ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 4028817
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
北陸

千石城山

2022年02月26日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
02:47
距離
5.0km
登り
463m
下り
460m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
2:21
休憩
0:26
合計
2:47
距離 5.0km 登り 466m 下り 465m
7:17
77
スタート地点
8:35
9:01
64
10:05
ゴール地点
天候 快晴
過去天気図(気象庁) 2022年02月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
ふるさと劔親自然公園の手前に、20台+10台ほど停められる駐車スペースがあります。
AM7時到着時点では私の車1台のみ。
10時頃に下山した時には、9割が埋まっていました。

駐車スペースまでの道のりが、雪のため車一台通れるスペースしかなく、脇の雪嵩も高いため、見通しも悪くなっていました。
雪崩れそうな斜面もあり、早く抜けてしまいたいところですが、スピードを落として、対向車との衝突がないように気を付けました。
コース状況/
危険箇所等
雪の状況が、場所や時間によって目まぐるしく変わるので、足元の装備は悩ましいところです。
私は、全行程を坪足で歩き通しました。
登り始めは、気温も低く、雪もしまっていたので、坪足が最適でした。
山頂手前の稜線に上がる頃に、足が抜けるようになってきました。
日が当たる東側の斜面ほど、雪が緩くなっています。
下山時には、気温も上がってきたためか、稜線はシャーベットで、林間はズボズボ踏み抜きやすい雪質に変わっていました。
面倒でなければ、ワカンかスノーシューを持っていき、下山時に履き替えると快適かつ楽しめるのかなと思います。

またトレースがしっかり付いているので、山頂に辿り着けないことはないですが、トレースが2つに分かれているところがありました。
後で繋がるのでどちらでも山頂へ向かいますが、左のトレースを辿ったら、急斜面でした。
雪が柔らかく崩れるので、高さがあるところで足がかからず、膝をかけてよじ登ったところがありました。
実際に私がルートを参考にした方のログでは、そのトレースを辿っているし、2つともトレースがハッキリしているので、どちらを利用しても問題はないのですが、下りはもう1つのトレースを辿りました。
下りの印象なので登りとはまた感じ方が違うかもしれませんが、登りだと右、下りだと左へ向かうトレースの方が手間取らずにクリアできるかと思います。
詳しい場所は、写真にもコメント残します。
冬水たんぼに映る劔岳。
波があったのが残念。
でも、日の出前、うっすら明るくなってきたくらいの、静けさの中にある劔岳を見るとなんとも言えない気持ちになります。
2022年02月26日 06:09撮影 by  SC-52B, samsung
2/26 6:09
冬水たんぼに映る劔岳。
波があったのが残念。
でも、日の出前、うっすら明るくなってきたくらいの、静けさの中にある劔岳を見るとなんとも言えない気持ちになります。
ふるさと劔親自然公園まではこんな道です。
小さな雪の谷です。
細かなカーブもあり、対向車は見えません。
2022年02月26日 06:57撮影 by  SC-52B, samsung
2/26 6:57
ふるさと劔親自然公園まではこんな道です。
小さな雪の谷です。
細かなカーブもあり、対向車は見えません。
ふるさと劔親自然公園、取りつきです。
看板が雪で隠れていますが、踏みあとが付いているので、入り口に迷うことはないです。
2022年02月26日 07:12撮影 by  SC-52B, samsung
2/26 7:12
ふるさと劔親自然公園、取りつきです。
看板が雪で隠れていますが、踏みあとが付いているので、入り口に迷うことはないです。
スノーシューやスパイクの跡は見当たりませんでした。
2022年02月26日 07:20撮影 by  SC-52B, samsung
2/26 7:20
スノーシューやスパイクの跡は見当たりませんでした。
坪足の跡しか見当たりません。
2022年02月26日 07:23撮影 by  SC-52B, samsung
2/26 7:23
坪足の跡しか見当たりません。
キャンプ場も今はお休み中。
2022年02月26日 07:25撮影 by  SC-52B, samsung
2/26 7:25
キャンプ場も今はお休み中。
お日様が見えるまで、もう少しかかりそうです。。
2022年02月26日 07:27撮影 by  SC-52B, samsung
2/26 7:27
お日様が見えるまで、もう少しかかりそうです。。
最近好きなな、杉林を見上げた景色。
2022年02月26日 07:32撮影 by  SC-52B, samsung
2/26 7:32
最近好きなな、杉林を見上げた景色。
2022年02月26日 07:32撮影 by  SC-52B, samsung
2/26 7:32
2022年02月26日 07:40撮影 by  SC-52B, samsung
2/26 7:40
朝日が差し込んできた林間の景色も素敵です。
差し込む光まで、オレンジ色に見えます。
2022年02月26日 07:45撮影 by  SC-52B, samsung
2/26 7:45
朝日が差し込んできた林間の景色も素敵です。
差し込む光まで、オレンジ色に見えます。
2022年02月26日 07:45撮影 by  SC-52B, samsung
2/26 7:45
道路標識も顔だけが見えました。
2022年02月26日 07:48撮影 by  SC-52B, samsung
1
2/26 7:48
道路標識も顔だけが見えました。
2022年02月26日 07:53撮影 by  SC-52B, samsung
2/26 7:53
ここが急で、苦労しました。
トレースがばっちりあったのと、ヤマレコでもこのルートを辿っている方がおられたので、決して間違ったルートではないのですが。
軽装備であればまだ良かったのかも。
望遠レンズ装着した一眼レフをお腹に抱えていたら、急で高さがある場所は、足がなかなか上がらず。
2022年02月26日 08:07撮影 by  SC-52B, samsung
2/26 8:07
ここが急で、苦労しました。
トレースがばっちりあったのと、ヤマレコでもこのルートを辿っている方がおられたので、決して間違ったルートではないのですが。
軽装備であればまだ良かったのかも。
望遠レンズ装着した一眼レフをお腹に抱えていたら、急で高さがある場所は、足がなかなか上がらず。
2022年02月26日 08:16撮影 by  SC-52B, samsung
2/26 8:16
稜線にたどり着くと、木々もまばらに。
2022年02月26日 08:18撮影 by  SC-52B, samsung
2/26 8:18
稜線にたどり着くと、木々もまばらに。
こんな快晴の日に登れて、幸せです。
2022年02月26日 08:21撮影 by  SC-52B, samsung
1
2/26 8:21
こんな快晴の日に登れて、幸せです。
2022年02月26日 08:31撮影 by  SC-52B, samsung
2/26 8:31
出発地点が見えます。
2022年02月26日 08:32撮影 by  SC-52B, samsung
2/26 8:32
出発地点が見えます。
山頂手前です。
先客はいないかな。
2022年02月26日 08:34撮影 by  SC-52B, samsung
2/26 8:34
山頂手前です。
先客はいないかな。
山頂到着。
そして、独り占めです。
特別早く出発したわけでもなく、コロナで登山客が減少しているわけでもないと思うのですが。
冬の低山は、出発がいつものんびりだったかな。
緩やかな風の音だけの静かな山頂を満喫しました。
2022年02月26日 08:34撮影 by  SC-52B, samsung
2/26 8:34
山頂到着。
そして、独り占めです。
特別早く出発したわけでもなく、コロナで登山客が減少しているわけでもないと思うのですが。
冬の低山は、出発がいつものんびりだったかな。
緩やかな風の音だけの静かな山頂を満喫しました。
ひらけた山頂からの景色も抜群です。
2022年02月26日 08:37撮影 by  SC-52B, samsung
2/26 8:37
ひらけた山頂からの景色も抜群です。
まだ太陽があがって間もないので、東側は眩しく映ります。
2022年02月26日 08:37撮影 by  SC-52B, samsung
2/26 8:37
まだ太陽があがって間もないので、東側は眩しく映ります。
稜線が光に照らされている劔岳も綺麗でした。
遠くから見ると真っ白の山肌も、ズームしてみると岩が見えています。
さすが、岩と雪の殿堂。
2022年02月26日 08:38撮影 by  Canon EOS 7D Mark II, Canon
2
2/26 8:38
稜線が光に照らされている劔岳も綺麗でした。
遠くから見ると真っ白の山肌も、ズームしてみると岩が見えています。
さすが、岩と雪の殿堂。
劔岳の雪煙。
3000m付近は、強風のようです。
2022年02月26日 08:36撮影 by  Canon EOS 7D Mark II, Canon
2
2/26 8:36
劔岳の雪煙。
3000m付近は、強風のようです。
大日岳?
こちらは一面真っ白。
2022年02月26日 08:25撮影 by  Canon EOS 7D Mark II, Canon
1
2/26 8:25
大日岳?
こちらは一面真っ白。
雪だるまの親子。
2022年02月26日 08:39撮影 by  SC-52B, samsung
2
2/26 8:39
雪だるまの親子。
スナップ風に。
2022年02月26日 08:39撮影 by  SC-52B, samsung
1
2/26 8:39
スナップ風に。
2022年02月26日 08:53撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
2/26 8:53
劔岳が麓の方から見えます。
2022年02月26日 09:05撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
2/26 9:05
劔岳が麓の方から見えます。
トレースの分岐点。
ジオグラフィカのmapです。
紫の線が、私が辿った道筋です。
雪山なので、夏山ルートとは若干異なります。
左のトレースを辿ると急斜面でした。
2022年02月26日 09:29撮影
2/26 9:29
トレースの分岐点。
ジオグラフィカのmapです。
紫の線が、私が辿った道筋です。
雪山なので、夏山ルートとは若干異なります。
左のトレースを辿ると急斜面でした。
こちらが分岐の写真。
下山時に見上げて撮影しました。
分岐と言うより、途中から、左右に1つずつトレースがあり、どちらもハッキリしていました。
登りの時には、よりハッキリしている方を選んだつもりが、ちょっとした難所がありました。
2022年02月26日 09:29撮影 by  SC-52B, samsung
2/26 9:29
こちらが分岐の写真。
下山時に見上げて撮影しました。
分岐と言うより、途中から、左右に1つずつトレースがあり、どちらもハッキリしていました。
登りの時には、よりハッキリしている方を選んだつもりが、ちょっとした難所がありました。
冬の杉林も見ていて飽きません。
何度も立ち止まっては見上げて見てしまいます。
2022年02月26日 09:31撮影 by  SC-52B, samsung
2/26 9:31
冬の杉林も見ていて飽きません。
何度も立ち止まっては見上げて見てしまいます。
2022年02月26日 09:31撮影 by  SC-52B, samsung
2/26 9:31
下山時は、駐車スペースも満車近くに。
2022年02月26日 10:04撮影 by  SC-52B, samsung
1
2/26 10:04
下山時は、駐車スペースも満車近くに。

感想

千石城山へ。
前回に続き、快晴でした。

混み出す前に出発したいと思ったら、駐車場に誰もいないので不安になりました。

取り敢えず、取りつきの雪の状況を確認して足元をどうしようかなど考えながらのんびり支度をして出発しました。

10℃近くまで気温が上がると予報にあったので、ミドルレイヤーにハードシェルを羽織っただけの軽装が快適でした。

山頂でハードシェルは脱ぎました。
それでも、下山途中から気温も高くなり、暑く感じるようになりました。

天気が良い代わりに、日差しも強く、でも眺めは抜群の山行でした。

途中、エナガやカラ類の鳴き声が聞こえ、キャンプ場付近まで下った時にはウソの鳴き声も聞こえました。
ただし、写真にはおさめられず。。。

雪がある時の山は、ほんとに静かで好きです。

今回もトラブルや事故なく山行を楽しめたこと、妻に感謝しつつ、充足感に浸っています。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:282人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら