烏帽子岳→湯ノ丸山→角間山

2022年02月26日(土) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 13.8km
• 登り: 991m
• 下り: 991m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:30
• 休憩: 1:20
• 合計: 5:50

6:40 地蔵峠駐車場
7:05 7:10 中分岐
7:30 7:30 小梨平分岐
8:05 8:20 烏帽子岳
8:40 8:40 小梨平分岐
9:10 9:15 湯ノ丸山
9:20 9:20 湯ノ丸山（北峰）
9:50 10:15 角間峠
10:45 11:00 角間山
11:15 11:15 角間峠
11:40 11:55 湯の丸・角間 登山口
12:30 地蔵峠駐車場

13:30 湯楽里館 14:30
16:00頃 地元に帰還
帰りの関越道は渋滞するだろうと想像していたのですがまだ大丈夫な時間でした・・・ほんと良かった。。

天候

ど快晴！

アクセス

利用交通機関：

自家用車

湯の丸スキー場のある地蔵峠は関東勢なら上信越道の小諸ICで降りて30分というところだと思います。今回自分は佐久平PAで仮眠後に向かっていて、佐久平PAからだと40分程度となりました。
湯の丸スキー場には広大な無料駐車場があり、トイレ等の設備も充実しています。スキー場のリフトは8:00程度から稼働しますが、今回6:00程度の到着の時点でもけっこうな車で賑わっていました。
ちなみに地蔵峠の標高は約1700m、朝の外気温は-13℃表示。道中の除雪は十分にされていましたが、長い坂と急なカーブのある道中ですから朝イチの運転はヒヤヒヤものでした・・・

コース状況／危険箇所等

割と冬でも登山者の多い山々で、全体的に問題無いと思います。
トレースは今回歩いた全コース上に割と十分なものがありました。ただ湯ノ丸山〜角間山の区間は登山者も少なくなりちょっとトレースの具合も変わってきます。この区間はかんじきの類が無いとちょっと苦労するかもしれません。今回自分は舗装路を除いてスノーシューのみで歩いていますが、各ピークの直下、特に角間山はかんじきより軽アイゼンあたりがちょうど良い具合に思いました。
ちなみに今回のこの回り方だとラストの鹿沢温泉から地蔵峠までのロードは地味な登りになるので逆周りの方が気楽にはなります。

その他周辺情報

今回はみづほ温泉 湯楽里館に立ち寄りました。地蔵峠からは30分程になりました。
かなり立派な展望のある露天風呂です！ちょっとよく見ると槍ヶ岳が見えたりします。今回の時間だとまだ人はまばらでゆったり利用させてもらえる状態でした。

写真

2/26 6:35

明るくなってきた湯の丸スキー場を出発します。気温は-13℃。寒いわ！

2/26 6:36

まずは烏帽子岳を目指す。このレストハウス脇からスタートです

2/26 6:59

なんか丸いのが見えてきた

2/26 7:02

トレースはゴージャスです。スノーシューだとむしろ歩きにくいやつ

2/26 7:06

陽がさしてきた

2/26 7:08

中分岐。陽があたると暖かい

2/26 7:17

少し樹林を歩く

2/26 7:22

展望良好です！富士山もばっちり

2/26 7:34

何やら開けた場所に出ました。小梨平分岐。あれが烏帽子岳だなーと眺めていました

2/26 7:39

向かいます！道はまぁ明瞭

2/26 7:41

でもちょっと急！

2/26 7:55

もうちょっと

2/26 7:58

ほぼ登りきった

2/26 8:04

烏帽子岳に到着です。途中から分かっちゃいたのですが、すんごい大展望です！

2/26 8:04

頸城山塊。右には日本海が

2/26 8:05

北アルプスは本当に大パノラマです。後立山連峰〜立山連峰

2/26 8:06

剱岳を最拡大

2/26 8:05

蓮華岳のあたりから、裏銀座、槍穂高連峰

2/26 8:06

常念岳を最拡大

2/26 8:05

御嶽山、美ヶ原、中央アルプス

2/26 8:05

八ヶ岳

2/26 8:05

富士山と奥秩父

2/26 8:05

目の前にはこれから向かう湯ノ丸山

2/26 8:08

四阿山と根子岳、志賀高原。その更に右奥に見えているのは新潟の山ですかねー

2/26 8:08

浅間山はちらっと見える感じ

2/26 8:25

一息付いた後、湯ノ丸山へ向けて移動開始します。色々見えすぎて忙しい山頂だった！

2/26 8:42

湯ノ丸山への登り返し

2/26 8:58

やっぱりちょっと急！

2/26 9:05

背後からの気配が尋常ではなかったです。烏帽子岳。キレイな山ですねー！

2/26 9:11

湯ノ丸山に到着しました

2/26 9:11

こちらも大展望の山頂でした！

2/26 9:11

しかも広いです。これは居心地が良さそう・・・なんですが、今日はちょっと風が強くてしんどい！

2/26 9:11

烏帽子岳と北アルプスの峰々

2/26 9:14

湯ノ丸山シュカブラ。浅間山はなかなかしっかり見えない

2/26 9:18

少し歩いていると湯ノ丸山の北峰

2/26 9:19

角間山の方へ向かっていきます

2/26 9:36

ちょっとこの区間は他とは違う雰囲気になります。
トレース（スキーの方）はありますし、かんじきの類があればそんなに困りません。たまに踏み抜きましたが・・

2/26 9:37

ノートレースだと神経使いそう

2/26 9:48

角間峠に到着。ちょっとここでお昼休憩にして最後の登りに備えました

2/26 10:15

少し樹林を登ると

2/26 10:36

見えてきました

2/26 10:48

角間山に到着です。やはり360度の大展望になっていました

2/26 10:48

角間山からは浅間山がちょっと見えるようになる

2/26 10:49

超えてきた峰々。遠くに見えるなー

2/26 10:54

四阿山がすごく近い

2/26 10:58

また名残惜しい山頂でしたがこれにて撤退

2/26 11:10

湯の丸高原、楽しすぎた！

2/26 11:27

角間山〜鹿沢温泉の区間はまたゴージャスなトレース

2/26 11:42

舗装路に出ました。あとは戻るだけ・・・一息着きつつふと地図を見るとここから登り返しになることに初めて気付く。角間山が最後の登りだと思っていたのに・・・

2/26 12:07

民宿わたらせの前を通過

2/26 12:17

レンゲツツジ群落前を通過・・・ここは別の季節に来たい！

2/26 12:33

地蔵峠に帰還しました。最後が地味にしんどかった！

撮影機器：

OLYMPUS STYLUS TG-870 Tough オリンパス

装備

個人装備

長袖シャツ 長袖インナー フリース ハードシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ アウター手袋 防寒着 ネックウォーマー 毛帽子 スノーゴーグル 靴 ザック チェーンスパイク スノーシュー 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 地図（地形図） コンパス ヘッドランプ 予備電池 日焼け止め 保険証 携帯 時計 タオル ツェルト ストック カメラ

感想

moono

上信越の方へ行きたいなと考えていたところで、思い当たったのは湯ノ丸山。
ずいぶん昔から気になっていたのですが未だ訪問出来ておらず・・・。相当展望が良いところなんだろうとは把握していたので冬の好天時にでも狙いたいと思っていたところだったのですが、良さそうな天気予報に後押しされてようやく初訪問となりました。
いや感無量な展望でしたね！ちょっと欲張って3ピークを巡ったわけですが、いずれも良すぎました。あれは有名な山が何座見えていたのか・・・忙しかった！本当に良い天気で何よりです。冬の湯の丸高原は最高だ！という思い出になりました。
それにしてもいずれも単発ならば割とお手軽に山頂に行けるわけで朝活に向いていそうです。今度は無雪季の朝イチに来て御来光を見たりしてみたいところですね。