです。
最低でも軽アイゼンはあった方がいいでしょう。

ピッケル使用箇所はありません。
ストックも持っていきましたが使いませんでした。

登山道を外しても、踏み抜くことも殆どありませんでしたので、
ワカン、スノーシューは無用の長物でしょう。
山の駅たかはら。
朝9時で15台ほど停っていました。

自分は夜中に来たけど、のんびり出発。
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山の駅たかはら。
朝9時で15台ほど停っていました。

自分は夜中に来たけど、のんびり出発。
トイレ前の案内板を読んでスタート。
トイレ前の案内板を読んでスタート。
踏み固められた雪。
アイゼンがザクザク音をたてます!
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踏み固められた雪。
アイゼンがザクザク音をたてます!
適度に距離表示があって嬉しいです♪
適度に距離表示があって嬉しいです♪
下り坂の左手に、まずは雷霆(らいてい)の滝。
右半分がかなり凍結しています。
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下り坂の左手に、まずは雷霆(らいてい)の滝。
右半分がかなり凍結しています。
雄飛の滝方面、通行止めとなっていますが、
結局ここを通らないとお話にならないようで、
全員が普通に通行していました。

ここが通行止めなわけではなく、この先の壁側が通行止めという意味?にしては随分塞いでいますよね。
雄飛の滝方面、通行止めとなっていますが、
結局ここを通らないとお話にならないようで、
全員が普通に通行していました。

ここが通行止めなわけではなく、この先の壁側が通行止めという意味?にしては随分塞いでいますよね。
立入禁止の看板を抜けると、さっそく大規模な氷瀑!
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立入禁止の看板を抜けると、さっそく大規模な氷瀑!
左手に芸術品を眺めながら、急階段を下ります。
よそ見してる場合じゃないよ!!
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左手に芸術品を眺めながら、急階段を下ります。
よそ見してる場合じゃないよ!!
階段を下りきると、壁一面の氷!
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階段を下りきると、壁一面の氷!
中央やや右寄り、随分と水が滴っています。
この陽気でだいぶ解けてしまったのでしょう。
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中央やや右寄り、随分と水が滴っています。
この陽気でだいぶ解けてしまったのでしょう。
展望台からの雄飛(ゆうひ)の滝。
中央一番下です。
なんでこんな写真しかないのだーーーww
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展望台からの雄飛(ゆうひ)の滝。
中央一番下です。
なんでこんな写真しかないのだーーーww
雄飛の滝、下流域のツララ群!
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雄飛の滝、下流域のツララ群!
少し上流に移動しまして、仁三郎(にざぶろう)の滝。
青が映える!
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少し上流に移動しまして、仁三郎(にざぶろう)の滝。
青が映える!
さらに上流へ向かいます。
素連(それん)の滝付近にある無名滝でしょうか?
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さらに上流へ向かいます。
素連(それん)の滝付近にある無名滝でしょうか?
どうしても沢に降りたくなり、あちこちをうろうろしたら、
ありました♪降りるロープ♪
どうしても沢に降りたくなり、あちこちをうろうろしたら、
ありました♪降りるロープ♪
沢に降り立つ♪
広い幅で水量の少ない滝?が。
こりゃぁ寒けりゃすんごいもの造りだしますわ!
広い幅で水量の少ない滝?が。
こりゃぁ寒けりゃすんごいもの造りだしますわ!
ドンドン遡行します。
靴の中まで濡れてしまうような箇所は通っていません。
ドンドン遡行します。
靴の中まで濡れてしまうような箇所は通っていません。
ここが限界。
しかし美しい場所に来ることが出来ました。
感激です!
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ここが限界。
しかし美しい場所に来ることが出来ました。
感激です!
足元はこんなです。
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足元はこんなです。
さて戻りましょう。
さて戻りましょう。
IN THE ICE!!
ツララって結構ザラザラしてるんですよね。
ツララって結構ザラザラしてるんですよね。
名残惜しいけどキリがないので上に戻ります。
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名残惜しいけどキリがないので上に戻ります。
さっき行き止まった所、今度は上から。
左端の水の中にいたわけです。
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さっき行き止まった所、今度は上から。
左端の水の中にいたわけです。
ここもドンドン上流へ向かいますが、
雪と岩で、踏み抜いたら怖いのでちょっとだけで引き返します。
これは一番進んだところの水の流れ。
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ここもドンドン上流へ向かいますが、
雪と岩で、踏み抜いたら怖いのでちょっとだけで引き返します。
これは一番進んだところの水の流れ。
展望台に引き返しました。
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展望台に引き返しました。
危うくスルーしてしまうところだった!!
雄飛の滝、滝壺まで来れました。
この青!この水量!迫力ありますね〜♪
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危うくスルーしてしまうところだった!!
雄飛の滝、滝壺まで来れました。
この青!この水量!迫力ありますね〜♪
上を見上げるとこの通り!
先端恐怖症の人とかどうなっちゃうんでしょ!?
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上を見上げるとこの通り!
先端恐怖症の人とかどうなっちゃうんでしょ!?
右側、水量の少ない咆哮(ほうこう)の滝。
右側、水量の少ない咆哮(ほうこう)の滝。
左側、水量の多い霹靂(へきれき)の滝。
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左側、水量の多い霹靂(へきれき)の滝。
ソチ五輪便乗品のカップ麺で腹拵え。
美味しかったです♪
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ソチ五輪便乗品のカップ麺で腹拵え。
美味しかったです♪

感想


去年一昨年くらいから「雲龍かスッカン沢か」的な話をよく目にするようになりました。
先月、ようやく雲竜に行けたので、お次はスッカン沢だ!
風もなくお日様も出ている山日和に歩くことが出来ました(*^_^*)

歩き出しすぐ、12本アイゼンを装備しました。
カチカチに踏み固められた足元は、すぐにスッテンコロリンしちゃいそうだったので。

迷いようのないトレース、ちょっとショートカット出来るようなものもたくさんあり、
好きな道で下方向へ下りていきます。
沢筋が近づいてきたら雷霆の滝も間もなくです。

まずここで一息ポイント、いい感じです。10人程の人が休んでいました。

雷霆の吊り橋を越え、少し上り坂。
遠くに真っ白な山が見え隠れ♪那須岳ですかね(*^_^*)?

お次は直進と左折の分岐点。
ここで一つミスと言えばミスを冒してしまいました。

直進が「咆哮霹靂の滝」、左折が「雄飛の滝ただし現在通行止めです」とデカデカとバリケード。


「では(立入禁止をごめんちゃいして)雄飛の滝を見て、そして戻ってきて正式な方へ進もう」
と考えました。
でも結局この通行止め方面へ向かわなければ、ぐるり一周コースは出来ないので、
基本的に全員がこちらに進むわけになるのです。

なので、「咆哮霹靂の滝を見て、立入禁止方面に向かう」が正解ルートでした。
(咆哮霹靂を見るのならばですよ)
それに気がついたのは雄飛の滝展望台でお話を聞いてからです。
結構な距離を戻らなければならないので、咆哮霹靂は諦めます。

雄飛の滝、仁三郎、素連と立て続けに滝を見、県道方面へ進むと、
左の沢に氷のウォールが連なっているではありませんか!?
これは下に行きたい!!
うろうろ探すと、薄〜〜い踏み跡を発見♪右往左往しながらロープも発見♪
沢に降り立ちます。

上流を見ると、左手一面の氷が。これは感激モンです!
行けるところまで沢沿いや沢中を歩き、青い世界を堪能。
ここだけで随分写真撮りました!

そんな、歩道に戻る→沢に降りるを繰り返し、
なんだか県道を歩いてもどるのが嫌になってきてしまいまして…(^_^;)
もう一度来た道を、氷を見ながら戻ろう!と。咆哮霹靂も行けるしね♪

って戻っていたら、雄飛の滝壺へ行けそうな踏み跡を発見!
これを見逃してたらやばかったーーーー!!ってくらい真っ青で豪快な滝壺!
危ない危ない!戻ってみるもんだw

今度は間違いなく咆哮と霹靂を堪能し、お昼ご飯にしました。
誰ひとりいない貸切状態。時間も時間ですけど。

あとは来た道をずっと大汗かきながら登っていきます。
雷霆でアイスクライミングしている人もいました。



適当に向かった「赤滝鉱泉」。
四駆でなければ途中で停め、歩いて3〜4分。500円。
せまーいお風呂なのですが雰囲気がとてもよく、かなりのお気に入りに♪

出た後もコーヒーを入れてくれて、おばあちゃんと山トークで盛り上がりました!

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