【064】『秀麗富岳十二景��』(隠れ富岳?景) 屏風岩→高川山→むすび山
aruaru
- GPS
- 06:10
- 距離
- 13.7km
- 登り
- 959m
- 下り
- 1,052m
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9:13 屏風岩
9:34 大岩山
9:54 鍵掛峠
10:49 神馬沢ノ頭
10:59 羽根子山
11:33 高川山
13:03 天神峠（尾曽後峠）
13:17 峯山
14:06 むすび山
14:32 大月駅
| 天候 | 晴れ |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2014年02月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
電車
復:JR大月 |
| コース状況／ 危険箇所等 |
■道の状況 ・初狩〜屏風岩 岩殿クラブが作った小さな道標がいくつかあるだけです。 入口からしばらく藪っぽい所があり、 傾斜がきつい所では土がすべりやすいです。 ・屏風岩〜高川山 大岩山から鍵掛峠に向かうところは方向が変わるので要注意。 (岩尾根に進まないように、危険です。) 鍵掛峠からは、直登コースの方がいいと思います。 羽根子山からの方向転換に注意。真っ直ぐ進める踏み跡があるので。 羽根子山の下りは、すべりやすい急坂なので注意 (ロープあり) ・高川山〜むすび山 高川山の下りは、泥んこやすべりやすい所があるので注意です。 (ロープ箇所あり) |
写真
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大岩山P7532付近。山頂標もありません。少し岩尾根を進んで見ましたが、危険地帯に。そこからトラバースして鍵掛峠への正規ルートへ戻りました。
感想
今日は、秀麗富岳シリーズ11番高川山に屏風岩経由で行きました。
初狩駅で降りたハイカーは、他に1人だけで、その方は、直接高川山に向かわれたようです。静かな出発です。
中央線のガードをくぐり高川山への矢印と反対側に進み登山口に。入口には、手書きの小さな案内板が岩殿クラブ名でありました。この入口、藪が最近刈り払われたようなので分かりますが、夏には注意しないと分かりにくいと思います。
すべり易くなっていて歩きやすいとは言えない所もありますが、高度を上げて行くと傾斜がきつい登りに。登り詰めるとP736に到着。前方から何やら声が聞こえてきます。少し進むと屏風岩への分岐、そこに声が聞こえた団体さんの一行が高川山方向へ進んでゆきます。
お蔭で屏風岩は、独り占め。日本一が目の前にで〜んと、絶景です。生憎、かすんでいますが・・。綺麗です。秀麗富岳12景でも場所によっては、これが〜と思うような所もあるのに比べると、ここは隠れ秀麗富岳?景といってもいいのでは。
次は、大岩に。ここは、木々に囲まれていて展望は望めませんが、葉っぱを落とした枝の間から日本一が見られます。ここから、岩尾根を少し進んでみましたが、危険ゾーンになったので、トラバースし正規コースに復帰。鍵掛峠に到着。
鍵掛峠では、尾根を登るコースと巻いて近ケ坂峠方向への道に分かれていました。巻いて進みむと、あまり歩かれていないようで、途中崩落し道が埋まってすべり易い所もありました。
稜線に乗り、神馬沢ノ頭に向かいます。途中は、滝子山から黒岳方面が見通せる所があるくらいで展望のない稜線です。
神馬沢ノ頭で休憩していると、後から初老の2人連れが登ってきました。なんでも地元なので都留市の山を歩いて回っているとの事。年なので健康の為にもいいしね・・等とおしゃべり。この後、おむすび山まで抜きつ追われつで一緒でした。
神馬沢ノ頭の先の羽根子山は、注意しないとそのまま過ぎでしまいそうですが、進行方向が変わる所です。羽根子山からの下りは、急ですべりやすいので注意。ロープもありました。
高川山への最後のところは、巻いて初狩からの登山道に合流し頂上です。さすが人気の山で山頂は、人で埋まっています。そんなに広くはない山頂なので・・・。今までとうって変って人・人です。山頂標も写真を撮るないほどです。ビッキーの写真も山頂の箱の中に。富士山は、相変わらず靄っていますが、見えました。長居無用でおむすび山方向へ進みます。
シャリバテ寸前なので燃料補給の場所を求めて進みます。少し下ると狼煙台跡。なるほど、ここなら狼煙もどこからも見えたのでしょう。この先に、左側が岩尾根になったところがあり、道からも離れて、場所もいいのでやっと燃料補給できました。地図を見るとちょうどリニア実験線の真上あたりでした。
腹ごしらえを終わり、下ります。岩ゴロやグチャグチャになりかけの下り、のどかな稜線、少し細尾根ぽい所を木々の間から時より九鬼山がのぞくのを見ながら淡々と進みます。
峯山を過ぎたころから大月方面が見え始め、おむすび山が近づいてきます。アップダウンを繰り返しおむすび山にやっと到着。大月防空監視哨跡の碑がありましたが、おむすび山の名前はどこにもありませんでした。
名前の由来を調べましたが、はっきりとした答えはありませんでした。が、大月観光協会のHPにはこんな文章がありました。
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むすび山の名前の由来は
高川山からの縦走の最後の山で「結ぶ」という説や
おむすびの形に似ているから？？（本当に三角形です）という説もあります。
また、ここで願をかけると縁が結ばれたという話もあり
山頂にはカップルで座ってゆっくり語らえるこんなベンチがあります。
桜の木も2本が絡まり、また富士山も良く見える絶好のカップル席です(*^^)v
昨日は残念ながら霞んでいたので富士山が写っていませんが
天気のいい日は、ちょうどベンチの向こう側にすっきり富士山が見えるんです
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このコースは、新緑の頃もいいようですね。
おむすび山からは、すぐ下界に到着。あとはブラブラと大月駅へ。
今日は、富士山は霞んでいましたが、冬の尾根歩きを楽しめた一日でした。
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