高鈴山周辺トレイル(金山林道)

- GPS
- 03:18
- 距離
- 18.4km
- 登り
- 659m
- 下り
- 639m
コースタイム
天候 | 小雨→曇り→晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年02月の天気図 |
アクセス |
写真
感想
高鈴山に向かういつものトレイルから、百体観音先を右手に入る――金山集落に向かう、地図上にはない知る人ぞ知るトレイルだ。10年以上前と比べてその入口は不明瞭な時期もあったが、最近の地籍調査の影響もあってかポッカリと口を開けて待っていてくれた。
進むトレイルは踏み跡もしっかりしていた一方、おやっと思わせる明瞭な分岐も幾つかあって探索――まだまだ知らないルートがたくさん潜んでいることに気付く。ミスコースもあった模様で集落の手前200mくらいに出てしまったが(苦笑)、まぁOK。かつては人が住んでいた金山集落も、今回は人の気配が全くなし。いつも吼えてくる犬もいなくて、さすがにもう転居してしまったのかなぁ…。
金山集落から金山林道を戻って、一路林道の最深部に向かう。付近一帯は日立セメントの処分場になっている模様で、山肌が削り取られている風景にげんなりする…。
と、気を取り直して金山林道を戻り返して進む――目指すは日立中央IC付近に抜けるルートだ。下り基調の金山林道は、落葉も堆積してフカフカのトレイル。スタート時は小雨模様であった天気も青空が覗き、気分も良い。人の気配が全くない静謐のトレイルであった一方、猪には3匹ほど遭遇――フガフガ言いながら彼らの方から逃げて行ってくれるので心配なし!?
金山林道を快適に進む一方で、不安も次第に増大してくる――それは林道の終点から先に地図上ではトレイルが無いということ。いざとなれば林道の終点から流れる川沿いに進めば市街地に抜けるであろうことは地図読みで分かっていたので、覚悟を決めて進む。
いよいよ辿りついた金山林道の終点――予想通りその先のルートが見えずに一瞬落胆したが、そのまま川沿いに進むとすぐに明瞭なトレイルが現れて安堵。取水口や東電の管理道もあって、それだけ踏み跡もしっかりしていた。
地図上では2km程度のトレイルを覚悟していたが、数百メートル進むと常磐道の高架が見えた――地図以上に金山林道が延びていたことが分かった。トレイルの最後に富士神社の鳥居と日立市の保存杉2本が現れてサプライズ――思わぬ景色に出会えたことにも感謝!
市街地に出る直前の風景を見て、10年以上前にも同じルートを辿った記憶が蘇ってきて確信。今回はこうしてしっかり記録にも残したぞ!
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