北山 続ぎふ百64

2022年02月27日(日) [日帰り]

• GPS: 06:50
• 距離: 8.1km
• 登り: 866m
• 下り: 867m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:56
• 休憩: 0:44
• 合計: 6:40

7:49 スタート地点
8:15 8:16 渡渉
11:16 11:58 北山
14:09 14:10 渡渉
14:29 ゴール地点

天候

くもり→みぞれ→雪→時々陽が射す→雪→うすぐもり

アクセス

利用交通機関：

自家用車

県道196号線、相戸岳登山の駐車場を通り越し、しばらくすすんで橋を左折。
正規登山口は左折後林道をまたしばらく進むようですが、3年前の₋black₋さんの下りルート往復の山行を考え、左折後1km行かないくらいのスペースに駐車。

コース状況／危険箇所等

皆さんのレコを拝見すると、正規（？）ルートは倒木が大変そうで、プラス雪となるとこれは無理かな、と思っていたところに₋black₋さんのレコを発見、これだ！と思い下山に使われたルートを利用させていただきました。ありがとうございました！
コース状況ですが、まず渡渉。₋black₋さんが使われた倒木はありませんでしたが、なんとかなります。なりました。
とりつき場所から高圧線下の伐採地までピンクテープ多数、踏み跡もしっかりありルートは明瞭。ただし雪解け後の湿った斜面、ぬれ落ち葉の急登で、滑って踏ん張りがきかず、登り始めて数十mでふくらはぎが悲鳴をあげるような状況。
伐採地から先はテープなくなりますが、人なのか、動物なのか、踏み跡は続きます。
倒木は時々ありますが気にはなりません。藪もなし。ただし急登はH840くらいまでほぼずっと続きます。
雪はH700くらいからつながってきました。
H840から頂上までは気持ちの良い雪道歩き。（天気が良ければ、もっと良かっただろうなあ）途中でスノーシュー装着。（雪がつながってくるくらいから履けばよかった）
山頂は山名板がありませんでした。もともとないのか気づかなかったのか、しばらくウロウロ探しましたが結局わかりませんでした。
下山は雪が途切れるまでスノーシューで。雪がなくなってからはチェーンスパイクに交換。滑りやすい急降下も問題なし、渡渉時の滑りやすい石も問題なし。雪がなくても、凍ってなくてもチェーンスパイクすごい！
危険なところはなかったと思います。

その他周辺情報

直帰。

写真

2/27 7:30

ここから出発。とりつきまで1kmくらい歩きます。

2/27 7:31

すぐ横にあった記念碑。

2/27 7:58

林道はこんなところもありますが、歩くのに問題なし、車もスタッドレスなら大丈夫な感じ。

2/27 8:07

つらら。

2/27 8:12

ここから川に下りました。

2/27 8:16

渡渉後、振り返って。

2/27 8:18

とりつき。ピンクテープ多数。でも滑って踏ん張りがきかない。
ふくらはぎの下の方がすぐに悲鳴を上げ始めるくらい。

2/27 8:30

進行方向明瞭、

2/27 8:33

伐採地。上空に高圧線。

2/27 8:49

その先はピンクテープ無くなるけど、尾根芯に人？動物？の踏み跡しっかりあってたどっていきます。藪も無し。

2/27 8:51

岩が出てきた。

2/27 8:54

雪が降ってきた。天気予報通り。今日は覚悟しています。

2/27 8:57

けっこう降ってきた。でも雨じゃなくてよかった。

2/27 9:26

これ今日の雪？じゃないよねえ？

2/27 9:33

H650越えるとだんだん白い世界になってきました。

2/27 9:43

白と黒の世界。幻想的。

2/27 9:43

H700くらいから雪の急登。

2/27 9:54

きゅう〜。ツボ足でジグザグに登っていきます。少し陽が射してきた。

2/27 10:13

急登を登り終え、さあ、ここからは気持ちのいい雪道歩きができるかな。太陽さん、出てきてください。

2/27 10:22

先行者は動物だよねぇ。三本爪？何かなあ？

2/27 10:23

また雪が降ってきた。ここで先行動物さんは下山して行きました。

2/27 10:28

まあ、これはこれでなかなか味わえない世界。

2/27 10:34

膝下まで沈むようになってきたのでスノーシュー装着。

2/27 10:36

雪やまない。

2/27 10:38

でもいい雰囲気。

2/27 10:47

モコモコしているのはカレンフェルトの岩なんだろうなあ。

2/27 10:52

さあ、あの先を登ると山頂だ。

2/27 11:04

山頂手前、青空が！やっぱり雪山には青空だ！ありがとうございます！

2/27 11:10

この上。

2/27 11:13

反射板だ。

2/27 11:16

ヤマレコの地図上の北山山頂だと思うけど、山名板がない。最高点に向かいます。

2/27 11:28

先ほどのところから200mほど進んだところ、あの岩の上が一番高いところみたい。

2/27 11:29

岩の上まで来たらそのむこうに赤テープが。ここが最高点？

2/27 11:31

ということにして記念撮影。山頂は風が強くて寒いのですぐに帰ります。

2/27 11:41

反射板のところまで戻ってきました。しばらく山名板を探したけどやっぱり見つからない。もともとないのかなあ？

2/27 11:56

では帰りましょう。自分のトレースをたどって。

2/27 12:15

登り返しがきつい。

2/27 12:46

H840あたり、ここから急降下。スノーシューで全然平気でした。

2/27 13:14

雪が切れてきたのでチェーンスパイクに履き替えました。

2/27 13:54

伐採地で今日はじめての眺望。相戸岳は左端かな？

2/27 14:06

下山です。チェーンスパイクのおかげで足元しっかり、まったく滑らずに下りてこれました。

2/27 14:09

最後の渡渉でも滑りやすい石もチェーンスパイクのおかげで問題なく渡ることができました。

2/27 14:24

あとは林道歩き。行きには硬かった雪もシャーベット状。

2/27 14:30

到着。ありがとうございました。

撮影機器：

PowerShot SX620 HS CANON

装備

個人装備

長袖シャツ 長袖インナー ハードシェル（使用せず） タイツ ズボン 靴下 グローブ 予備手袋 防寒着 ゲイター ネックウォーマー 毛帽子 靴 ザック アイゼン（使用せず） スノーシュー 行動食 飲料 水筒（保温性） 地図（地形図） コンパス 笛 ヘッドランプ 予備電池 GPS ファーストエイドキット 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト ストック カメラ チェーンスパイク

感想

myhome

この日も先週に続き天気が良くないことを前提の、未踏の続ぎふ百雪山ハイキングを計画。（ぎふ百は無理だと思いました）眺望がなくてもいい山、そんなに無理しなくても登れそうな山、ということで北山に。
₋black₋さんのありがたいレコのおかげで雪と強風の中でも本当に無理なく楽しく登下山できました。
ところで、先週の天狗ヶ城は標高684m。H500mくらいから雪いっぱいだったのに今日の北山ではH700mくらいから雪がつながるという感じ。二つの山の距離はそんなに離れていないので、この一週間でかなり溶けたように思いました。