信貴山から高安山 歴史巡り

2022年03月03日(木) [日帰り]

• GPS: 03:49
• 距離: 8.5km
• 登り: 433m
• 下り: 429m

コースタイム

日帰り

• 山行: 2:44
• 休憩: 1:03
• 合計: 3:47

11:06 信貴山駐車場
11:08 11:12 開運橋
11:27 12:06 朝護孫子寺
12:21 12:38 信貴山
13:14 13:15 高安城倉庫址
13:27 13:28 高安山
13:33 13:33 高安山気象レーダー観測所
13:37 13:37 おお道分岐
13:42 13:42 高安山駅
14:11 14:12 恩智峠
14:51 14:51 信貴山門バス停
14:53 ゴール地点

信貴山のどか村に停めて歩こうと思いましたが、木曜日は定休日で駐車場も閉まっていたので、信貴山朝護孫子寺の駐車場に停めて歩きました。

天候

晴れ＆曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

信貴山の駐車場に停めて歩きました。

コース状況／危険箇所等

特に危険な個所等は有りませんでした。

その他周辺情報

今日も真っ直ぐ帰りました。

写真

3/3 11:08

寅年の今年、寅（虎）に縁のある信貴山にやって来ました。

3/3 11:09

バンジージャンプが出来ます。（今は、休止中ですが。）

3/3 11:21

寅だらけ。
「敏達天皇11年（582年）に寅の年、寅の月、寅の日、寅の刻に四天王の一つである毘沙門天を聖徳太子が感得し、後にその加護によって物部守屋に勝利したことから、用明天皇2年（587年）7月3日に聖徳太子は自ら刻んだ毘沙門天を本尊として当寺を創建し、「信ずべき貴ぶべき山（信貴山）」と名付けたとする。また寺の至る所に張り子の虎が置かれているのは、その逸話に由来している。」〜と、Wikに出ていました。

3/3 11:21

世界一福寅、でかい張り子の虎がお出迎えです。

3/3 11:22

いよいよ境内へと入らせて頂きます。

3/3 11:48

そんな訳で、聖徳太子の像です。

3/3 11:25

本坊の寅

3/3 11:28

ポストも寅

3/3 11:32

毘沙門天王信仰の総本山、その本堂です。

3/3 11:33

見晴らしも良く、御来光が拝めるそうです。

3/3 11:35

3/3 11:39

本堂の階段から、玉蔵院が望めます。

3/3 11:39

3/3 11:43

多宝塔。

3/3 11:57

人間関係の妙と言うか、昔からの知恵と言って良いのかしれませんが、いろいろ含蓄のある言葉が記されています。

3/3 12:02

真言を三度唱えて、足をさすれば御利益があるそうな・・・口にくわえているのは、一億円〜♪

3/3 12:03

玉蔵院に到着です。
お参りの後、右奥から信貴山頂上を目指して登って行きます。
こちらのちょっと先に、行者堂、もちろん役行者が鎮座されていました。

3/3 12:09

3/3 12:17

この左奥に雌岳、そして、これから登る頂上は雄岳、信貴山は、この二峰からなります。

3/3 12:24

3/3 12:25

3/3 12:27

信貴山頂上です。

3/3 12:31

金剛山、大和葛城山など、多数の山々が望めます。

3/3 12:32

空鉢護法堂にもお参りです。

3/3 12:29

3/3 12:40

そして来た道とは反対方向へと下ります。
途中から、高安山方面へと向かいます。

3/3 12:40

3/3 12:44

3/3 12:46

3/3 12:54

途中でおやつです。

3/3 12:59

こちらで頂きます。

3/3 12:56

寅まんじゅう　ちょっと顔が怖い・・・

3/3 13:16

3/3 13:16

3/3 13:16

高安城址倉庫礎石群が何カ所か有ります。

3/3 13:14

3/3 13:21

少し歴史に触れた後、再び高安山を目指します。
信貴生駒スカイラインを横断します。

3/3 13:25

3/3 13:25

もうすぐ高安山の頂上です。

3/3 13:27

頂上です。

3/3 13:27

3/3 13:30

頂上からちょっと降りた平らなところに、いわゆる気象観測レーダーが有ります。
こちらの広場が高安城のあったところの様です。

3/3 13:34

アベマキでしょうか？

3/3 13:37

3/3 13:41

西信貴ケーブルの高安山駅です。

3/3 13:42

ここからバスに乗れば、信貴山の山門まで行ける様ですが、今日はずっと歩きます。
バスの道を行けば近道で早いのですが、車専用の道路なので、歩行者は入れません。

3/3 13:48

遊歩道を歩きます。

3/3 13:57

どちらを向いても、この辺り、墓地ばかりですね。

3/3 14:14

カンサイタンポポ？
萼片の反り返りが無いので、在来種メインのタンポポには間違いないようです。

3/3 14:16

オオイヌノフグリ。

3/3 14:29

3/3 14:39

3/3 14:48

オドリコソウ。

3/3 14:49

この先で、スタート地点の信貴山の駐車場です。
戻って来ました。

3/3 15:02

車道に鳥　キジの雌？ヤマドリの雌？
区別が付きません。

3/4 17:50

信貴山頂上ではスタンプが取れました。

御朱印を頂きました。
勿論、二月の寅の月まいりはもう終わっていますけどね。
時々、毘沙門天王の御開帳が有るようです。

撮影機器：

iPhone XS 64GB SIMフリー Apple

EOS R ボディ CANON

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 靴 ザック サブザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 レジャーシート 地図（地形図） コンパス 笛 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ガイド地図（ブック） 携帯 サングラス タオル ストック カメラ

感想

ＹＡすべエ

寅年と言う事で、寅のお寺　信貴山へやって来ました。
お寺山を参拝して、信貴山頂上から、高安山などを巡り、軽く一周して元の信貴山の駐車場まで戻ってくるルートです。

信貴山から、高安山へと巡る道中から少し脇へ入ったところに、高安城址倉庫礎石群があり、発掘調査の結果、掘っ立て柱の礎石で、いわば正倉院の様な高床式の倉庫が分散して6棟有り、穀物や、塩などを保管されていたとされています。

白村江の戦いに敗れた大和朝廷が、防衛のため、対馬の金田城、讃岐の屋嶋城、そして、こちら高安山には、高安城が築かれたと、日本書紀に記述されているそうです。
高安城に関しては、そんな記述は有りますが、実際の遺構などの発見には至っておらず、詳しい解明はされていませんが、667年に築かれた古代の山城で、タカヤスジョウと言うより、タカヤスノキが、その時代としては正しい読み方なんですね。

思いがけず、そんな歴史の一端に触れるウオーキングとなりました。