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記録ID: 4034210
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キャンプ等、その他
奥多摩・高尾

太鼓曲輪の第1堀切の倒木退治と駒ヶ谷戸丸太橋の架け替えミッション

2022年02月26日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
1
日帰りが可能
GPS
08:17
距離
4.2km
登り
127m
下り
125m
歩くペース
ゆっくり
3.73.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
4:19
休憩
3:33
合計
7:52
距離 4.2km 登り 127m 下り 130m
10:35
10:37
67
八王子城管理棟
11:44
14:00
121
太鼓曲輪第1堀切
16:01
17:16
60
駒ヶ谷戸丸太橋1
天候 晴れ、風強し
過去天気図(気象庁) 2022年02月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車 自転車
コース状況/
危険箇所等
バリハイならぬ遺構探索マイナールートはほとんど人が歩かないため、薮・倒木が多く、ミッションの目的地到達までに多大なロスタイムを出し、体力を消耗した。
405:ガイダンス施設の向かい側、大手道跡入口。今日はここから入るが、その前に・・・
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405:ガイダンス施設の向かい側、大手道跡入口。今日はここから入るが、その前に・・・
408:駐車場上の『三つ鱗』植え込みは後北条氏の家紋
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408:駐車場上の『三つ鱗』植え込みは後北条氏の家紋
412:管理棟に寄ると、ガイドが休みの無人状態が寂しい。予定ポイントに戻る
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412:管理棟に寄ると、ガイドが休みの無人状態が寂しい。予定ポイントに戻る
414:写真405の突き当たり。フェンス壊したのは誰だ?奥の城山川沿いに大手道が続いていたはず
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414:写真405の突き当たり。フェンス壊したのは誰だ?奥の城山川沿いに大手道が続いていたはず
415:大手道の城山川の手前で振り返る。麓なのに残雪あり。上に行かないで正解だった
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415:大手道の城山川の手前で振り返る。麓なのに残雪あり。上に行かないで正解だった
417:大手道下の城山川渡りポイントに倒木があったので片付ける。川底に水はない
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417:大手道下の城山川渡りポイントに倒木があったので片付ける。川底に水はない
418:大手道下城山川にかかる倒木を退治後
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418:大手道下城山川にかかる倒木を退治後
419:城山川を渡って林の中を抜けると大手道が斜面を斜めに登る坂があるが、登り口が竹薮で塞がっている
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419:城山川を渡って林の中を抜けると大手道が斜面を斜めに登る坂があるが、登り口が竹薮で塞がっている
422:大手道の坂下の竹薮退治後。大鋏を持って先行しているのが副長
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422:大手道の坂下の竹薮退治後。大鋏を持って先行しているのが副長
427:坂の上は幅20m程の広い曲輪(馬揃え場)があるが、見学エリアには入っていない。倒木は2018年に切った跡。正面が登って来た坂。右奥に高さ2m程の土塁(指揮台?)がある
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427:坂の上は幅20m程の広い曲輪(馬揃え場)があるが、見学エリアには入っていない。倒木は2018年に切った跡。正面が登って来た坂。右奥に高さ2m程の土塁(指揮台?)がある
429:先の曲輪を少し進むと、太鼓曲輪の第1堀切の北側の登り口がある。傾斜35度以上の急斜面を直登
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429:先の曲輪を少し進むと、太鼓曲輪の第1堀切の北側の登り口がある。傾斜35度以上の急斜面を直登
430:太鼓曲輪第1堀切北の直登斜面を斜めに遮っている倒木。退治する
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430:太鼓曲輪第1堀切北の直登斜面を斜めに遮っている倒木。退治する
433:副長が上側から切る。途中、適当に交代しながら作業
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433:副長が上側から切る。途中、適当に交代しながら作業
436:下側も切って倒木退治完了。切った部分は中央の道に沿って斜面下側に取り敢えず放置。左側の古い切り口は、2018年に切った跡
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436:下側も切って倒木退治完了。切った部分は中央の道に沿って斜面下側に取り敢えず放置。左側の古い切り口は、2018年に切った跡
438SE:太鼓曲輪第1堀切の現場着。中央が道になっているので、ここを塞いでいる倒木を片付ける・・・が、昼が迫ったので先に昼飯ポイントへ。ここはブヨだらけ。写真は日影に強いiphoneで
2022年02月26日 11:50撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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2/26 11:50
438SE:太鼓曲輪第1堀切の現場着。中央が道になっているので、ここを塞いでいる倒木を片付ける・・・が、昼が迫ったので先に昼飯ポイントへ。ここはブヨだらけ。写真は日影に強いiphoneで
446:第1堀切から西へ100m程の所にある曲輪(陣屋跡)。大きなコナラの折木が冠木門のように頭上に横たわり、何年後に落ちてくるのか分からない。早めに片付けたいが、片手間では無理
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446:第1堀切から西へ100m程の所にある曲輪(陣屋跡)。大きなコナラの折木が冠木門のように頭上に横たわり、何年後に落ちてくるのか分からない。早めに片付けたいが、片手間では無理
447:陣屋跡の昼飯ポイント。コナラの丸太を簡易ベンチにしてある。ここは虫が全くいない
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447:陣屋跡の昼飯ポイント。コナラの丸太を簡易ベンチにしてある。ここは虫が全くいない
448:太鼓曲輪第1堀切に戻る。西の岸上の倒木の細かい枝が堀切底の眺めを悪くしていたので、軽く片付ける
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448:太鼓曲輪第1堀切に戻る。西の岸上の倒木の細かい枝が堀切底の眺めを悪くしていたので、軽く片付ける
449:太鼓曲輪第1堀切。西の岸上の枝払い後。下をハイカー2人が通過中
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449:太鼓曲輪第1堀切。西の岸上の枝払い後。下をハイカー2人が通過中
453SE:太鼓曲輪第1堀切を西の岸から見る。東岸の高さは西側とほぼ変わらない。大きな倒木によって年々岸が削られていくのは残念だ
2022年02月26日 12:33撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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2/26 12:33
453SE:太鼓曲輪第1堀切を西の岸から見る。東岸の高さは西側とほぼ変わらない。大きな倒木によって年々岸が削られていくのは残念だ
456:太鼓曲輪第1堀切の底で作業開始準備。昼前にアース薮蚊スプレーを撒いたが、効果はイマイチ。副長が持参した蚊取り線香を4巻火を付ける
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456:太鼓曲輪第1堀切の底で作業開始準備。昼前にアース薮蚊スプレーを撒いたが、効果はイマイチ。副長が持参した蚊取り線香を4巻火を付ける
458:太鼓曲輪第1堀切の倒木退治開始。西側から順に片付ける
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458:太鼓曲輪第1堀切の倒木退治開始。西側から順に片付ける
461:1本目の倒木退治終了
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461:1本目の倒木退治終了
462:2本目の倒木退治
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462:2本目の倒木退治
466:2本目の倒木。長径で27センチ程ある。コナラは芯が硬いので疲れる
2022年02月26日 13:22撮影 by  Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon
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2/26 13:22
466:2本目の倒木。長径で27センチ程ある。コナラは芯が硬いので疲れる
470:切った丸太を堀切の中央に並べる。いいベンチと言いたい所だが、ブヨだらけなのでゆっくり出来ない場所なのが残念。ちなみにブヨは1発ずつ被弾。蚊取り線香が多少は効果があった気がする
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470:切った丸太を堀切の中央に並べる。いいベンチと言いたい所だが、ブヨだらけなのでゆっくり出来ない場所なのが残念。ちなみにブヨは1発ずつ被弾。蚊取り線香が多少は効果があった気がする
474:最後に上の細い奴(シラカシ?)を成敗
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474:最後に上の細い奴(シラカシ?)を成敗
478:太鼓曲輪第1堀切のルート上の倒木退治完了。写真奥の東側の登り口に逆さ折れ木があり、またの機会に片付けよう
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478:太鼓曲輪第1堀切のルート上の倒木退治完了。写真奥の東側の登り口に逆さ折れ木があり、またの機会に片付けよう
476:太鼓曲輪第1堀切の底から南斜面に降りるルートを測量するため、iphoneのコンパスの精度チェック。この時点では合っていたが、すぐに20度とかずれ始め、iphoneのコンパスは使い物にならない事が判明。iphoneのホルダー追加も全部無駄だった。後日HPで詳細を報告予定
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476:太鼓曲輪第1堀切の底から南斜面に降りるルートを測量するため、iphoneのコンパスの精度チェック。この時点では合っていたが、すぐに20度とかずれ始め、iphoneのコンパスは使い物にならない事が判明。iphoneのホルダー追加も全部無駄だった。後日HPで詳細を報告予定
481:太鼓曲輪第1堀切の北斜面で倒木帯による封鎖があり、退治作業開始
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481:太鼓曲輪第1堀切の北斜面で倒木帯による封鎖があり、退治作業開始
484:15分程かかって倒木帯を突破
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484:15分程かかって倒木帯を突破
485:下の沢道(駒ヶ谷戸)に出ると、沢沿いの歩き易い道に出る。写真は下流側から3つ目の丸太橋。長さは6m程ある。山本さん(故人)が一人で架けたそうで。だいぶ傷んできているが、まだ渡れる
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485:下の沢道(駒ヶ谷戸)に出ると、沢沿いの歩き易い道に出る。写真は下流側から3つ目の丸太橋。長さは6m程ある。山本さん(故人)が一人で架けたそうで。だいぶ傷んできているが、まだ渡れる
488:駒ヶ谷戸の山本橋2。長さ2m程
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488:駒ヶ谷戸の山本橋2。長さ2m程
498:先行した副長が倒木退治した跡を振り返る
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498:先行した副長が倒木退治した跡を振り返る
499:駒ヶ谷戸の山本橋1の架け替えに使う丸太を2018年の倒木から切り出し作業中。副長が腰かけてる倒木は残念な位置で切られて使えない。現場近くに来てから「丸太橋に使う倒木を見繕いながら歩いて」と言ったのだけど、「ここから倒木は勝手に切るな」と言うべきだったか。このロス1本が後々響く
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499:駒ヶ谷戸の山本橋1の架け替えに使う丸太を2018年の倒木から切り出し作業中。副長が腰かけてる倒木は残念な位置で切られて使えない。現場近くに来てから「丸太橋に使う倒木を見繕いながら歩いて」と言ったのだけど、「ここから倒木は勝手に切るな」と言うべきだったか。このロス1本が後々響く
501:1本目の丸太(平均直径20cm、長さ5.6m、重さ100kg前後)を山本橋1の前まで運び出す。この後、ロープで対岸から引っ張って仮設置。谷のサイズが丸太橋3と比べると倍くらいあって、なかなか手強い現場
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501:1本目の丸太(平均直径20cm、長さ5.6m、重さ100kg前後)を山本橋1の前まで運び出す。この後、ロープで対岸から引っ張って仮設置。谷のサイズが丸太橋3と比べると倍くらいあって、なかなか手強い現場
502:1本目より少し離れた位置にある丸太2本目を運び出しにかかる。根元側が太めで、体力的・時間的にも限界だったので、程なく運び出しを断念
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502:1本目より少し離れた位置にある丸太2本目を運び出しにかかる。根元側が太めで、体力的・時間的にも限界だったので、程なく運び出しを断念
505:駒ヶ谷戸の山本橋1。新丸太1本を仮置きした状態で後半のミッション終了
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505:駒ヶ谷戸の山本橋1。新丸太1本を仮置きした状態で後半のミッション終了
506:。山本橋1の枝沢沿いの道を登って太鼓曲輪尾根を越えて戻る。ここは去年6月に一度さらっと道を整備したばかり。ほぼ作業無しで通過
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506:。山本橋1の枝沢沿いの道を登って太鼓曲輪尾根を越えて戻る。ここは去年6月に一度さらっと道を整備したばかり。ほぼ作業無しで通過
507:既に谷ですらない急斜面を直登する。あと少しで尾根道・少林寺跡に出る
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507:既に谷ですらない急斜面を直登する。あと少しで尾根道・少林寺跡に出る
508:太鼓曲輪の尾根道出合。正面が少林寺跡、左が太鼓曲輪、右が少林寺山
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508:太鼓曲輪の尾根道出合。正面が少林寺跡、左が太鼓曲輪、右が少林寺山
510:少林寺跡を下ると、梅林になっている大きめの陣地跡がある。梅林下の遠景
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510:少林寺跡を下ると、梅林になっている大きめの陣地跡がある。梅林下の遠景
511:梅林は五分咲きくらい。養蜂業者の蜜蜂巣箱がある
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511:梅林は五分咲きくらい。養蜂業者の蜜蜂巣箱がある
513:梅の写真と言えば、一輪咲きでしょう
2022年02月26日 17:37撮影 by  Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon
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513:梅の写真と言えば、一輪咲きでしょう

装備

個人装備
防刃手袋 ゴム貼り手袋 短ロープ×2 折り畳み雑鋸 枝切り鋏 GPS(etrex30) 虫除けネット デジカメ(G9X-markII) iphone 大鋸(SILKY なたのこ60/33cm)
共同装備
大鋏(ニシガキ工業 太枝切りばさみ 太丸 ミニ) 長鎌(千吉 アルミ柄ステンレス刈払鎌 195MM) 組立式小鎌 片手鍬(浅香工業 幅広 300mm) 1ポンドハンマー かすがいセット アースジェット薮蚊用

感想

今回は上の方がまだ雪が残っているという事で、麓でのミッションにしたが、北斜面の下ではまだ雪が残っている所が多かった。

毎度のこと計画したミッションの半分が終れば成功というのが相場であるが、現場まで歩くルートがまず人が通らないという時点で余計な倒木や薮でロスタイムを重ね、後半の現場に着いた時には撤収予定時間の30分前で、時間切れ・体力切れで消化不良だったが、トータルで6割の出来(優良可の中の可)といった所。

太鼓曲輪尾根は、頭上を中心にまだ危険木が何本か残っており、堀切の景観が悪い所もあるので、あと何回か手を入れる必要がある。
駒ヶ谷戸の丸太橋は、2人では6mの丸太を運ぶのが厳しいので、3人以上確保出来るタイミングで次回を考える事にする。

去年から何度かルート測量で使い始めたiphone SE2のコンパス機能だが、頻繁に20度以上ずれる事が分かって、全く使い物にならないという結論に至った。応答性の良さと、老眼に優しい大きな数字表示が捨て難いが、精度があってナンボなので、仕方ない。軽量コンパクトで値段もそこそこな電子コンパスがあれば欲しいのだが、使える商品が見当たらないのが辛い所。

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