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Yamareco

記録ID: 403492
全員に公開
雪山ハイキング
磐梯・吾妻・安達太良

安達太良山(BCの予定が・・・家にスキー忘れた><)

2014年02月01日(土) [日帰り]
 - 拍手
GPS
03:30
距離
9.8km
登り
771m
下り
759m

コースタイム

8:15あだたら高原スキー場 - 9:15勢至平分岐 - 10:15峰ノ辻 - 10:35安達太良山山頂 - 11:00薬師岳展望台 - 11:45あだたら高原スキー場

【総行動時間:3時間30分】
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2014年02月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
東北自動車道の二本松ICで下車。
あだたら高原スキー場の無料駐車場を利用。
コース状況/
危険箇所等
■コース状況

・あだたら高原スキー場〜峰ノ辻手前まではつぼ足アイゼンなしで歩けるがワカン、スノーシューの人も多かった。
・峰ノ辻あたり〜山頂までは凍結している箇所があるためアイゼン使用が望ましい。
・山頂部はピッケルがあった方がよい。
・スキー登行も問題ないと思われるが、雪は少な目なので滑走距離は短そう。
・山頂は風が強い。
・ルートは印がしっかりついているので迷うリスクは低い。(ホワイトアウト時は注意が必要かも)
あだたら高原スキー場の山麓が登山口。
2014年02月01日 08:15撮影 by  Canon PowerShot G16, Canon
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2/1 8:15
あだたら高原スキー場の山麓が登山口。
まだリフトは運行前。
2014年02月01日 08:17撮影 by  Canon PowerShot G16, Canon
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まだリフトは運行前。
登山道はトレースばっちりでわかりやすい。
2014年02月01日 08:25撮影 by  Canon PowerShot G16, Canon
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登山道はトレースばっちりでわかりやすい。
朝の木漏れ日はどこで見てもすばらしいな。
2014年02月01日 08:29撮影 by  Canon PowerShot G16, Canon
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朝の木漏れ日はどこで見てもすばらしいな。
ダケカンバの森が迎えてくれます。
2014年02月01日 09:01撮影 by  Canon PowerShot G16, Canon
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ダケカンバの森が迎えてくれます。
篭山と矢筈森。山頂はまだはっきり見えないが、すでに乳首山の様相が(笑)
2014年02月01日 09:15撮影 by  Canon PowerShot G16, Canon
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篭山と矢筈森。山頂はまだはっきり見えないが、すでに乳首山の様相が(笑)
この開放感は最高!
2014年02月01日 09:26撮影 by  Canon PowerShot G16, Canon
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この開放感は最高!
松の木もスノーモンスターになりたがっている。
2014年02月01日 09:29撮影 by  Canon PowerShot G16, Canon
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松の木もスノーモンスターになりたがっている。
蔵王の方まで見渡すことができた。
2014年02月01日 09:31撮影 by  Canon PowerShot G16, Canon
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蔵王の方まで見渡すことができた。
時々突風が吹きつけるが、冬山なのだから当たり前といえばそんなもん。
2014年02月01日 09:41撮影 by  Canon PowerShot G16, Canon
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時々突風が吹きつけるが、冬山なのだから当たり前といえばそんなもん。
鉄山が見えてきた。荒々しい。
2014年02月01日 09:44撮影 by  Canon PowerShot G16, Canon
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鉄山が見えてきた。荒々しい。
北八ヶ岳の雰囲気に似ている。
2014年02月01日 09:46撮影 by  Canon PowerShot G16, Canon
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北八ヶ岳の雰囲気に似ている。
シュカブラも出てきた。
2014年02月01日 09:48撮影 by  Canon PowerShot G16, Canon
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シュカブラも出てきた。
太陽と篭山を左手にみながら歩き続ける。
2014年02月01日 10:03撮影 by  Canon PowerShot G16, Canon
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太陽と篭山を左手にみながら歩き続ける。
だましだまし歩いてきたが、この斜面を見たらスキーを忘れたことを思い出して悔しさがフツフツと。
2014年02月01日 10:03撮影 by  Canon PowerShot G16, Canon
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だましだまし歩いてきたが、この斜面を見たらスキーを忘れたことを思い出して悔しさがフツフツと。
広い雪原の道しるべはありがたい。
2014年02月01日 10:03撮影 by  Canon PowerShot G16, Canon
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広い雪原の道しるべはありがたい。
まるで凍りついた大海原のよう。
2014年02月01日 10:10撮影 by  Canon PowerShot G16, Canon
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まるで凍りついた大海原のよう。
スキーだったら滑るでしょ!あーくやしい。
2014年02月01日 10:14撮影 by  Canon PowerShot G16, Canon
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スキーだったら滑るでしょ!あーくやしい。
もうすぐ山頂。あの向こうにある磐梯山を見たい。
2014年02月01日 10:14撮影 by  Canon PowerShot G16, Canon
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もうすぐ山頂。あの向こうにある磐梯山を見たい。
あー滑りたい、滑りたい、滑りたい・・・
2014年02月01日 10:16撮影 by  Canon PowerShot G16, Canon
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あー滑りたい、滑りたい、滑りたい・・・
スキーのことは忘れて登ろう・・・
2014年02月01日 10:17撮影 by  Canon PowerShot G16, Canon
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スキーのことは忘れて登ろう・・・
安達太良山登頂!スキーはなくても、やっぱりピークに立つとうれしい。
2014年02月01日 10:33撮影 by  Canon PowerShot G16, Canon
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安達太良山登頂!スキーはなくても、やっぱりピークに立つとうれしい。
船明神岳と、その奥に磐梯山。
2014年02月01日 10:34撮影 by  Canon PowerShot G16, Canon
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船明神岳と、その奥に磐梯山。
磐梯山アップ。やっぱり少し天気は下り坂。
2014年02月01日 10:34撮影 by  Canon PowerShot G16, Canon
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磐梯山アップ。やっぱり少し天気は下り坂。
和尚山。そのうち機会があったら登ってみたい。
2014年02月01日 10:34撮影 by  Canon PowerShot G16, Canon
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和尚山。そのうち機会があったら登ってみたい。
山頂のえびの尻尾。なかなか発達している。
2014年02月01日 10:34撮影 by  Canon PowerShot G16, Canon
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山頂のえびの尻尾。なかなか発達している。
安達太良山頂の標識は山頂の下にある。なんでだろ?
2014年02月01日 10:37撮影 by  Canon PowerShot G16, Canon
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安達太良山頂の標識は山頂の下にある。なんでだろ?
下山は薬師岳方面へ。この辺は斜度がないのでスキーだと止まるかも。
2014年02月01日 10:55撮影 by  Canon PowerShot G16, Canon
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2/1 10:55
下山は薬師岳方面へ。この辺は斜度がないのでスキーだと止まるかも。
この上の空が本当の空です。その通りだと思った。
2014年02月01日 11:10撮影 by  Canon PowerShot G16, Canon
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この上の空が本当の空です。その通りだと思った。
薬師岳より安達太良山頂に別れを告げる。さらば乳首山。
2014年02月01日 11:11撮影 by  Canon PowerShot G16, Canon
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2/1 11:11
薬師岳より安達太良山頂に別れを告げる。さらば乳首山。
スキー場を肩身の狭い思いで下る。あー悔しい。
2014年02月01日 11:39撮影 by  Canon PowerShot G16, Canon
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2/1 11:39
スキー場を肩身の狭い思いで下る。あー悔しい。
下山完了。でも、うん、ほんといい山行だった。
2014年02月01日 11:44撮影 by  Canon PowerShot G16, Canon
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下山完了。でも、うん、ほんといい山行だった。
撮影機器:

感想

月曜日に休みが取れたので遠出をしてみようと思い、これまで足を踏み入れたことがない東北方面へ向かうことにした。
せっかく行くならスキーでと思い、磐梯山か安達太良山で迷ったが、より天気の良さそうな安達太良山を選んだ。

金曜日の夜、例によって会社を定時に退社し、布団やら荷物やら車に詰め込んで石川を出発。
あだたら高原スキー場に夜中2時くらいに到着する計算だ。

ところが、長岡あたりでスキーを忘れたことに気づく。
よほど戻ろうかと迷ったが、既に夜10時を過ぎており、家に帰ったら東北はもとより土曜日のスキーはあきらめるしかなくなる。
頑張って気持ちを切り替える・・・今回はスキーで来るときの下見にしよう。

磐越自動車道のパーキングエリアで車中泊し、翌朝暗いうちに出発。
朝8時頃あだたら高原スキー場に到着。
スキー客も多いが登山者も多い。
やはり人気の山だ。
不幸中の幸いで兼用靴以外に登山靴とアイゼンも準備してあったので、早速装備を整えて出発。
スキーヤーに会うと悔しいのでなるべく会わないように勢至平方面へ進む。
トレースばっちりで、つぼ足でも問題なく歩くことができた。
勢至平分岐からは人気のくろがね小屋をバイパスし、直接安達太良山頂を目指す。

峰ノ辻あたりまで来るとアルプスのような広大な雪の斜面が広がっており、スキーを忘れてきたのをあざ笑っているようだ。
ひとつもトレイルがついていない斜面をしばらく眺めていると、悔しさがこみ上げてくる。
その悔しさをかき消そうと、ペースをあげて山頂を目指す。

そして登頂!
直前まで人がいたが、入れ違いで山頂独占。
遠くから雲が近づいてきていたが、なんとか磐梯山の雄姿を眺めることができた。
さっきまでのスキーを忘れた悔しさが嘘のように、山頂に立つと嬉しさが勝ってくる。
どんな山でもやっぱりピークに立つと嬉しい。
まして東北を代表する名山、安達太良山に登れたことはまた格別である。

下山は薬師岳を経てゲレンデを下る。
途中数人のBCスキーヤーとすれ違ったが、既に悔しさはなくなっていた。
さすがにゲレンデを歩くのは悔しいが、それでも登頂した喜びが勝っていた。

波乱はあったが、記憶に残る素晴らしい山行となった。

帰りには安達太良SAで浪江やきそばとお菓子などいつもよりたくさんのお土産を買った。
少しでも震災の復興に貢献できればと思う。

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コメント

痛恨のミスやね。
スキー忘れるなんて(^^)
どこ行ってんのかなと思ってたら、今週は安達太良山ですか。
東北の山っていいよね。アルプスのような迫力はさすがにないけど、どこか奥深くて、雄大で、険しさあり優しさあり。

ちなみに、こちらは会社のスポーツチームの応援にかり出されてました(-_-;)
2014/2/3 20:05
素晴らしいボケありがとうございます!
Sanchan33さん、こんばんはpaper
僕とは縁のない地ですが、ちなみに石川から安達太良山の登山口までどのくらいの時間が掛かるのですか?
それにしても痛い忘れものでしたね
 BCが出来ない僕には想像できませんが登りも楽しみ下りは爽快に下るなんて気持ちいいんでしょうね
いつか東北の名峰「安達太良山」にも登ってみたいと思いますので、その時の為に下見的に参考にさせていただきます
2014/2/3 20:47
タダでは転びません!
Yamachan、こんばんは。

長岡まで来てスキー忘れたことに気づいた時には愕然としましたよ。
パニックに近い(笑)
一回IC降りて、戻ろうか、進むべきかしばらく考えてしまいました。
結局登山モードということで割り切りましたが、結果的に登ってよかったです。
コース的には少し短くて歩き応えという意味では物足りない部分はありましたが、雄大さ、美しさ、そして知らない土地の新鮮さという面ではおつりが来るほど素晴らしかったです。
ところで、それはそうとそろそろ来週の計画を立てないと。
2014/2/3 20:53
ボケたつもりはないんですが・・・
kaikaireiさん、こんばんは。
kaikaireiさんの超人的な丹沢全山縦走の後に間抜けなレコをアップすることになりました(汗
スキー向きの素晴らしい斜面を目の当たりにして滑れない悔しさは半端ないですが、それにも勝る名峰の素晴らしい景色に感動しました。
是非訪れてみてほしいと思います。
自分もスキーで登って、スキーで滑るためにもう一度行かなければいけません。
そのための布石となる「ボケ」だったと思っています。
静岡もそうですが日本全国、まだまだ良い山は沢山ありそうですね。
まず、飽きることはなさそうです。

ちなみに、石川の自宅から安達太良山の登山口まで距離にして480kmくらい、時間にして6時間くらいですね。
せっかくなので他の山もハシゴしながら戻ってきましたが(笑)
追ってレコアップします
2014/2/3 20:59
ゲスト
スキーを忘れ
Sanchan33 さん にとっては、イタい思い出となりましたね。
私もスキー目的での忘れものだったら、かなりショックかも。。
だけど素晴らしい景色を堪能することができて良かったです。

いろんな雪質を体感されてる大先輩のSanchan33 さん
どこのお山でも不安なく、すいすいっと滑られるんだろうなぁ。
だからこそ、どんなシーンを目にしても、滑りたいという願望が生まれるのでしょうね。

私は、場数少なく、まだまだ未熟ものなので、
すばらしい斜面を見ても、コンディションによっては、不安のほうが先立つかも。。

というか、フォトから伝わってくる斜面、やっぱ見惚れるほどに、美しいですよね。
とても おいしそうに見えます。
2014/2/4 4:48
Re: スキーを忘れ
naminoriさん、おはようございます。

琵琶湖バレーのレコ拝見しました。
昔(10年位前)滋賀県のスキークラブに所属させてもらっていたことがあり、琵琶湖バレーの大会にも出たことがあったので懐かしい気持ちになりました。
意外とコースもそこそこ長くて滑り応えがありますよね。

今回はスキーを忘れるアクシデントがありましたが、そのせいもあってか、もう一度訪れたいという気持ちが強くなりました。
伊吹山のように手軽に行ける距離ではありませんが、たまには気分転換に遠くの山に行くのもいいですよね。

では、また楽しいレコを拝見できるのを楽しみにしています。
2014/2/4 5:43
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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